表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
15/17

15.暁の森の道中1

 地表エリア。

 フィルスト大陸西部、ウェニシア王国のとあるダンジョンにて。


 ルナ達は真夜中のように暗い森を、面々の周囲に浮遊する魔道具が生み出した淡い光を頼りに進んでいた。


 森の奥を目指す影は九つ。

 ガル率いる『ディグダグ』の五人と、ルナ、天ヶ崎(あまがさき)天魔てんままでの七人が初期の探索メンバーで、そこに数日前から新たに二人が加わった。


 一人は、蜂蜜色の髪を複雑に編み込んだ森人(エルフ)のはにとー。頑なにヒーラーを自称するが、かなり多彩なバフを操り、周囲からはバッファーとして認識されることが多い。勿論ヒーラーとしても一流なのだが。

 その性格は間延びした口調によく表れており、パーティに指示を出す司令塔タイプではなく、要請に応じる職人タイプだ。声掛けさえすれば結構な無茶振りにも応えてくれる。はにとーの力を引き出せるかはパーティメンバー次第だというのが専らの評判だ。


 もう一人は、小豆色の髪を緩く編んでいる、これまた森人(エルフ)のあんころもち。ダメージを与えることで敵のヘイトを集め、攻撃を回避することで延命する、いわゆる避けタンクだ。AGI(素早さ)INT(知力)に多く振ったビルドで、アタッカーとしても十分に機能するが、はにとー同様にタンクを名乗って譲らない。

 常に物腰穏やかなお嬢様然としており、戦闘中であっても余裕を感じさせる微笑みを絶やさない。優雅に口角を上げたまま一方的に魔法剣で敵を切りつける姿に、新しい扉を開けられたプレイヤーがいるとかいないとか。


 はにとーとあんころもちは二人でパーティ『甘々党』を組んで活動している。個々の実力は並みの上級プレイヤーといったところだが、二人で組めば阿吽の呼吸で何倍もの力を発揮し、少人数ながら上級ダンジョンもいくつか攻略している実力あるパーティだ。

 普段はエリア問わずあちこちのダンジョンにアタックを掛けており、偶々ウェニシアに来ていたところを二人とフレンドである天ヶ崎の推薦で探索に参加する運びとなった。


 フーダス街道閉鎖からしばらく経っており、夜空には半月が上る頃になっている。

 ルナの髪はちょうど右半分が黒、左半分が金。アタッカーとしてもヒーラーとしても上級並みというところだ。前線で暴れつつ、余裕があれば回復も行うという便利屋仕様である。

 なので現在の探索パーティの戦力は以下の通りだ。


タンク……ガルギルグル、ドライジン、あんころもち

アタッカー……ルナ、播磨姫路はりまひめじ、サクラメン、天ヶ崎天魔(あまがさきてんま)

ヒーラー……古夜里こより、はにとー、(ルナ)


 先頭を往くのはガンガン進みたいガルとサクラ、それに続いてタンクとしてもアタッカーとしても立ち回れるあんころもちの三人だ。

 少し間を空けて、列の中央は古夜里こよりとはにとーのヒーラー二人。その脇を播磨と天ヶ崎が固めている。

 そしてそのすぐ後ろでいつでも冷静に対処できるルナとドライジンが後方を警戒するというフォーメーションで真っ暗な道を進んでいる。



 ところで現在は昼過ぎ。

 いくら深い森であっても本来なら明かりなど必要ない。この暗さはこのダンジョンの特性であった。


 『暁の森』。

 森に入って十メートルも進むと急速に暗くなる。上方を覆う枝葉の向こうには深い青色の空が覗くようになり、東側の地平線だけが赤く染まっている。

 暗さも相まって難解な迷路のような森だが、木々の隙間から覗く茜の空のおかげで方角だけは見失わずに済む。

 森の入り口が西側に開いているのもあって、パーティはとにかく東の茜の空を目指して進んでいた。


 すでにディグダグが『暁の森』を発見してから一週間以上が経っており、入り口近くのマッピングは粗方済んでいる。

 当初は暗闇に紛れて襲ってくる魔物達に苦戦していたが、動画視聴以来ルナの調子が良くなったことや、『甘々党』の二人が持っていたとあるスキルが役立ったこともあって、攻略は大分捗っていた。


「お~。二時の方角から五匹近付いて来てて~、十時の十五メートルくらい先にも二匹いる~」

 しばらく歩いているとはにとーが間延びした声で魔物の接近が報せた。これを受けてパーティの司令塔を担っている播磨姫路が指示を出した。

「じゃ、左はあんことルナに任せる」

「はい、参りますわ」

「分かった」


 指名されたのは身軽な二人だった。播磨に応えるや否や、二人は道から外れ木々の中を駆けていく。先行するのはあんころもちだ。ルナは迷い無く進む彼女の後を追う。

 さほど進まないうちに、魔道具の明かりに照らされた少し先の地面に二つの影を発見した。巨大な蜘蛛だ。足まで入れた全長は一メートルを越える。


 蜘蛛のほうも急接近して来る二人に気付いていたらしい。二人が発見したときにはすでに腹部を二人に向けて糸を飛ばしていた。頑丈で粘着性の高い糸だ。一度捕まると、火で焼き切る外に抜け出すのは難しい。

 しかしその厄介さをもう何度も身を持って経験していた二人は当然糸への警戒を怠っていなかった。射線から外れることであっさりと糸を躱してあっという間に蜘蛛達に肉薄する。


「ルナさん、片方お願いしますわね」

「ああ、任された」

 この蜘蛛は森を自在に動き回る機動力と極力避ける必要のある糸を持つが、蜘蛛本体の移動速度はそれほどでもなく、糸の軌道もシンプルで躱すのは容易い。正面から相手するのであれば、それなりのAGI(素早さ)があれば簡単に対応できる。

 かなりのAGI(素早さ)を持つこの二人にとっては、不意でも突かれない限りは大した敵ではなかった。それぞれの獲物で切りつけて息の根を止め、蜘蛛が消滅したのを認めてからすぐに引き返した。


 もとの道に戻って来ると、すぐに進路少し前方にパーティを見つけた。こちらでも戦闘は終了しているようだ。

「戻りましたわ」

「お帰り、やっぱり二人は速いネ。こっちは一匹倒した所で逃げられたヨ」

「やっぱりあいつら、奇襲役を潰したらすぐに逃げやがる。撤退なんてただの雑魚の動きじゃねえぞ……」

「うん~。熊とイタチは~、シンプルなのに~」


 今のところ、『暁の森』で確認されている魔物は、軍隊蜘蛛、手長熊、風イタチの三種類だ。


 軍隊蜘蛛は、先ほどパーティが戦闘していた蜘蛛だ。

 十匹前後の群れで行動しているようで、それを二つか三つの隊に分けて襲撃してくる。うっかりしていると予想外の方向から飛んできた糸にあっという間に絡め取られて、高威力の毒の牙を喰らうことになる。

 このダンジョンで最も厄介な魔物だ。


 手長熊は、高さ二メートル超の狂暴な熊だ。

 人間のように常に二足で直立しており、その状態で手先が地面に付くほど腕が長い。長いリーチと鋭い爪で高い攻撃力を誇るだけでなく、全身が硬い筋肉で覆われており物理防御にも秀でる。

 群れこそ作らないが、単体での性能は三種類の中では群を抜いて高い。

 ちなみにフーダス街道閉鎖のきっかけとなったのがこの魔物である。


 風イタチは名の通り、風魔法を操るイタチで、二~五匹で襲ってくる。全長七十センチくらいで、見た目はただの大きなイタチだ。

 風で切れ味を増した爪擊と鋭く穿つ突風が主な攻撃で、どちらもそれなりに威力は高いが直線的で読みやすい。大した連携こそしないが、かなり素早く動き回るので複数体を相手取るのは骨が折れる。だが耐久は低いので落ち着いて攻撃を当てさえすればあっさり倒せる。

 総じて上級ダンジョンの雑魚敵相応といったところだ。


 どの魔物も、他の魔物との交戦中にもやってくる。戦闘が長引く程にきつくなるので特に初動が重要になるのだが、ほとんどのエンカウントが暗闇や木陰から奇襲なので一筋縄ではいかないのだ。


 しかし、現在の探索パーティには進みながら雑談をする程には余裕があった。


 しみじみと天ヶ崎がこぼした。

「しかし便利だよネ、『魔力探知』」

「…ああ。…二人が…加わってくれて…かなり…楽になった」

 はにとーが持つ『魔力探知』のスキル。

 使用者を中心として、一定の範囲内にいる敵の居場所が分かるというスキルである。ただし文字通りその生物の持つ魔力を感知するので、極少数だが魔力を持たない敵には反応しない。


 使用中は視界がレーダー画面のような、上空から俯瞰した視点で黒地に緑の光点で対象の方向と距離を示したものに切り替わる。

 便利なスキルではあるが、俯瞰図から瞬時に情報を読み取るには一定の習熟を要し、また使用中は他の行動を取れなくなることもあって人気は低い。


「俺も一応スキルは持ってるけど、こんな使えたもんじゃないぞ。範囲といい精度といい、はにとーはかなりスキルレベル上げてるんじゃないか?」

 『魔力探知』スキルレベルによって範囲の広さや探知の正確さが変わる。

 最低レベルだとたった半径三メートル程で、複数の敵の位置が近いと正確な数が分からないなんてこともあり、これも不人気の一因である。


「うん~。二人だと~、敵全部とは戦えないし~」

「なるほどな、普段から使ってるのか。……うち(ディグダグ)だとどのみちアホどもが突っ込むからなぁ……」

「だって普通に戦った方が速えだろ!」

「そうじゃん! そうじゃん!」

「まあ、そうなんだけどな」

「前衛は特にネ」


 播磨は大仰に嘆いて見せたが、ガル達の感覚の方が一般的だ。わざわざ戦闘を避けるためのスキルをレベリングするよりも、そのリソースを戦闘で勝つために割いた方が効率的と見なされやすい。


 『魔力探知』に関しては、飛び道具を持っていたり隠密行動に長けていたりすれば敵がこちらに気付く前に一方的に攻撃するといった使い方もできるが、そうでなければ敵からの奇襲を防ぐ以上の意味は無い。多くの前衛にとってはあまり必要を感じないスキルなのだ。

 しかし今回はその奇襲が恐いので大変役に立っていた。定期的に使用することでほとんどの奇襲を防ぐことに成功している。


「でも今回みたくどん詰まることもあるわけだし、選択肢が多いに越したことはないだろ」

「おう! 一理あるな」

「つーわけで今度から余裕がある時は俺と古夜里こよりでちょくちょく『魔力探知』を使いながら進むようにしようぜ。前衛はフォロー頼む」

「おう!」

「了解じゃん」

「…ああ」


 ディグダグ前衛陣と播磨が今後の方針でまとまる一方、古夜里こより一人だけバツの悪そうな顔をしていた。

「……待って細かい人、私そのスキル持ってないわ」

「……まじか。あれの取得クエスト、ちょっと面倒だけどどうする? 別に俺がレーダー役でも、なんとでもなるだろうけど」

「いえ、取るわ。ヒーラーの私が持っていた方が都合が良いのでしょう?」

「ああ。じゃあ『暁の森(ここ)』が終わってからな」


 ディグダグは今度こそきれいにまとまったらしい。その様子を外野の面々は生暖かい目で見ていた。

「なんだかんだ仲が良いんだよネ」

「ええ。喧嘩するほど、というものなのでしょう。素晴らしきことですわ」

「……良い大人達を捕まえてほっこりしてんじゃねえよ」

「お~、照れてる~」

「うっせ」

 なんとなく面白くない播磨であった。

 ちなみにガルとサクラメンは意に介さず進んでいたが、古夜里こよりとドライジンは巻き込まれないようにそっぽを向いた。


 そんな彼等を慮った訳でもないが、この妙な空気をぶった切ったのはルナだった。是非とも聞いておきたかったことがあったのだ。

「時に、あんころもちも『魔力探知』と似たようなスキルを持っているのか? 敵の発見がやけにスムーズで気になっていたんだが」

「ええ。わたくしのは『索敵』スキルですわ」


 『索敵』スキル。

 使用すると視界がモノクロに変化し、敵だけが色付きで見えるというスキルだ。色はその敵の魔力の大きさにより虹色に合わせて推移し、大きい程赤に近くなる。

 木葉や薄い壁などのちょっとした遮蔽物であれば透過して敵を見ることもできる。ちょうどサーモグラフィカメラのようなスキルだ。

 ただし色付きで見える範囲は狭く、スキルレベルを上げても五メートル程までしか伸びない。


 『魔力探知』よりも範囲こそ狭いが視界が塞がれるようなデメリットも無いため、あちらと違って『索敵』はかなりメジャーなスキルである。AGI(素早さ)に長ける前衛が斥候スカウトをするために持つことが多い。


「そういやあったな、『索敵』。うち(ディグダグ)も誰か取るか?」

「…俺たちは…全員揃って…足が遅いからな。…取ったとしても…持ち腐れるだろう」

天天てんてんは持ってないんじゃん?」

「ああ。生憎とボクもAGI(素早さ)にはあまり振ってないのでネ」

「キザな人のあの回避力はプレイヤースキルなのね……」

「コツは相手をよく見てリズムを掴むことサ」

「…なるほど…分からん」

「分かんないじゃん」

「訳分かんねえな!」

「……ホント、仲良しだネ」


 プレイヤー達がじゃれている一方で、ルナはやや目線を下げて空中に視線を走らせていた。

「『索敵』か……あった。……やはり使えないか……」

「もしかして~、ステータス見てるの~?」

「ああ。……ほら」

「ホントだ~。……スキル多いね~?」


 ステータス画面は自分だけが見られる非公開状態と、他人でも見られる公開状態に設定できる。

 とは言え詳細な数字やスキルが載るステータス画面などかなり親しい相手にしか見せない。

 翻って、むやみに相手の詳細なステータスを知ろうとするのは失礼とされる。パーティを組む場合でも口頭でざっくりと説明する程度だ。よって公開設定などしたことすら無いというプレイヤーがほとんどである。


 どうせ月相(ムーンフェイズ)のせいですぐ変化するし、とその辺無頓着なルナは、はにとーも見られるようにと自身のステータス画面をあっさり公開状態に変えてしまった。

 ルナの胸の前にA3程のサイズの画面が現れ、はにとーはルナの隣からそれを覗き込んで率直な感想をこぼした。

 表示されていたのはスキル一覧だった。


「あの、よろしければわたくしも……」

「ああ。構わない」

「ありがとうございます!……すごい数のスキル……!」

「半分以上は使えないがな」

「それを差し引いてもですわ。……強さはともかくとして、スキル然りステータス然り、システム面では本当にプレイヤーと遜色ありませんわね。わたくし、未だにルナさんが元々ダンジョンボスだったなんて信じられませんわ」

「私はまた特殊だからな」


 甘々党の二人はダンジョンボス時代のルナに会った(と戦った)ことがなかったので、初めの顔合わせでその出自を聞いて以来、ルナの一挙手一投足に注目したりあれこれ問いかけたりしていた。


「と言っても、少し前に教えるまで月の人はステータスの見方も知らなかったのだけれどね」

「あら、そうでしたの?」

「ああ。取得スキルの一覧を見たかったから何か方法はないかと聞いたんだ」

「それでサクラが「ステータス開けばいいんじゃん」ってな。ルナはNPCだから無理だろって俺等は笑ってたんだけど、ムキになったサクラが教えたらマジでできたんだよ」

 その時はその場にいた全員でビックリした。

 ルナ自身もステータス自体はウーナやエンプティを見て知っていたが、それをNPCが見るのは無理だろうと思っていたのだ。


「ところでルナの『索敵』はロックされてたんだネ? 戦闘では十分活かせそうだケド」

「ダンジョンボスとして戦うなら不要だからじゃねえか? 確か、ルナがいたボス部屋には身を隠せるような障害物は無かったはず」


 ルナはルナが生まれた当時のウーナとエンプティのスキルを全て受け継いでいるが、仕様の問題でその全てを使えるようにはできなかった。その為、戦闘に役立たない(と設計者二人に判断された)スキルは封印状態にあり、残りのスキルも一部は月相(ムーンフェイズ)によって使えたり使えなかったりする。

 ルナは今まで使えるスキルは固定されていると思っていたが、地表エリアに置き去りにされる際にウーナによって『飛行』のスキルを封じられたことから、ウーナ達に設計者としての権限が残っており、使えるスキルを再設定できるのではないかと考えたのだ。

 ウーナに再会した後で自身のスキルについて相談するため、ルナはダンジョンを攻略しながら有用なスキルの情報も集めていた。


 ちなみに、天ヶ崎や播磨、古夜里こより辺りはルナのスキルの話題に対して特に乗り気だった。

 ルナのスキルはすなわちエンプティやウーナのスキルであるのに加えて、その制限のかけ方から彼等の戦闘観も類推できるからだ。


「もしかしてフィールドはいじれなかったのか……? エンプティなら遮蔽物マシマシにして物陰から襲わせるとかやりそうじゃね?」

「間違いなくウーナさんが反対するわね。そもそも耐久面の不安も無いのだから小細工は不要でしょう。回復特化のフェイズだと遮蔽物なんてプレイヤー有利に働いて邪魔でしょうし」

「そうか、『索敵』を使うパーティは少なくないから優位性は低いんだネ」


 好き好きに会話をしつつ、探索パーティは進んでいく。多少隊列が乱れることもあるが、大した問題では無かった。特に苦戦もなく、襲い来る魔物達を撃退する。


 しばらくして一行は難なく中ボス部屋の手前までたどり着くこととなる。

甘々党のざっくりと人物まとめ。例によって種族、役割、髪色、特徴の順。


はにとー……森人(エルフ)、ヒーラー/バッファー、蜂蜜色で複雑に編み込み、のんびり

あんころもち……森人(エルフ)、避けタンク、小豆色で緩い編み込み、お嬢様風


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ