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幼き門  作者: マダムコスモス
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4 漢字の書き取りのテスト

小学校4年生からがんばりました。

三年生頃から漢字が多く出て来てこれは大変だと思いました。4年生になって

初めての漢字の書き取りが有りました。

結果として二人の人が満点なのに、この私目は満天では有りません。口惜しい恥ずかしい、この気持この次は必ず満点を取る。と心に誓い、せっせ、せっせと漢字の書き取りの練習をしました。

次の漢字の書き取りのテストは七月頃でした。一生懸命練習の甲斐あって今度はようやく百点を取ることが出来ました。それからというものは、第一回目のあの屈辱を忘れない様に何時も何処でもという心で全てのお勉強に頑張る気持になりました。今でもあの四年生の時の漢字の書き取りを懐かしく思います。

そしてありがとうと。

お勉強を頑張る という事は全ての事に通じます。それ故お勉強を頑張る事は大変良い事だと思います。

何才になっても初心に帰り頑張る心を持つ事は良い事だと思います。

私は近ごろ七十五才にもなりましたので、色々此れ迄の事を考えます。そして後二十年が勝負だと思います。後二十年経つと私も九十五才になります。その頃は二人の息子も結婚をしていて、孫も何人か居るでしょう。そしてーああ良い人生だった。ーと言って周りの方々に感謝してーつまり就活ですよね。年齢を重ねた今、自分を大変幸福だと思得るようにな李ました。ありがたい事出すね。週一で体操教室に通って早半年になります。姿勢が悪くて悩んで居ましたが、教室に通う様になってからは、姿勢も良くなってルンルン気分です。近頃ゆとりが出来たせいか二十年後のことを考えます。九十五才ぐらいになるともう、あまり体も動けないでしょう。息子や孫のお世話になって、ベッドに横になって居るでしょうか。それでも未だ生きたいと言う 意欲が有りまして、更に、百十才頃まで生きたく思います。

其処まで生きるからには、これからの生き方を考えて色々歳月や時間を無駄にせず良いお婆ちゃんで居ようと思います。うちの中のことは何でもできるようになっていたいです。

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