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初めましての人は初めましてー
別のカラ来ましたーて人はこちらでも!!
て言いたいけど、ほか二つが人気ないことはわかってるし、これが人気出るかなんて、知らない!!
まあ、そんなことはいいので、面白かったらコメしてください、ブックマークしなくてもいいので!!
入学して、1ヶ月何でこんなことになってるんだろうと、僕は思う
「やぁ、楓くん、今日も生徒会室にくるのかな?」
「楓くん、あとで書類整理手伝って?」
「楓、会計手伝ってね?」
「楓さん、校舎回りしましょう」
どうしてこうなった?
「楓くん、あとで膝枕して上げる」
「いえ、あの、失礼しますー!!」
まぁ、逃げるよね、あの状態だと
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話は入学式よりさらに前、受験の時まで戻ります
「お兄ちゃん、私風邪引いたから受験してきて?」
「え、」
そんな妹の発言がありました
「お兄ちゃんならできるでしょ?おねがい」
「はぁ・・・わかった、ホントは女装なんてしたくないんだけどなぁ・・・」
シスコン?いえ違います、ただこれはマジでやばい時の反応なんですいつもなら
「お兄ちゃんならできるでしょ?やってね?」なのに「おねがい」が付いてるんです、さらに言うと「お願い」じゃなくて「おねがい」と心細い声でいうのでこれは結構やばい時のやつなんです
妹が浪人なんていやなので行きます
「じゃあ、行ってくるよ」
「ご褒美用意してるね?」
「寝てればいいよ」
こんなことなら、代理受験なんてするんじゃなかった・・・
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「次の方どうぞ」
「はい」
あ、テストは乗り切れたので今から面接です
「えーと、お名前が木我 楓さんですね」
「はい」
「では当校に入学しようと思った理由を教えてもらえますか?」
「はい、私は・・・」
とここで、受験の言葉聞いてるより、気になってるだろうことを言いますね
そう僕達双子兄妹で同じ楓という名前を持ってます、両親曰く男女どちらでもいい漢字にしようとしたとか、そのせいで漢字表記になるとどっちがどっちのか分からなくなったりします、まあ、そんなことは今はいいですね、そろそろ終わるので
「では最後に当校に、入学して何をしたいですか?」
「はい、私は、勉学を学び日々人々の役に立ちたいと思っています」
「なるほど分かりました、ではこれで終了ですありがとうございました」
「失礼します」
ここで笑顔で言ったんだよねそしたら
「っ・・・」
て反応された
まあ、勘違いと考えてその時はそのまま、帰ったんだけど
次の日
「あ、木我お前、入学先変更な」
と担任から突然言われました
「え?どうゆう事ですか?」
「どうもこうも、昨日妹の代わりに受験したろ?」
「はい」
「まあ、それはやると思ってたから気にしなかったんだが」
え?黙認?いやまあ、前からやりまくってるから仕方が無いんだけど
「あちらの先生方から是非あんなかわいい娘をうちに入れてくれといわれてな、断れなかった」
・・・娘ていわれた、あぁそゆうこと
「お前まだ入学決まってなかったろ?だからチェンジな?」
「はぁ・・・わかりました、説明はしてるんですよね?」
「おう、困惑してたが、相手方も、了承済みだ、ただ・・・」
「ただ?」
「女装できて欲しいと」
「断固拒否していいですか?」
「してもいいが浪人になるぞ?」
「はぁ?!」
「あちらの回しが早くてな、お前が受ける予定だった所に許可取って、妹を入れることを取引にしたらしいんだ」
「なるほど、選択肢は決まってるわけですね・・・」
「まあ、そうゆう事だ、諦めろ」
「分かりたくないですが」
「入学金から授業料全て、2人とも無償だと」
「受けさせてください」
「ほいよ、じゃあ帰れ」
「先生さよならー」
現金なヤツ言われてもしょうがないよね
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「てことで、ふーちゃん、入学先変わったからよろしく」
「よろしくじゃないよ!!」
「現金すぎる?」
「違う!!」
「じゃあなんで?」
「なんで入学先決まってるのかな?」
「さっき説明したろ?浪人が嫌だから」
「だったら2人とも合格でいいんじゃないの?!」
「それは無理だと」
あの後一応受験先に聞いたら
「うちは君が欲しいが妹さんは受けてないんだろ?それにほかの色々なことを聞いて、検討してこういう判断をしたんだ分かってくれ」
と言われた、
まあいいんだけどさ
「それに、学校近いんだからいいじゃないか」
「・・・わかった」
「よし、それじゃあ寝るぞー」
読んでくださりありがとうございます
気になったのならぜひコメントして言ってください
あとできればブックマークをしてもらえるとやる気が出て、次の話がすぐ出るかも知れません
まあ、コメントの方がでかいのですが
基本こちらは予約投稿で出す気はありません