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私の思い 彼の心

 どうしていいかわからずに

ただぼーっとしていた。



いつのまにか外は暗くなっていた。







ため息混じりに立ち上がり電気をつけた。


彼はまだ帰っていなかった。


『買い物でも行こうかな』



独り言を言いながら出掛ける準備をしていると

玄関の開く音がした。


『おかえり~~』


私は玄関まで飛び出していった。




・・・・・・彼は無言だった。


バカな私は疲れているんだろうと

それくらいにしか考えていなかった。


『ご飯食べる?』



彼は難しい顔をして黙ったままだった。



意を決したように彼が口を開いた。


『ひとみ  ちょっとこっちにきて座って。』


動悸が止まらない

震えがとまらない

厭な予感がする



戸惑っているとまた彼に呼ばれた。



何の話だろう。

今日伊藤さんに話したことを起こっているのかな?

毎日部屋に来ていることが嫌なのかな?



胸の鼓動は激しくなるばかりだけれど

逃げられそうに無い。


私は少し緊張しながら彼の前に座った。




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