表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

婚約破棄されて思い出した~私の前世は王女にして勇猛な将軍~


 どうしてこんなことになってしまったのだろう。


「よって、シャルロット・ド・クローデル! 今この瞬間をもって君との婚約を破棄させてもらう!」 


 ありもしない罪状とわたしに対する人格批判を並べ立てたあと、婚約者のクリストフ殿下はびしりと指を差してそう言い放った。


 目の前が真っ暗になり、わたしは王立魔法学園の中庭に呆然と立ち尽くす。


 この国の第二王子にして、わたしの婚約者でもあるクリストフ殿下の隣には、真っ赤な髪が鮮やかな大人びた美少女――クリストフ殿下の想い人と噂されるレーヌ子爵令嬢がいた。


 彼らの後ろにはいつもの取り巻きの方々もいて、みんなわたしをにらんでいる。


 ――どうしてこんなことに……。


 クリストフ様はわたしがレーヌ子爵令嬢をいじめているとおっしゃったけれど、もちろんそんな事実はなかった。そもそも彼女とは話したことすらないのだ。


 か弱いふりをしながら意地悪で陰険で計算高い性格をしていると非難されたけれど、もしわたしが実際にその通りだったなら、この事態だって未然に防げていたはずだ。


『あなたはぼんやりしすぎなんです、シャルロット。それでクリストフ殿下のお妃が務まると思っているのですか?』


 お母さまにだって、常日ごろからそう怒られているくらいなのだ。


 ――ああでも、わたしって本当にぼんやりしすぎていたんだわ。


 婚約者のクリストフ様がレーヌ子爵令嬢に夢中になっていることにだって気づかなかったし、友達もいなかったから、いつの間にか彼女をいじめる悪者にされていたことも知らなかった。最近妙に視線が突き刺さるな、みんなよそよそしいな、とは思っていたけれど。


 それにしても、婚約破棄だなんて。


 ――こんなことがあっていいのかしら。


 わたしとクリストフ殿下の結婚はいわば契約だ。王家と侯爵家の間で結ばれた大変重要な契約。


 恋愛結婚とは違って、当人たちの意志でどうこうできるものではない。それをこんな形で一方的になかったことにしようとするなんて。


 何より、悲しい。とても悲しい。


 あんなに優しかった人が別人のように豹変してしまった。


 クリストフ殿下となら結婚後も仲睦まじい関係を築いていけると思っていたのに。


「私はこのローズ嬢と結婚する! ローズ嬢は君の何倍も優れた人だ! 魔力の量も魔法の才能も、人柄の素晴らしさも、何もかもが君とは比べ物にならない! 彼女こそがこのクリストフ・エルキュール・ド・フェネオンの妃にふさわしい!」


 ローズ嬢――レーヌ子爵令嬢のことだ。フェリクス様は彼女を妃に()えるつもりでいるらしい。


 わたしはとうとう耐えられなくなり、くずれ落ちるようにその場に(ひざ)をついた。



 クリストフ様のことが、好きだった。



 彼はわたしの初恋で、憧れの人でもあった。



 フェネオン王家特有の青銀の髪に紺碧の瞳、整った優美なお顔立ち。無駄のないすらりとしたお体。見上げるほどに高い身長。


 性格も、レーヌ子爵令嬢が現れるまではとても優しかったのだ。


 わたしのことをシャーリーと呼んで、黒髪黒目の地味なこの容姿を可愛いと言ってくれた。


 魔力の才能を持たないわたしを見下すこともなく、試験前には熱心に勉強に付き合ってくれた。


 それ以外でも、何かとわたしを気遣ってくれる方だった。


 クリストフ殿下は、わたしにとって〈理想の王子様〉だったのだ。


 彼の隣を堂々と歩けることが、何よりも嬉しかった。誇らしかった。


 ――けれどクリストフ様は、もう……。


 あんな冷たい目。あんな冷たい声。あんなひどい言葉。


 それなのにレーヌ子爵令嬢を見つめる顔は熱に浮かされていて。


 その大きな手は、彼女の白い手を守るように握りしめていて。



 気がつくと目の前がぼやけていた。涙があふれて頬を伝い落ち、ぽたぽたと音を立ててスカートを濡らした。



 ――こんなこと、耐えられない。誰か。誰か。




 助けて。




 わたしは目を閉じて強くそう願った。



 その時だった



 脳裏に閃光が走り、わたしの目は、ここではないどこかを見ていた。

 

 


 これは――記憶だろうか。見知らぬ誰かの記憶。



 

 めまぐるしく変わる風景。ほとばしるいくつもの感情。熱に浮かされたような高揚感。


 

 光。音。匂い。温度。


 騎馬隊。槍。歩兵。地響き。剣戟。怒号。悲鳴。血しぶき。


 熱。痛み。痛み。痛み。


 痛い。ああ。痛い!


 空が青い。白い雲が流れていく。


 あたりはこんなにも血腥(ちなまぐさ)く、真っ赤に染まっているというのに、天は変わらずそこに在って――。


 わたしは――。



 そうだ、()は――!



 すべての記憶の断片が繋がった瞬間、涙は悲しみから来るものではなく、歓喜によるものへと変わった。


 ()は全身を震わせながら伏せていた顔を上げ、空を仰いだ。



 ――美しい。なんて美しいのだろう。


 ――生きている。()は生きている!



「シャ……シャルロット……?」


 ()が怯えた声を出した。


 私はそんな男に不敵な笑みを向け、ゆっくりと立ち上がった。



 たった今起きたことのすべてがどうでもよくなっていた。

 

 目の前にいる男も、その隣にいる女も、後ろで身構えている連中も。



 なぜなら、思い出したから。


 何もかも思い出したから。




 私の前世の名は、ルドヴィカ。


 ルドヴィカ・アレクシア・フォン・アスティオン。


 かつて大陸の三分の二を支配したヴェラリア帝国の第六王女にして、〈豪腕のルドヴィカ〉と敵味方両方から(おそ)れられた猛将だった。


 齢三十三にして道半ばで戦場に散ったものの、八百年の時を経て、シャルロット・ド・クローデルとして再びこの世に舞い戻ったのである。


「き、聞いているのか。シャルーー」

「ふ、ふははは! あはははははは!」

「…………っ!?」


 面白かった。実に面白かった。


 まさかこんなことが起きるとは。



 自身の前世を思い出すとは。



「な、何がおかしい! 気でもふれたか!?」


 声を張り上げたのは男――第二王子クリストフだった。


 その隣では赤毛の娘がおびえた顔をして手に入れたばかりの戦利品――クリストフにしがみついていた。


 取り巻きどもはすでに臨戦態勢に入っている。何かあればすぐにでも魔法で私を攻撃するつもりでいるようだ。



 このルドヴィカを。


 死神と畏怖された私を。



「それともなんだ! 精一杯強がっているつもりか! だとしたらあわ――」

「黙れ、凡愚」


 腕組みした私は人差し指を立ててクリストフをけん制した。


「少し考えたいことがある。静かにしていろ」


 陸に打ち上げられた魚のように口を開け閉めするやつは見ものだったが、私には今後の動向を考える方が重要だった。



 祖国ヴェラリアは今も存在しているが、私が王女だった頃と比較すると、その領土は信じられないほど縮小していた。


 かつては大陸の三分の二をも支配する大帝国だったのに、現在は東端にわずかな面積しか支配地を持っていない。


 王家も直系ではなく、傍系の一つだったラズニア家に代わってしまっている。


 落ちぶれた原因は、私が現在いる国、エストルース王国にあった。


 かつては弱小国に過ぎなかったエストルースは、私の死から数年後、周辺国と大規模な同盟を組み、ヴェラリアに侵攻したのである。


 大国であることに(おご)っていたヴェラリアは瞬く間に領土を削られていった。


 王族同士、貴族同士で内輪もめしていたことも敗因の一つだろう。私が生きている頃から宮廷は腐りつつあった。それを一掃できるほど有能な王も現れなかった。


 ヴェラリアは大陸の端へと追い詰められていき、生前私の直轄地であった豊かな穀倉地帯アーレもエストルースに奪われてしまった。


 ――ああ、げに憎きはエストルース。フェネオン王家よ。


 フェネオン王家というと、やつの顔を思い出さずにはいられない。


 我が最大の宿敵エスタニアン。エストルースの王にして戦神と呼ばれた男。


 何もかもあの男が悪いのだ。


 ヴェラリア侵攻の同盟もあの男が発起人だと歴史書に書き記されている。


 そもそも私が死んだのもあの男のせいだった。


 あのとち狂った戦闘狂に愛馬の背から叩き落されたせいで重傷を負い、ろくに戦えなくなっていたところを剣で刺し貫かれたのだ。



 あの屈辱、今もありありと思い出せる。

 

 秀麗な顔も。形の良い唇に浮かぶ笑みも。


『大丈夫だよ。あなたはこの程度では死なないから。さあ立って。私と戦いを楽しもう』


 そうほざいたことも。



 そういえばこのクリストフとかいう男もフェネオン王家の人間である。エスタニアンの末裔なだけあって容姿もよく似ている。


 頭のつくりの方は――エスタニアンはいかれていたが馬鹿ではなかった――まったく似ていないようだが。


「……はあ。よりによって、やつの子孫と婚約していたとはな」


 考えただけでうすら寒くなり、私は自嘲の笑みをもらさずにはいられなかった。


 憎きエスタニアン。憎きフェネオン王家。憎きエストルース。


 ――よし、決めた。


 私はかつての祖国ヴェラリアを再興する。


 何年かかろうとかまわない。この手でアーレを奪還し、ゆくゆくはエストルース王国そのものをヴェラリアに組み込んでやろうではないか。


 エストルースだけではない。かつての領土すべてをこの手で取り戻してやる。


 大ヴェラリア帝国を復活させるのだ!


 ヴェラリア万歳!


「エスタニアンの末裔よ」


 私は今後、フェネオン王家の人間を全員そう呼ぶことにした。その方があのときの屈辱と悔しさがよみがえり、俄然(がぜん)やる気が出ると思ったからだ。


「婚約を破棄すると抜かしたな。この私に向かって」


 混乱の最中にいるのか、クリストフはうろたえるばかりだった。女をふくめた他の連中も同様だ。


「このような形でそれをやるとは頭に(うじ)が沸いているとしか思えないが、まあいいだろう。もっと馬鹿なやつは王族貴族平民問わずたくさん見てきた。ああ、その中には貴様のように同盟相手の貴族の娘との結婚を一方的に反故にし、好いた女を選んだやつもいたぞ。アレはなかなか憐れな最期だったな。祝宴の最中に報復の襲撃を受けて一族もろとも滅んでしまったのだから。襲撃から数日後、たまたま用があって惨劇の舞台となった館のそばを通ったのだが、あのとき目にした光景は今も忘れられぬ。男と女の死体が並んで城壁に吊るされていてな。風が吹くたびにゆらゆらと揺れていたんだが、その有様がすさまじかった。かき切られた喉からこう……舌がな、ずるりと引きずり出されていてな。人間の舌はあれほどまでに長いものなのかと、当時の部下たちと感心しながら眺めたものだ。ははは。今が平和な世でよかったなあ、エスタニアンの末裔よ。まあ、貴様がエスタニアンの末裔というだけで、私としてはその喉から舌を引きずり出してやりたいのだがな」


 そしてこの学校のなかなかに壮麗な門に女と取り巻きともども並べて吊るしてやるのだ。無残に朽ちるまで。


 さぞ胸のすく光景になるだろう。


「とにかく、貴様の申し出は承諾してやる。貴様は好いた女と結婚し、矮小な幸福を手にするがいい」


 ――代わりに私はこの国をいただこう。


 すべてを奪い取ったあかつきには、この私が特別総督としてこの地に君臨する。


 そうと決まればこの場所にもこの連中にも用はなかった。


 目指すは帝国とは名ばかりになってしまった我が祖国、東のヴェラリアだ。


 ――いや、その前にクローデル侯爵家に寄らねばならない。


 娘を己の野心の道具としか見ていないような親だったが、前世の親よりはましだった。


 衣食住は保証されていたし、まともな教育も受けさせてもらった。周りの人間から不当な扱いを受けることもなかった。


 この国を去る前に礼を言っておかなければ。


 このルドヴィカ、戦となると常識も何も頭から吹っ飛んでしまうのだが、そうでなければ、ちゃんと礼儀を尽くせるのだ。



「待て無礼者!」



 その声はきびすを返した直後に響き渡った。


「クリストフ殿下に対する侮辱の数々、放ってはおけぬ!」

「そうだ! 王族への侮辱は死罪と決まっている! 侯爵令嬢といえど例外ではない!」

「シャルロット・ド・クローデル! 温情がほしくばおとなしく捕まるがいい!」


 それらはクリストフの取り巻き連中たちだった。


 このまま私を立ち去らせてしまっては、第二王子の従者として名折れだと思ったのだろう。


「……ふん」


 先手必勝。


 唇の端を吊り上げた私は振り向きざま拳を振り上げ、勢いよく地面へと叩きつける。


 ドゴッという音と共に地面が割れ、亀裂が生じた。


 亀裂はクリストフを守ろうと前に出ていた取り巻き連中の足元にまで到達し、止まる。


「なっ……!」

「はっ……!?」


「――ちっ」


 最後の舌打ちは私の口からもれたものだ。思ったほどの威力が出なかったのが悔しかったのである。


 私はもう一度手に魔力と集中させ、先ほどと同じところに拳を叩き込んだ。今度は地面が砕け、取り巻き連中たち全員を吹き飛ばすほどの威力になった。



 この力こそが、私が〈豪腕のルドヴィカ〉と呼ばれた理由だった。



 今生と同じく前世においても大した魔力を持たなかった私は、戦場で少しでも多くの功を上げるため、徹底的に体を鍛えた。引退した将軍に師事して体術、剣術、弓術、馬術、暗殺術まで教わり、実際に戦場に行っては死線をかいくぐり、城に戻ってはひたすら体を鍛えるという日々を繰り返した。


 なぜ功を上げたかったのか。


 王女として生まれながら、城のどこにも居場所がなかったからだ。


 私の母は数多いる妃の中でも最も身分が低く、宮廷での地位も安定していなかった。王子ではなく、王女をただ一人しか産めなかったことを悔やんでいて、その王女のことは最後まで愛さなかった。


 父である王もだ。私はたくさんいる王女の一人に過ぎず、容姿も地味で特別な能力も持たなかったため、愛されるに値しなかった。


 若い養育係の女だけが私を憐れみ、生きてくのに必要なだけの愛情をくれた。


 兄姉たちは私を(さげす)んだ。


 いない者として扱われる方がまだましで、通りがかりに突き飛ばされたり蹴とばされたり、数人がかりで殴られたり池に落とされたり、まあひどい目に遭わされたものだ。


 だから、強くなりたかった。


 強くなって私を虐げた者たちを見返して、居場所を手に入れたかった。


 母に、父に、認めてもらいたかった。


 しかし、いくら肉体を鍛えたところで限界があった。女である私は、男ほどの強さを得ることができなかったのである。


 そこで編み出したのが、独自の方法で魔力を操作し、肉体の一部に集中させることで爆発的な力を得るというものだ。


 たった今、地面を粉砕してみせた力がそれである。


 繊細な魔力の操作が求められるため、誰にでもできるわけではないらしい。便利なので魔力持ちの部下たちに伝授しようとしたのだが、誰一人としてものにできなかった。


 私はこの力を得てから戦場で暴れに暴れた。愛馬にまたがり、数多くの敵将を打ち取っては王都に凱旋し、祖国の領土を広げていった。


 やがて私は敵味方両方から恐れられるようになり、当初の目的を忘れて戦いそのものに楽しみを見出すようになっていった。


 ――ああ、懐かしき戦場よ。土煙と血しぶきにまみれる日々よ。


 エスタニアンのクソ野郎に不覚を取りさえしなければ、さらなる領土を獲得し、父を玉座から蹴落としていたはずなのに。



 このルドヴィカがヴェラリアの支配者になっていたはずなのに!



 そのエスタニアンの子孫は――尻もちをつくだけで済んだらしかった。


 吹き飛ばなかったのは残念だが、みじめな姿をさらしているのでよしとする。


 女の方は第二王子の後ろで震えながら立っていた。


 この光景を前にしても足に力を入れていられるのだから、なかなか大した女だ。


 ぜひとも第二王子の妃に――いや、いっそ王妃の座まで手に入れて、この国の宮廷をぞんぶんに引っ搔き回してもらいたいものである。


 内政が崩壊している国は侵攻も容易だからだ。


「貴様らごときがこのルドヴィカを捕らえようとするとは笑止! 千年早いわ!」


 中庭の空気が震えるほどの声で大喝すると、とうとう女が膝からくずれ落ちた。


 かつて戦場に響き渡っていた大音声は、平和な世の中しか知らない女にとって、恐怖以外の何ものでもないようだった。


 中庭には騒ぎを聞きつけた生徒たちが集まり始めていたが、彼らも私の声と地面の惨状に恐れをなしたようで、呆然と立ち尽くしている者がほとんどだった。


「さて、今度こそ行くとするか」 


 私は再び天を仰ぎ、青空に乱舞する光に目を細めた。


 ――まずはヴェラリアの兵士になろう。


 それから敵を殺して殺しまくって階級を駆け上がり、一日も早く将軍の座を手に入れるのだ。


 想像するだけで胸が湧き躍り、私は心の中で前世を思い出すきっかけをくれたエスタニアンの子孫に感謝しつつ、軽やかな足取りで王立魔法学園の中庭を後にした。



〈了〉


最後までお付き合いくださりありがとうございます。


評価していただけると大変嬉しいです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 完全に前世に自我を乗っ取られてますねこれは…
[良い点] これは、連載しないとあかんやつでは?
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ