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不死王の愛弟子  作者: 時任雪緒
1 邂逅編
8/140

1-8 お前のせいで溜息の数は倍増だ


『――伯爵、愛しています。でも、わたくしは……』

 ミナ、私のミナ。なぜお前が――






 夢を見た。今更、なぜこんな夢を――






「ヴィンセントさん? おはようございます。珍しいですねー、私より遅いなんて!」

 ヴィンセントの棺の前に座って覗き込むミナ。何故かヴィンセントより早起きして、ヴィンセントの寝ている様子を窺えたことが嬉しいようで、にまにましている。

 が、ふとミナの思考が流れ込んできた。

(どうしたのかな、怖い夢でも見たのかな? って、この人自体がホラーじゃん。ウケる!)

 ミナは自分の思考が伝わっているという自覚が未だにない。失礼な呟きを漏らした後、ヴィンセントの様子を思い出したのか、ミナの表情は心配そうに曇った。

(でも、ヴィンセントさん、どうして泣いてるんだろう……?)

 ミナの言葉を聞いて、目元に手をやると涙の跡ができていた。泣くなんて我ながら情けない。女々しい。己の弱さに吐き気がする。

 心配するミナを「飯の支度をして来い」と部屋から追い出して、顔を洗いに行く。

 洗った顔を鏡で見ようとも、その姿が映ることはない。500年前のあの日から長くの時間を経てしまい、ヴィンセントは自分の顔など忘れてしまった。

 それなのに、未だ彼女を忘れられないというのか。ヴィンセントの心を占めるのはミナなのかエリザベートなのか、わかりもしないのに。

 こんな日は、つくづく自分が弱い化け物だと思い知らされる。不死王と呼ばれようとも、強い化け物など存在しない。


 リビングに戻るとミナが待っていた。

「ヴィンセントさん! 昨日はイッパイ飲んだから今日は腹八分目ですよ! お腹壊しちゃいますよ!」

 何故こんな馬鹿を同族にしてしまったのか、不手際を果てしなく後悔する。

「馬鹿者。吸血鬼が腹を壊すか」

 ソファに腰かけパックを手に取る。その間もミナは不可解な思索にふけっているが、最早突っ込むのも面倒だ。しかし、ミナのバカっぷりのおかげで気が楽になるのも確かだ。


 ミナは相変わらず血を飲むのを躊躇っている。今日はどれほど強要しても飲もうとはしない。せっかく眷愛隷属にしてやったというのに。ミナのこういうところは、飼い主としては腹立たしい。

 ミナはいつまで人間であることを貫き通すのか。

(だが、それこそが――……いや、どうかしている。あんな夢を見たせいだ)

 邪念を祓う様に溜息を吐くと、その様子を見たミナがまた何か考え出す。

(それよりも、なんで泣いてたんだろう? 気になるー! けど、聞いたら絶対怒られる。最悪燃やされる。気になるけど忘れろ! 忘れるんだミナ!)

 頼むから思考が伝わっていると自覚してほしい。

 ヴィンセントさん? 食べ終わったなら片付けますよ?」

 見るとパックはもう空になっていた。軽く返事をしながら空になったパックをミナに渡すと、またしてもミナは首を傾げている。

(なんか本当に今日は様子が変だな。どうしたんだろ? 変なヴィンセントさん! あ、元から変だ!)

 そろそろいい加減に殴りたくなってきた。

(はっ! まさか昨夜、私の血を飲んだせいかな!? なんか変な成分でも入ってたのかな……ってそんな訳ないだろ!)

 ヴィンセントが突っ込まないせいか、一人で突っ込み始めた。ある意味ミナといて退屈はしない。



 さて、今日はどうするか。また悪党狩りにでも行くか――と考えたが、正直今日は少し面倒くさい。ソファに身を沈めたまま瞑目して考えていると、片付けの済んだミナがリビングに戻ってきた。

「あの、お買い物に行きたいです! 洗濯の洗剤が昨夜でなくなっちゃいました」

 浮かれた様子のミナは、遠慮がちではあったが今にも飛び出していきそうだ。初めての普通のお出かけに少々わくわくしている模様。

「じゃぁ行って来い」

 そう言って財布をミナに投げて寄越すと、案の定憤慨したようで眉根を寄せた。

(ひどーい! こんな時間に女の子一人で外出させるなんて! 鬼畜!)

 化け物のくせに何を言っているんだか、と呆れる。

「ヴィンセントさんと私は二人で一人じゃないですか! 一緒に行きましょうよ!」

「半人前はお前だけだ」

「行きましょうよー! お願いしますー!」

「何故そんなに同伴させたがるんだ。鬱陶しい」

「私一人じゃ迷子になっちゃいます!」

 ミナならそう言う事をやりかねない。1週間以上経つというのに、まだ道も覚えていないらしい。つくづく馬鹿な娘だと、嘆息させられる。

「仕方ない、行くぞ」

 そう言って立ち上がるとミナは嬉しそうに「はい!」と返事をしてついてくる。犬かお前は、と思う。


 ミナはヴィンセントの後ろを一生懸命ついてくる。ミナは根っからの犬体質だ。なんだかんだ文句を言いつつ従順だし、ものすごく気まぐれに喜ばせてやると、予想外に大喜びする。そう言う様を見ると、“飼い主”とはよく言ったもので、ミナが段々健気な飼い犬に見えてくる。

 ふと思いついて、背後を見やった。

「遅いぞポチ。さっさと歩け」

 そう言うとミナはショックを受けたような顔をして「えっ!? ポチって私ですか!? 私のことですか!?」と、心底勘弁して欲しいと言わんばかりの顔で反抗する。

「お前のような駄犬はポチで十分だ」

 ミナは今にも泣きだしそうだ。からかうのは面白い。


 24時間営業のスーパーに入り、日用品を見て回る。洗剤1ダース、石鹸、ティッシュ4ダース、ストローを手に取りミナに持たせる。これだけ買えば、しばらくは買い物に来る必要はないだろう。

「ヴィンセントさぁん! 前が見えません! ギャァァ!」

 ドサドサと何かが倒壊するような音が聞こえた。何やら騒がしいが無視して進む。

「ヴィンセントさーん! ヴィンセントさんってばー!」

 後方では通行人たちのヒソヒソと話す声も聞こえるし、いい加減ミナがうるさい。渋々振り返ると、ミナは崩れたトイレットペーパーの山の下敷きになっていた。ほとほと呆れを通り越して眩暈すら覚えたが、仕方がないのでトイレットペーパーをどかしてやる。

「全く何をやっているんだお前は。本当に使えない犬だな」

 文句を言いながらトイレットペーパーを元の位置に積みなおし、山の中から引きずり出すと、半べそをかきながらトイレットペーパーを元に戻すミナ。通行人がそれを見てクスクス笑っている。

「ヴィンセントさん、笑われてます」

「お前のせいでな!」

 こういう時は衝動的に燃やしてやりたくなる。



 また前が見えなくて事故が起きると面倒なので、荷物を半分持ってやる。

「ヴィンセントさーん!」

 また声がかかる。あまり放っておいても事故の元なので、渋々「なんだ」と振り返ると、ミナは異様にニヤニヤしている。

「ヴィンセントさんお財布持ってたりしませんよねー?」

 まさか、と思う。ミナの思考は確かに頭に流れては来るが、先程から聞こえてくるのは(ヤバイヤバイ)だけだ。厳密には流れてくるのは思考だけで、直感とか感覚とか、感情などは流れてくることはない。そこまで把握していなくても平気だろうと思っていたが、ここまでアホだとは思っていなかった。誤算だ。

「来る前にお前に渡しただろう」

 ポチは目を泳がせて「で、ですよねー……」と曖昧な反応だ。ミナのせいでヴィンセントの溜息の数は倍増だ。

「忘れたんだな」

 言及すると、いよいよシュンとして「ごめんなさい…」と項垂れた。ミナが寝ている間に、棺桶をベランダに移動してやりたい。

「取ってこい」

「そんな! ご無体な!」

「なにが無体な物か。忘れたのはお前だろう」

「うぅ……」

「グズグズするな、取ってこい。犬なら取ってこいは得意だろう」

 そう言うと、なにやら喚きながら走って出て行った。いよいよ通行人に爆笑された。



 それから店内で待たされる事1時間半。

(遅い、遅すぎる! 何をしているんだあいつは!)

 とりあえずミナの思考を聞く限りは、案の定迷子になったようだった。途中で(待ってて子羊ちゃん!)と聞こえたと思うと、(腹立つ!)とか(最悪!)とか聞こえてくるので、また妙なトラブルに首を突っ込んでいる模様だ。普段なら構わないが、待たされている方の身には非常に迷惑だ。

 イライラが頂点に達したころ「お待たせしました!!」とミナが帰ってきた。

「遅い! 私を待たせるとはいい度胸だ!」

 怒りに任せてミナを怒鳴りつけたが、よく見ると服がボロボロだ。ミナはヴィンセントが怒鳴った為に恐縮してしまった。フーッと一息ついて「何かあったのか?」と、今度は落ち着いた口調で尋ねてみると、ミナはその様子で少し安堵したのか、戸惑いながら口を開いた。

「ま、迷子にもなってたんですけど、と、途中で女の子がヤンキーに絡まれてて、助けに入ったら、そいつらの一人に車で轢かれちゃいました。それで、骨折しちゃって、修復に時間がかかって……ごめんなさい」

 なるほど、どうりでボロボロなわけである。

「そうか。怒鳴って悪かったな。お前、野良犬みたいだぞ」と言って笑うと、改めて自分の格好を再認識したミナは恥ずかしそうにして俯いた。単純な奴だと思う。

「ところで財布は持ってきたのか?」

「はい! 持ってきました!」

 元気良く返事をしたものの、ミナはポケットを叩いている。

(ヤバ……ポケット叩いても、ビスケット一枚出てこない……)

「お前は常にビスケットを携帯しているのか」

「い、いえ……すすすいません。轢かれたときに落としたかもしれないです。拾ってきます!」

 すぐさま走り出そうとするミナの首根っこを掴んで引き留めた。とくに根拠はないが、更に面倒事が上塗りされそうな気がした。

「もう待たされるのは御免だ。私が行く。お前は待っていろ。轢かれたのはどの辺りだ?」

 問うとミナは申し訳なさそうにして、3丁目の裏通りだと答えた。3丁目の裏通りだと、ここと家からは逆の通りだ。何故そんなところで轢かれたのか甚だ疑問ではあったが仕方がない、その通りまで向かうことにした。


 それらしい場所まで行くと、その付近で若い男がたむろしていた。

「うぉーめっちゃ入ってるじゃん!」

「ラッキー!」

 男達が漁っていたのは、ヴィンセントの財布だった。

「悪いが、それは私の財布だ。返してもらえると助かるんだが」

 これで返してくれたら楽なのだが、大概上手くいった試はない。

「はー? なんだテメェは? 落としていったのは女だったぜ。外人がなんだよ、ウソついちゃいけねーなぁ」

 やはりこうなる。

「なるほど。ならば、あいつを轢いたのは貴様らか」

 問うとヤンキーたちは顔色を変えた。

「は? 外人、もしかしてあの女の彼氏かなんか? 悪かったねー。でもあの女が悪いんだぜ。調子こいて出しゃばってくるからさ~こっちだって怪我してんだからおあいこじゃん?」 瞬間、血が沸き立った。

 一気に歩を詰めて、男の首を掴み締め上げる。

「あいつを虐めていいのは私だけだ。貴様らに許可した覚えはない」

 男は苦しそうにタップしている。それを見て仲間を助けようとでも思ったのか、掴みかかろうとする他の男を蹴り上げて遠ざけた。

「貴様らのような者がいると、私が遠慮する羽目になるだろう。非常に迷惑だ」

「わ、わかりました! もうしません!」

 そう言いながら男は必死だ。男を離し、「さて、財布を返して貰おうか」というと素直に差し出してくる。「ついでに貴様らの有り金も寄越せ」と言っても素直に差し出してきたので、「素直でよかったな。反抗すれば殺そうかと思っていたんだが」と脅すと目を白黒させていた。

 とりあえず、動けなくなる程度までヤンキー達を痛めつけてその場を後にした。


 店に戻ると、入り口でミナがしゃがみこんでいた。ヴィンセントを見つけると、駆け寄ってきて「本当にごめんなさい」と頭を下げた。

「構わん。むしろ所持金も増えた」

 そう言って男達から貰った(?)財布をミナに手渡す。

「ヴィンセントさん……もしかして」

(敵を討ってくれたの?)

 こういうところは察しがいいようだ。

「勘違いするな。お前の為にやったわけではない。私の金を取ろうとしたから、逆に取ってやっただけだ」

 間違ってはいないが、素直になれないヴィンセント。

(まーたまた! 照れちゃって! もう! ヴィンセントさんはツンデレなんだから!)

 折角尻拭いしてやったというのに、結局腹を立たされる。とりあえず拳骨をお見舞いしてやった。


 買い物を済ませて店を後にする。先ほどの言動で非常に腹が立ったので、荷物は全てミナに持たせた。

「ううう、ヴィンセントさん……前が見えないです。また事故ったらどうするんですかー?」

 無視。

「ヴィンセントさん、また私車に轢かれちゃうかもしれないですよー?」

 無視。

「ヴィンセントさんの大事な下僕は泣いちゃいますよー?」

 無視、したい所だったが堪忍袋の緒が切れた。

「さっきからやかましい! 鬱陶しい! 少しは黙って歩け!」

 荷物を半分奪い取って早歩きで家に向かうが、後方から何やら聞こえてくる。

(ウフフ、もうヴィンセントさんって本当は優しいのに、ツンデレなんだから!)

 いつか絶対、ミラーカに全裸で引き渡した後に、直射日光に当てて殺そうと思った。


 家にたどり着いても怒りが収まらないので、とりあえず飛び膝蹴りをお見舞いしてソファに腰かける。

「いった! 急に何するんですか!」

 ヴィンセントには急ではないし、今まで我慢してやっただけ、あり難く思って欲しいものである。

「私何もしてないのに……」

 バカを通り越して病気の心配すらする。

「ヴィンセントさんの愛しい下僕なのに……」

 少なくとも今は憎らしい。

 無言でソファに座るヴィンセントを見て、本気で怒っていると察したのか、段々とミナは焦ってくる。

(ど、どうしよう。やっぱりさっきのこと未だ怒ってるんだ)

 御名答だ。

(でも私謝ったのに! いつまでも根に持って)

 腹が立って睨むと、途端に慌てた。

(心読まれてるんだったー!!)

 今頃思い出したようだ。

(あ、じゃぁ財布忘れたことよりツンデレって言ったことを怒ってる可能性が高い!)

 御名答。

(にしても、怒るほどの事かなぁ。ヴィンセントさんって案外小っちゃいな)

 思考を読まれているを折角思い出したというのに、既に忘却の彼方に追いやったらしい。いい加減に腹が立ったので、ミナを睨んで立ち上がった。

「貴様……調子に乗るとどうなるか教えてやろう」

 久々に本気で腹が立つ。ミナは慌てて謝っているが、謝罪だけでは収まらない。一体どうしてくれよう、と床に突き飛ばす。ドサッと倒れこんだミナは勢いよく懇願しているが、聞く気にはなれない。右手を振り上げると涙を湛えた目で、ヴィンセントの目をまっすぐに見てくる。その目が彼女とかぶった。


 思わず手を引いてしまった。何故こんな娘と彼女を重ねてしまうのか。自分に腹が立ち、その場にいるのが嫌になって、そのまま手を下すことなく、逃げるように風呂に入った。

(今日は寝起きから最悪だな。死ぬこともないこの体で、私は一体いつまで――……)

 若干鬱になりながら風呂に入っていると、脱衣所にミナの姿がガラス越しに見えた。何だか今は、誰とも話したくない気分だった。気付かないふりをしてやり過ごそうとしたが、ガラスの向こうからミナが口を開いた。

「あ、あの、ヴィンセントさん、本当にごめんなさい。私、ヴィンセントさんが、その、敵を討ってくれたのが嬉しくて、でもなんだか照れくさくて……なんか、素直にお礼言えなくて……あの、ありがとうございました。本当に嬉しかったです。ごめんなさい」

 そう言って脱衣所から出て行った。その言葉を聞いて、苛立ちも怒りも消え去った。ミナの言葉を聞いて、そうか、と納得してしまった。怒っていたのはただ、ミナに喜んで欲しかっただけなのか。自分の愚かしさに、思わず吹き出してしまいそうになった。


 風呂から上がるとミナはまだリビングにいた。

(あぁヴィンセントさん出てきちゃった! どうしよう、未だ怒ってるかな……もう一回謝ろう! でも許してくれなかったらどうしよう……)

 狼狽えて困っている姿が、なんだか愛らしく思えた。

「ミナ」

 声をかけると、ぱっと振り向いた。

「すまなかったな」

 ヴィンセントの言葉を聞いた途端に、ミナは「ありがとうございます」と言って泣き出した。

(ヴィンセントさんが名前で呼んでくれた。許してくれた。良かった……!)

 ミナは馬鹿だが、本来は従順なヴィンセントの「愛しい下僕」だ。ヴィンセントに嫌われたり、彼がいなくなってしまったら困るのはミナ。だからいつも尻尾を振って、ご主人様を追いかける、健気な忠犬のような。ミナの隣に腰かけて頭を撫でた。

「お前が私の愛しい下僕でいてくれれば、嫌いになどならない」

 そう言ってミナに笑いかけると「頑張ります!」と言ってミナも笑った。


「その汚い面を洗い流してこい」とミナを風呂場に押し込む。その間に一人で食事を済ませ、先に棺に入る。しばらくすると棺を指先で叩く音がした。

「ヴィンセントさん。今日はヴィンセントさんの傍で寝てもいいですか?」

「ダメだ」

「どうしてダメなんですか?」

「鬱陶しい」

 しばらく沈黙が続いたと思ったら、何かを引きずる音がする。音は棺のすぐそばで止まって、「ヴィンセントさん、お休みなさい」とミナが言って、ミナの言葉の後にパタンと音がすると静かになった。どうやら勝手に棺を隣に持ってきたようだ。

(あいつ、私の制止を無視しやがった。全く、鬱陶しくて仕方のない犬だ)

 結局最後まで溜息をつかされる羽目になった。



 この日は余程疲れたのか、夢も見ないほどに深く眠った。



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