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体育会の練習にて:2

とりあえず遠くから大声で呼んできた和泉の頭を軽くチョップする。……少し痛そうにして腕を叩いてくる。痛くないけど……

「で、何だ?めっちゃ視線が痛いんだが……」

「……今度何か奢ってもらお……イタイ……」

なぜ僕が悪者にされているのかわからないけど……

「実はね……メガネなくした。」

僕は無言で帰ろうとした。

「ねーねー待ってよ〜!!」

「視線痛いしチョップしなかっただけ偉いだろ。」

これは僕が正しいと思う。絶対。

「冗談だって。」

……ものすごく怪しい

「あ、信じてないね。」

「なんでわかった?」

「合っとるんかい」

しまったな、カマかけられたか……

「ここからが本題何だけどさ、明日って暇?」

「……まぁ暇だけど……」

僕は嫌な予感がした

「明日買い物についてきて欲しいなー」

「……それだけ?」

「え、そうだけど……?」

なにか?とでも言いたそうな顔でこっちを見てくる。

「あのさぁ、いやいいんだよ?買い物に行くのは。でもこんなに見られている中で……」

「え!?いいの!?やったね!」

うん、聞いてないな。

「じゃあ明日の午後でいい?」

「……昼休みに話そう……人が多い……」

そこでやっと周りの人がとてもとても多いことに気がついたようで顔を真っ赤にしていた。

「あ、えと……じゃあ昼休みに…………」

「あぁ。」

そう言って教室に戻っていった。

……さてと、ギャラリーをどうしようか……


みんなから質問攻めにあった僕は体育よりも疲れて戻ってきた。

「なあなあイモ。」

「なにもない。」

「まだ何も言ってない。」

「なにもない。」

「だからまだ……」

「なにもない。」

「お、おう……」

勇人はなにか言いたげに引いていった。

ここからまだたくさん質問されたが多すぎるからカットで……


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