第5話 やっぱりアニメってすごいよね!!
よかったら楽しんでいってください♪
書くこと思いつかなかったので前書きはこれだけです。
後書きに色々書きます。
縁側に出ると、まだ辺りは薄暗く、肌を静かに撫でる少し冷たい微風と、小さな光を放ちながら踊るように空中を漂っている蛍たちが、夜が更けていないと言うことを感じさせた。
コウロギはもう、謳ってはいなかった。
そんなことを考えながら、一度止まった足を再度動かし、目的地……境内へと向かった。
……うん。そんな大層な言い方するようなことじゃないね。
まぁいいや。(←何が?)
境内に着くと、鳥居を挟んで遥か彼方から太陽が少し顔を出しており、真っ白い雲と共に昇ってきていることが確認できた。
その太陽は、山に隠れていることで一筋の強くも優しい光となり、僕の目に入ってくる。
その光景はあまりにも幻想的で、思わず見惚れてしまう。
春先だと言うのに、此処の気温は外の世界と比べて少し高い。
だけど、それを微風が身体を撫でることで丁度いいくらいの温度になっている。
個人的にこう言うのには憧れてたので嬉しいです(о´∀`о)(デジャヴ)
……何しよっかな……
朝食作るには早過ぎるしなぁ……(それにせっかく境内まで来たし……まぁ距離はあってないようなものだけど。)
……ちょっとした運動(笑)でもしてようかな?
やることもないしね。
そう考えて、僕は準備運動(ア◯ゴリ◯ズ体操)をしながら何をするか考えを巡らせる。
……あ、そう言えば昨日擬似的に空を飛ぶ方法考えてなかったっけ?
……
はい。それやりましょう。
まぁそれやる前にちょっと体を慣らした方がいいよね。
目の前に凄い長い(昨日上ってきた)階段があるから此処を少なくとも60回ぐらい往復すればいいよね。
もし余裕があったらもっと回数増やしましょうか。
最高(仮)は100回!
それじゃあ、頑張りましょうね〜。
準備(運動)中……
えー、とりあえず結論から言いますと。
……回数を、間違えてしまった……
走ってる途中にリュックの中に名前ど忘れしたけどカウントできる奴入ってたの思い出して一回止まってリュックの中からそれ出して今やってた回数カウントしようとしたらこっちもド忘れして結局最初からになってしまった……
……それに、カウントするの忘れてまた最初からになったりもしたし……
……というか、体感だけどもう多分300回はやってるんですよね。体感だけど。
……体感で300って……
まぁ自分のせいですね。
……
ボクハナニヲシテイルンデショウカ(泣)
まぁあんまり疲れてないからいいんだけどね。
まぁそんなことよりも、あれやってみますか。
……やってるのはいいんだけど……うーん……どうやったら対空時間伸ばせるのかな?
……跳んだ後に足バタバタさせるとか?
うーん……
……
もう思いつかないからこれでいいや。(思考放棄)
「よし、そうと決まればやりましょうね〜。」(独り言)
(悲しくなるからやめてもらっていいですか? by藍奈)
(嫌です byテロップ)
(…………(無視)by藍奈)
(なして? byテロップ)
(……(沈黙) by藍奈&テロップ)
((ものすんごくデジャヴ 。by藍奈&テロップ))
選手番号(笑)1番(2番なし)!魅黒藍奈!行きます!
そんな悲しいことを考えながら、僕は跳んだ。
足を空に浮く程度バタバタしていることでなんか凄い風が起きる。
……うーん、一応出来るし体力的にも大丈夫だけど力加減が……
あ、ヤバいなんか木からボキっていう音した。
よし、やめましょう。
そう思いながら、足をバタバタするのをやめて地面に足をつける。
すると、さっきまでの木の枝が折れる程度の風が嘘のように止まり、やがて微風となって僕の頬を撫でた。
うーん……これもダメだとすると誰かに教えてもらうしか僕はもう浮かびませんね……
……そういえば、魔理沙さんとか霊夢さんってどうやって浮いているんでしょうか?
何かを身体に纏わせる的なことをしてるんでしょうかね?
うーん……取り敢えず、何かを身に纏わせているのだと仮定して、どうやってその身に纏わせるのかということと、まず前提的なその身に纏わせているのがなんなのかっていうのを調べましょうか。
〜調べ中〜
ワードクガクッテタノシイナー(棒)
……何も……わかりませんでした!!
……うーん、これほどわからないと、アニメとかでやっているやつを真似るぐらいしかできるようになりそうな方法思いつかないなぁ……。
……
取り敢えず実践!
という訳で、どっかの小説で読んだ、目を瞑りながら掌を向かい合うように前に突き出し、そこに何かを感じ取らないかと集中してみる。
……なんか恥ずかしいですね、これ……。
すると、掌だけではなく全身から掌に向けて何かが流れていっているのを感じた。
……
……
……マジですか?
え?こんなアニメ、というか厨二病みたいなやり方でできるんですか?
いや、え? いや、なんか起きればいいな〜みたいなかる〜い気持ちでやったんですけど本当に出来ちゃうと反応に困るんですけどありがとうございます!
これで手間が減ったね!
そんなことを考えながら、ゆっくりと目を開き、掌へと視線を合わせる。
すると、なんということでしょう。
掌を向かい合わせた中心ら辺が暖かい光で満たされているではありませんか。これが霊夢さんがおっしゃっていた霊力ってやつなんでしょうか?
凄いですね。
というか身に纏わせるって言ったらよく考えなくともこれしかないですよね。なんで僕自身が知らない前提で考えてたんだろう?
頭が回ってないですね、さすが僕。(?)
……
……どうしたら、いいんだろう。
……
……
やい!もう自棄じゃ!この掌のやつ体全体に纏わせて飛んじゃりょぎゃい!(めっちゃ噛んだ)
あ、やれるかどうかは別だからね?
「うりゃぁぁぁぁあ!(小声)」
まぁこんな気合い入れる必要ないんですけどね。(温度差)
そんなことをしていると、瞬く間に全身が暖かい光に包まれ、次の瞬間。その光が体の中に吸い込まれるように消えたかと思うと、数センチ、地面から足を離すことができた。
できた。
わーい(⌒▽⌒)
……
……
……
……本当にできちゃった……
え?これってもっと修行とか必要なんじゃないの?
こんな簡単にできちゃっていいの?
……
アニメって凄い。(小並感)
そんなことを考えながら、もっといろんなことができないか試して見る。
もっと高く飛んでみたり、動いてみたり。
……
全部できた。
わーい(⌒▽⌒)(デジャヴ)
……
……朝食、作りに行きましょうか。
斯くして、僕は空を飛ぶことができるようになったのでした。
やったね。
それから何分かの間やること無くなったので、さっきの起こした風せいですごい葉っぱとかが落ちてたからできる限り丁寧に境内周辺をお掃除しました。
PS ちょっとやりすぎてしまって霊夢さんが起きてきて境内に来た時に(石の道のところが)太陽光をちょっと反射するくらいまでピカピカにしてしまって霊夢さんにちょっと呆れられたりしました。
……というか、霊力を操れるようになったってことは……あぁいうこともできるよね?
現在のの時刻は7時前で、今は朝食を作っています。
修行(笑)を終えて時間を見た時はビックリしました。
だってまだ6時だったんですもん。
そりゃあビックリしますよね。
そんなことを考えながら、作業をまったりと進めていく。
僕が今作っているのは、ベーコンエッグに鮭の塩焼き。お味噌汁です。(+白米)
普通ですね。
わかんないけど。
まぁ自分的にはちょっと重いんですけどね。
味は薄めだけど。
あ、因みに僕は中間ぐらいが好きです。(いらない情報)
あ、そんなことを考えてたらできましたね。
それじゃあもって行きましょうかね。
そんなことな?で僕は先ほど作り終えた朝食を“6人分”お皿に装い、食卓へと運んで行った。
「あ、藍奈。悪いんだけど、後4人分追加してくれる?……って、言おうとしたけど、その必要はなさそうね。」
食卓に着くと、霊夢さんと魔理沙さん。そして八雲家の方々が談笑をしていた。
霊夢さんが僕の存在に気がつくと、こちらに向いて、変更?を伝えようとすると同時に僕の手にある料理の量を見て、言わんとしていた言葉を止めた。
「はい。紫さんのスキマが開いた音は聞こえていたので。」
僕はそう言いながら、ちゃぶ台の上に料理を並べていく。
並べ終わると、僕も空いているところ(霊夢さんと紫さんの隣)へと座り、霊夢さんが全員が座ったことを確認すると、静かに口を開いた。
「さ、全員座ったことだし、食べましょうか。」
「えぇ、早くしないと冷めちゃうしね。」
「いやそんなに早くは冷めないと思いますよ?」
結構暖かめにしたし。
「同意見だな。だが、私は紫様に賛同する。」
「私も〜!」
「あるえぇ?」
そんな会話がありつつも、まったりと朝食を食べ始めました。
なんかすごい料理をベタ褒めされたけど、そんなことが気にならないくらい皆さんと食べるご飯は美味しかったです まる
どうもこんにちは!久しぶりに投稿したASADEです!
最近投稿できてなくてすみません。
時間が余り取れなくて、この時期まで伸ばしてしまいました。
それにしても、もうGWですね。
多くのことが新しく変わってから最初の長期休暇。
身も心も休んでくださいね。
でも私はこのGWは毎日投稿したいと思っています。
できなかったらごめんなさい。
まぁそんな感じ?でこの小説を楽しんで頂けていたら幸いです。
良かったら次回も読んでいってくださいね。
それでは、さょなら、さよなら、さよなら〜♪




