第4話「やさしい日差し」
チンポポの猫
作詞 しいなゆいと
ヘイチンポ!ヘイチンポ!♪
ヘイヘイヘヘイヘイチンポ!!♪
チチチンポポン!チチチンポ!♬
悟空さ悟空!働けど、オラの懐ビックバン。
(アタックゥー⤴︎⤴︎)
風に運ばれどこ行くの?可愛くも恐ろしチンポポの種♫
嗚呼きっとそれはチポンチの精のみが知るんだね♪
今日はきっと晴れのちくもり
【第4話 やさしい日差し】
「……大丈夫か?」
先程の耳を裂くような叫び声が嘘のように辺りは静寂だ。
「…………」
応答はない。
「悪かったよ。別にあんたを驚かせるつもりはなかったんだ。1人になるタイミングを待っていたんだよ。あんたとしてもその方が都合がいいだろう?」
「…………」
「俺なりに考えたんだが。
お互いに突然こんな事になっちまってもう訳が分からないだろう?だから……話をしないか?」
「…………」
「なあ」
少女は大きく息を吐いた。
「………そうですわね。私こそ大声でごめんなさい。
どうしても、その…驚いてしまって。まさか声を発するだなんて。」
ただでさえ気持ちが悪いのに。
そういいながら鏡越しに薄目で「それ」を見る。
「まあ年頃の女の子にこいつは少しあれかもしれないがそりゃあ傷つくなぁ。」
「それ」の尿道がくぱくぱと開いて閉じる。
そこから声を発しているようだ。
「ごめんなさい、つい……。」
いいよいいよ。とおそらくは笑っているのだろう。小刻みに振動する。
「ところで、まずは自己紹介だな。俺の名前はワタナベヨシマサ。ヨシマサとでも呼んでくれ。よろしくな。」
上下に動く。所謂半勃起と言ったところか。
「私はレイズフィリア家の1人娘。エリ…」
彼女が言い切る前にヨシマサは
「エリザベス、だよな?」と言った。
目を大きくひらくエリザベス。
「聞いていましたか。」
「ああ、悪く思わないでくれ。」
次いで言うと…。ヨシマサは続ける。
「どうやら視覚も共有できるみたいでな。あんた……エリザベスが見る景色は俺にも認識できる。」
ふむ。とエリザベス。
「ヨシマサ様は視覚共有の魔法が使えるのですね。」
「……魔法ね。いよいよファンタジーらしくなってきたもんだ。」
エリザベスの頭上に浮かぶのはクエスチョンマーク。
「単刀直入に言おう。さっきの食事会の時にエリザベスを介して探らせてもらったが確信した。
俺はこことは違う世界から来たんだ。所謂異世界ってやつだな。
日本って言う国から来た訳だがもちろん聞いたことはないよな?」
分かりやすく驚いた顔を見せるエリザベス。
「ちょっと待ってください。嘘では……無さそうですね。現にこんな風に……。分かりました。ヨシマサ様を信じます。はい、ニホンという国は聞いたことがありません。」
やけに素直な娘だな……。と、ヨシマサは怪訝そうにピクピクする。
ーーでもまぁ「話が早くて助かるよ。それじゃあ、そうだな俺の話せることは話してしまおうか。」
ヨシマサはここに至るまでの成り行きを隠さず話した。
ーーー。
「…それは災難でしたわね。話して頂きありがとうございます。お陰で最初こそ恐怖の対象でしたヨシマサ様も今は少し可愛く思えますわ。」
エリザベスはニッコリと笑った。
「おいおい、よしてくれよ。
それにそのヨシマサ様っていうのはやめてくれ。柄じゃない。」
「しかし……分かりました。でしたら」
ヨシマサ殿……ヨシマサさん…なにやらぶつぶつと言っている。
「ところで。エリザベスは朝起きたら俺が、ちんこが生えてたって事でいいんだよな?何か心当たりはあるか?」
ハッとするエリザベス。
「ええ…はい!そうです。ちん…///前触れもなく突然。心当たりは私なりに考えてはみたのですが、ありませんでした。」
「そうか。じゃあしばらくは原因を探ることが目標になりそうだな。お互いこのままじゃ不便だし早いとこ元の体に戻れるように頑張ろうぜ。よろしくなエリザベス。」
手を差し出すわけにはいかないので勃起してエリザベスの眼前まで伸びていく。
「よろしくお願いします。ヨシマ……」
チラッと一瞥するエリザベス。
ヨシマサは亀頭を左右にプルプルと揺らした。
「よろしくお願いします!ヨシマサ」
エリザベスはヨシマサを手に取り。包み。撫でた。
窓から溢れるのは陽春の木漏れ日。
2人を優しくどこか儚げな快感が包み込んだ。
第4話でした!ほんとはもうちょい書きたかったんですけどそれは5話に書く事にします。
ほんとに初心者なんで話の構成とかその他ガバガバですがどうかお付き合いください…。
主人公の名前は友達の名前にしました。無許可です。とりあえずはこれでいきます!
それでは次もよろしくお願いします!