1、出会いはふとした時
この小説はR15要素を含みます。
15歳以下の方は読まないでください
美紅side
私は樋口美紅突然なんだけど私は、いわゆる萌え要素が多いらしいのよね
確かに、童顔でドジで天然でチビで
眼鏡で巨乳でリアルに妹だし敬語キャラかも知んないけど…。
でもね、萌えキャラに大切な2つの要素がぬけてるのよね…。
私が美少女ないことと、あと決定的に、一つ!性格がさめてること、
どちらかというと、Sだしね…。
そこツンデレじゃないか?て思った?
残念、そうでもないの、普通の常識人のつもり、
だけど、求められるのは、いわゆる萌えキャラ的な性格なのよね……。
この要素の所為で私が苦労してきたの!!
たとえば…ああ思いだすだけでも悲惨だわ…。
たとえばあれは初恋のことなんだけどね…
高1の春!!当時好きだった男の子に私から告白してOKもらって3ヶ月後
流れ的に、まあスル感じになったわけ、ある程度、覚悟してたし、
好きな人が、ハジメテはなかなかいいかなと思ったんだけど、
そこからが悲惨よ…聞くも涙…語るも涙よ……。
軽く押し倒されて、キスされて、でも、
なんか男の子が何か言いたそうに、それ以上しようとしないのよね?
「どうしたの?」
って聞いたわけよ…まあ、あたりまえよね?
「……あのさ!…やっぱいい…。」
「言ってよ?」ここまで来たら、かくごも出来てたしね?
まあドキドキはしてたけど…。そしたら…
「あのさ…してるとき……俺のことお兄ちゃんって呼んでくれない?」
「はあ?」
思わず聞き返した。
「だから…お兄ちゃんって呼んでくれない?」
もちろんそいつの急所おもっきり蹴飛ばして逃げたけどね?
近づいて来る奴、来る奴ロリ好きってどうよ?
それも最初は、まともかと思ってたら、何度目かのアレで、
お兄ちゃん(さま)orお父さん(さま)ってよんで、
これ着てとか…(絶対領域なやつね)とか、
まともなやつはおらんのか!!!
まあでも、恋愛以外だと結構充実してるんだけどね?
猫かぶってるけど、がちで、天然も入ってるから、疑われることもないし、
妹キャラなこともあって、年上女の先輩とかにも結構可愛がられてる。
仕事とかでも「孫のようじゃ」とか言って、お偉さいさんに、気に入られてるし、
でも、時々呼び出して、「秘密じゃよ」とか言って、お菓子を渡してくるのは、
ちょっと勘弁願いたいけど……。
そうそんな私だから、みんなの前では、大好きなタバコもお酒も飲めない
結構これでも苦労してんのよ?
仕事中に酒を飲むつもりはないけど、喫煙ぐらいはしたい……。
我慢してきたのも今日まで!!実は、いい場所見つけたの!!
会社の近くに公園があるのだけど、昼ご飯は買う派だから、
コンビニまで出るわけよ、その間に、喫煙できるのにこの前初めて気がついたのよ!!
これまで、まじめに昼ご飯を買ったらすぐ会社に帰ってたけど、
一服ぐらい構わないわよね……。
コンビニの袋からマル○ロの箱を取り出し、一本抜いた。
タバコをくわえるとぽっけに入ってる、ライターで、火を付けた。
「はあ~~~~やっぱ昼の一服ってたまんないわね~~」
吸うのを我慢してたぶん、かなりおいしく感じて、つい独り言も出てしまう。
上気分で一服してるとパンという小気味いいような、音が聞こえた。
そちらにふと目を向けると、修羅場っぽかった。
「っつ!」
叩かれたのは男の方みたいで、女の方は激怒してるようだった。微妙に涙も滲んでる。
うわ~ドラマみたい、ついマジマジと見てしまう。
「最低!!あなたがそんな人だと思わなかった!!」
まあちょっと男の方も、結構かわいそうだけどね。
こんな真昼間の公共の場で、最低って言われるとか、
人の視線痛いじゃない…。ま、私も見てるひとりなんだけど…。
顔をあげると、男は結構かっこよかった、確かにもてそうだが、
野獣っぽいし完璧S って感じで私の好みじゃないけど、
なんかでも、どっかで見たようことがあるような……
「ごめん……もう一回俺のことひっぱ叩いて?」
叩かれたせいではなく少し顔を赤かくしながら、色気たっぷりに男が言った。
はあ?と思ったのは、私だけじゃなかったと思う、
一部始終を見てたすべての人が感じたと思う。
「だからあんた、なんでその顔でMなのよ!!!」
大きな爆弾を落として、女は走り去っていた。
あああ!!それも!!なんか見覚えあるなあ~~って思ったら、
今思い出した!!この前入った、新入社員の名前は…えっと原田健太?
だっけ…。目が…合っちゃった。てか私今タバコ吸ってた…。
急いで視線をそらして、携帯灰皿にタバコを押しこんで、走り去ろうとしたら、
本気で、追ってきた。うわ!!早!!それでなくてもチビで運動不足気味というのに!!
一気に追い上げられて、肩をがしっと掴まれた。
「樋口先輩……」
振り向くのが怖い……。振り向いて目線を極力合わせないように、
ごまかすことにした。
「あら奇遇ねぇ~~あははは~~原田君~~
逃げてるわけじゃないわよ~~~ダイエットよダイエット~~~
この頃実は、ちょっと太ちゃってぇ……じゃ、私はこのへんで!!!」
「さっきみてましたよね?」
「はいい!!!」
あまりの低い声にびくついて、思いっきりうなずいちゃった。
マジで怖かったんだもの……。
とりあえず引きずられるようにさっきの公園に連れもどされて、
ベンチに座らされた。抵抗なんて意味ないわよ?相手はこっちからしたら巨人よ?
180センチの獣なのよ?そんなのに立ち向かえるはずないじゃないの!?
「樋口先輩……さっき見たことは、なかったことにしてください。」
え、でもせっかくこんな面白い話のネタなのに?
みんなが狙ってる、新人がSっぽいのにMだなんて、
声に出さずとも、不満げな私に気づいたのか、原田君が言ってきた。
「俺がMだと知れる時は、あなたの猫かぶりもばれる時ですよ?
萌えキャラとして有名な先輩が、いつもタバコなんて駄目って顔してるのに
サボって一服なんて、どうなんでしょうね?」
うわあああああ!!!猫かぶってるのばれちゃったああああ!!!!
あとがき
始まっちゃっいました。ちょっと前から考えてた作品で、
でも、現代ものは、初めて書くのでドキドキです。
謝罪。。。
また連載だよ……でも、全5話で終わるから、
すぐなので許してください…。




