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人生、面倒くさい病  作者: ニポポ
2/10

天職。

仕事を辞めると言ったら

引き止められた。


老健のデイからグループホームへ


夜勤も無理やし送迎も無理。


そんな介護士雇ってくれる所を

今から探すのも

しかも障害者で


今のところ就職出来て障害者として

雇ってもらって


ここら辺のハロワ1300件を

大体見たけど

そこ以上の給料はないとわかって


職員の質も高い。介護の質も高い

そんなところを

辞めるって事で

悔しくて自分の能力が低くて

情けなくて

そんな中、私は引き止められて

グループホームへ。


その話で私は救われた気持ちになって

辞めなくても良いんだって事が

有り難くて



鬱々とした二ヶ月間最低の状態で

仕事を辞めようと思ってたのが

すぐに働きに行った。


グループホームは、私ののんびりした

性格にあっていた。

認知症介護は

特養でやってて慣れてるし


本当にラッキーだった。


まだ、なんか、意識がボケ〜〜っと

朦朧としてる感じは

仕方ないとして


自分を虐待というか、自虐というか

自傷するようなネガティブさは

なくなった。


疲れ方が肉体的には大幅に減少した。


だから家に帰ったら

ご飯支度まで出来た。


生活が大事だ。

それを支える仕事が

生活を破壊するほど疲れたり

自信喪失するような

毎日毎日明日の仕事や未来の仕事の

心配をしては出来るだろうかと


鬱々する日々からの

解放。


自由となった。


辞めずに自由を手に入れた。


まあ、特養でも引き止められた。

辞める時、今の仕事が辛いなら

と優遇してくれるような

提案もあったけども。


長年の因縁というか

色々な事が耐えられなかった。


まあ、過去は仕方ないとして

続けていきたい職場で

続けられない悔しさと

そのでは働きたくないなぁと

思ってしまった事。


働き方改革。


成功。


私は、認められたのだろう。


介護という仕事に

職場に

人に


私は天職だと思っていた。


それも過去の話。


私は、これからの

生活を充実して過ごしたい。


愛されて愛している

彼氏との生活が

私の天職にしたい。

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