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雨だけの日

作者: 人間詩人

朝からの

やるけなさ

広がる

広がる

無感情と言いたいが

記憶から

蘇ることは

わんこ君のことばかり


未だに引きずっている

残されたものは

何だろうか

虚しい日だけが

毎日になっているだけである


視界に入るものは

卓上スタンドの白い

光線だけである

あとは空っぽの心しか

無いようでもあるなぁ


食べた

腹が空いたから

パンを一つだけ

食べた

美味しくは無い

無造作に口に入れるだけである

そして水を少々飲む


広がるものは

薄暗い空間での

無常感だけである

力が湧いて来ないんだ


早くも午前8時となる

この先は

通院の日が続いている

予定は

それだけだ

空白の心は

予定が欲しいなぁと

切実に頼んで来る

パワーを失った私には

予定を埋めるだけの

想いは無い


けれども未来時間を

信じている

信じて進もうとしている姿は

もう少しだけ

パワーが有るなと

感じる訳でもあるなぁ

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