勇者「悪役令嬢が悪を貫いた場合ってどうなるんだろうね?」
魔法使い「いやあ、そりゃあ追放されちゃうんじゃないか?なんせ悪役令嬢なんだから。婚約を破棄されなきゃ単なる令嬢さんだろうに」
勇者「いやいや、そうじゃないんだ。「どうせこの世は一夜限りのバカ騒ぎよ! 王国の権威だとぅ!温い温いわ王子ぃ!貴様の御情け等いらぬわ!」って感じで……あれだ。舞踏会に乗り込んじゃうんだね☆」
魔法使い「何しにくるのさ!?Σ(・ω・ノ)ノ!」
勇者「……ヒロイン強奪とかどうだろう? こう婚約を破棄すると決めた所に「私が求めるのは貴様ではない!そこの女だ!さあ、あたしを愛してると言え!」と金髪ロン毛肩パットの悪役令嬢がヒロインに迫るのさ!」
魔法使い「悪役令嬢の名前はシンでヒロインの名前はユリアとかになるんか……? 王子は南斗獄屠拳で四肢の関節エライ目に遭わされた挙句に、胸に7つの傷とか指で刻まれたりするんかい......?」
勇者「……「今日より明日より愛がほしい、夢より愛する君がほしい……すべてがー♪」とかEDで流れる乙女ゲームというのも中々にドラマティックな様にも感じるけど」
魔法使い「王子がこのままシナリオを進めると、実はヒロインが自ら身を投げて自害していたという真相が明らかになり、悪役令嬢が彼女の人形を愛でてたり......あれ、でもこれはこれで、何か乙女ゲーっぽい様な気がしないでもないような......?(汗)あれよ、選択肢間違えるとヤベェ展開迎える乙女ゲーなんかも結構あるよね?」
勇者「こんな北斗エンディングを迎えないために、王子はタイムリープで時を遡る! DメールでもOK!」
魔法使い「あ、悪役令嬢やのうて王子の方がタイムリープするんだね? ちなみにDメールの方にはなんて書くのさ?」
勇者「……「浮気は程ほどにね☆」…以上!\(^o^)/」
魔法使い「もしかして、悪役令嬢がシン化するのは聖女と王子が出来ちゃったからだけではなくて、王子との関係で悩む彼女を聖女がケアした結果、悪役令嬢と聖女様の方にフラグ建っちゃったとか……そういう感じか?(汗)」
勇者「悪役令嬢の血の慟哭が王国の陰に響くのさ……!「こんなに哀しいなら愛などいらぬぅ!!」そして彼女は力こそ全てという事で拳を極める道へと突き進む......!」
魔法使い「この王国、聖女の秘宝やらこう……魔法めいたもんやのうて、王国の陰に存在するのが秘伝の拳法とかばっかりだったりするのは何でまた......」
勇者「すべては八極小架だ! 八極小架を死ぬほど練る事で全てが解決するとか聖女の秘伝書に記されているとかだったら、それはそれで面白そうな気も……(/・ω・)/」
魔法使い「え、なにそれ、初代聖女の伝説って軽く叩いただけで魔王は首が体にめり込んだとか書いてあったりするの? それ絶対どこかで書文さんの伝説と混ざってるに決まってるよ怖えよそんな聖女」
勇者「じゃあ、君だったらDメールになんて書いて過去に送るのさ? 南斗の拳の前には防弾チョッキとか無力だと思うけど?(´・ω・`)」
魔法使い「……「舞踏会の前に魔王軍と戦争やってる私達の事を思い出してください」……以上」
勇者&魔法使い「「…」」
勇者「お腹すいたねえぇー(涙)」
魔法使い「舞踏会って良いもの出てるんだろうなぁー!亡命したい! 今すごく亡命したい気分!」
おしまい




