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超がつくほど臆病なおっさん、弱剣に勇者にされる

作者: momotarou
掲載日:2026/05/18

 俺の人生、ろくなことがない。


 もうおっさんなのに、まともな仕事もない。

 日雇いで食いつなぎ、安い酒を少し飲んで寝るだけの毎日。

 恋なんてしたこともない。

 誰かに必要とされた覚えもない。


 そのうえ俺は、超がつくほど臆病だった。


 物音がしただけで肩が跳ねる。

 猫が横切っただけで心臓が止まりかける。

 夜道も、人混みも、怒鳴り声も、虫も怖い。


 自分でも呆れる。


 よく今まで生きてこられたな、と本気で思う。


 その日も、日雇いの仕事帰りだった。


 空はもう暗くなりかけていて、俺は早く家に帰りたかった。


 すると、道の真ん中に何かが落ちていた。


 錆びた剣だった。


「なんで道の真ん中に剣が落ちてるんだよ……」


 俺は足を止めた。


 怖い。

 どう考えても怖い。


 剣なんて、普通は道の真ん中に落ちていない。

 落ちているとしても、それはきっと呪われている。

 拾ったら人生が終わるやつだ。


 いや、俺の人生はもうだいぶ終わっているが、それでも呪われるのは嫌だ。


 俺は横を通って逃げようとした。


 だが、このまま放っておいたら、誰かがつまずくかもしれない。

 馬車が踏んで事故になるかもしれない。

 子どもが拾って怪我をするかもしれない。


「くそ……なんで俺が……」


 俺はびくびくしながら、錆びた剣に近づいた。


 柄に手を伸ばす。


 嫌だ。

 怖い。

 絶対に何かある。


 でも、道の真ん中に置きっぱなしにする方が気になる。


「持つだけだ。持って、端に寄せるだけだ」


 俺はそう自分に言い聞かせ、錆びた剣の柄を握った。


 その瞬間。


 体の奥から、ぞわりと力が湧いた。


「うわっ!」


 思わず剣を放そうとした。


 だが、離れない。


 錆びた剣は、俺の手にぴたりと張りついたように動かなかった。


 そして、どこからか声が聞こえた。


『やっと見つけた』


「ひっ」


『我が力を引き出す者を』


「誰だ。誰かいるのか。怖いから出てこないでくれ」


『我は弱剣』


「じゃっけん?」


『聖剣より強い剣だ』


「名前で負けてるぞ」


『黙れ』


「怒鳴るな。怖いだろ」


 ついに俺の頭がおかしくなったのかと思った。


 錆びた剣を拾ったら、剣が喋り出した。


 どう考えてもまともではない。


 だが、剣の声はやまない。


『人間どもは、光っている剣ばかりありがたがる』


「はあ」


『聖剣だの、神剣だの、選ばれし刃だの。くだらん』


「お前、聖剣が嫌いなのか」


『嫌いだ』


「即答だな」


『我の方が強い。なのに誰も見向きもしなかった。錆びている。古い。縁起が悪い。そう言われて、道の真ん中に捨てられた』


「道の真ん中に捨てるなよ。邪魔だろ」


『そこではない』


「いや、そこも大事だろ」


『だから決めた。我を使える者を見つけ、聖剣どもより先に魔王を斬る』


「俺を巻き込むな」


『お前は怯えている』


「そりゃ怖いからな」


『よい。怯える者が持つ時、我は真の力を発揮する』


「最悪の相性だな」


『臆病なる者よ。我を振るえ』


「嫌だ」


『我の力を試すのだ』


「嫌だって言ってるだろ。剣を振るとか怖いんだよ。手が滑ったらどうする。自分の足を斬ったらどうする」


『振るえ』


「しつこいな!」


 俺は半分やけになって、剣を横に振った。


 ただの一振りだった。


 だが、その瞬間、風が裂けた。


 剣から、ぼろぼろと赤黒い錆が落ちた。


 落ちた錆は地面に散る前に舞い上がり、刃のように飛んでいった。


 目の前の草が吹き飛び、道の脇に立っていた木が、まとめて斜めに削れた。


 ずずん、と音を立てて、何本もの木が倒れる。


 俺は固まった。


「……おい」


 夢じゃない。


 木が本当に倒れている。


 錆びた剣からは、まだ細かい錆がぼろぼろ落ちていた。


『見事だ。臆病の質がいい』


「臆病に質とかあるのか」


『ある。お前の恐怖は深く、濃く、湿っている』


「褒め方が気持ち悪い」


『今のお前なら、岩山くらいは削れる』


「削りたくない。岩山に恨みはない」


『お前の恐怖が強いほど、我は力を増す』


「最悪の仕組みじゃないか」


 俺は剣を見た。


 錆が落ちている。


 だが、刀身の錆は減っているように見えない。


「おい。なんでまだ錆びてるんだよ」


『錆は無限に湧く』


「嫌な無限だな」


『弱さを知る者の刃だ』


「いい話っぽく言うな。汚い」


 俺は剣を捨てようとした。


 だが、やっぱり離れない。


 錆びた剣は、完全に俺の手から離れる気がなかった。


「おい、離れろ」


『断る』


「剣が断るな」


 こうして俺は、よく分からない錆びた剣に取り憑かれた。


 いや、剣に選ばれたと言うべきなのかもしれない。


 どちらにしても、俺にとっては迷惑でしかなかった。



 それから俺の人生は、少しずつおかしくなった。


 怖いと思うほど、体に力が湧く。


 怯えれば怯えるほど、剣から錆が落ちる。


 そして、その錆は飛ぶ。


 夜道で野犬に吠えられた時は、思わず剣を振ってしまい、遠くの岩が真っ二つに削れた。


 酒場で酔っ払いに絡まれた時は、怖すぎて尻もちをついただけなのに、床に錆が走って割れた。


 俺は思った。


 この剣、絶対に駄目なやつだ。


 そんなある日、弱剣が言った。


『闘技場へ行け』


「嫌だ」


『賞金が出るぞ』


「……いくらだ」


『知らん』


「知らないのに言うな」


『だが、強い者が集まる場所には、金も名誉も集まる』


「名誉はいらない。金だけ欲しい」


『ならば行け』


「怖い」


『その恐怖が我を強くする』


「本当に嫌な剣だな」


 だが、俺は貧乏だった。

 明日の飯にも困るくらいには貧乏だった。


 それに、闘技場の賞金は高いらしい。


 俺は怖かった。

 ものすごく怖かった。


 でも、餓死するよりはましかと思い、闘技場に来た。


 屈強な戦士たちが、剣や槍を持って集まっている。

 俺みたいなおっさんが混ざっていい場所ではない。


 今すぐ帰りたい。

 だが、金は欲しい。


 俺は震えながら、闘技会の参加受付に名前を書いた。


「武器はその錆びた剣でよろしいのですか?」


 係員が不思議そうに聞いてくる。


「よくないです。できれば何も持ちたくないです」


「では、なぜ出場を?」


「金が欲しいからです」


 係員は困った顔をした。


 俺も困っていた。



 一回戦。


 相手は大男だった。


 俺の倍くらいある腕で、大きな斧を担いでいる。


「おいおい、こんなおっさんが相手か」


 大男は笑った。


「その錆びた剣で俺に勝つつもりか?」


「いえ、できれば棄権したいです」


「は?」


 怖い。

 斧が怖い。


 人が怖い。

 観客が怖い。


 闘技場の歓声が怖い。

 もう全部怖い。

 俺の手の中で、弱剣から錆がぼろぼろと落ちた。


『よい恐怖だ』


「褒めるな」


『錆がよく湧く。今なら城壁も削れる』


「湧くな。汚い。俺は賞金が欲しいだけだ」


 大男が突っ込んでくる。

 俺は悲鳴を上げながら、剣を振った。


 その瞬間、弱剣から赤黒い錆が噴き出した。

 錆は風に巻かれ、砂嵐のように闘技場を走った。


 大男の斧が削れた。

 鎧が削れた。


 足元の石畳が削れた。

 闘技場の壁まで削れた。


「おい! 壁まで削れてるぞ!」


『よい恐怖だ。錆がよく湧く』


「だから湧くな! 汚い!」


 大男は吹き飛び、壁の穴の手前で止まった。

 死んではいない。


 だが白目をむいて気絶していた。

 観客席が静まり返る。


 審判が震える声で言った。


「しょ、勝者……!」


 俺は剣を抱えて震えた。


「帰っていいですか?」


 観客席が爆発したように沸いた。


「なんだ今のは!」


「強すぎる!」


「あの男、ただ者じゃないぞ!」


 違う。


 ただのおっさんだ。


 超がつくほど臆病な、ただのおっさんだ。



 その後の試合は、何もしなくてよかった。


 二回戦の相手は、俺と目が合った瞬間に棄権した。

 三回戦の相手は、俺が剣を構えただけで棄権した。

 決勝の相手は、帰っていないと言われた。


 俺は何もしていない。

 ほとんど何もしていない。


 なのに優勝してしまった。


 表彰台の上で、国王陛下が俺を見ていた。


「そなたこそ、魔王を討つ勇者にふさわしい」


「違います」


「謙遜するな。あれほどの力、神に選ばれし者でなければ持ち得ぬ」


「この剣が変なだけです」


『変ではない。我は弱剣』


「弱剣も黙ってろ」


 国王陛下は、俺の独り言を聞いて感動したようにうなずいた。


「剣と語らうとは……やはり勇者」


「違います」


 その時、弱剣が低く言った。


『勇者になれ』


「嫌だ」


『報酬が出るぞ』


「魔王だぞ。金でどうにかなる怖さじゃないだろ」


『女にもてるぞ』


「……本当か?」


 思わず聞き返してしまった。

 俺は、おっさんになるまで恋なんてしたことがない。


 女に優しくされた記憶もない。


 道を聞かれたことならある。

 それを思い出に数えていいなら、俺の人生にも少しは華がある。


『勇者だぞ。もてるに決まっている』


「俺みたいなおっさんでもか?」


『……たぶんな』


「今、間があったぞ」


『少なくとも、日雇いのおっさんよりは可能性がある』


「それは……そうかもしれない」


 怖い。

 魔王は怖い。


 絶対に怖い。

 金だけでは無理だ。


 いくら積まれても、魔王討伐なんて怖すぎる。

 だが、もし。


 もし本当に、勇者になれば。

 女に少しぐらい優しくされるのだとしたら。


 俺みたいな臆病なおっさんでも、誰かにすごいと言ってもらえるのだとしたら。


「……少しだけ、考える」


『行け』


「まだ考えてる途中だ」


『行け!』


「怒鳴るな。怖いだろ!」


 だが、女にもてるかもしれないと言われたら、心が揺れた。

 我ながら情けない。

 だが、俺の人生なんて、元からろくでもない。


「……本当にもてるんだろうな」


『我を信じろ』


「一番信じちゃいけないやつだろ」


 俺は深くため息をついた。


「……分かりました。引き受けます」


 大広間が歓声に包まれた。


「勇者だ!」


「新たな勇者が現れた!」


「魔王は終わりだ!」


 俺はその場で震えていた。


 怖い。


 帰りたい。


 だが、もしかしたら、少しくらいもてるかもしれない。


 こうして俺は、なんの因果か勇者と呼ばれることになった。



 翌日、俺には魔王討伐の仲間が紹介された。


 一人目は、王国騎士団の女騎士セリナ。

 銀の鎧をまとい、まっすぐな目をした女だった。


 いかにも勇敢そうで、正直近づきたくなかった。

 それに、あまりにも可愛い。


 可愛すぎて、顔をまともに見られない。


 二人目は、宮廷魔術師の老人バルド。


 杖をついているが、目が怖い。

 この人は顔が怖すぎて、顔をまともに見られない。


 三人目は、神殿から来た聖女ミリア。

 柔らかく微笑んでいた。

 やはり聖女だ。


 この人だけは怖くないかもしれない。


 そう思って顔を見たら、にらまれた。

 やっぱり怖い。


 つまり俺は下を向くしかできなかった。


 だが、向こうは俺を凝視してくる。


 やめて。しょんべんちびりそう。


 セリナが口を開く。


「失礼ながら、本当にこの方が勇者なのですか」


「違うと思います」


 俺は即答した。


 バルドが目を細める。


「闘技会で壁を壊したと聞いたが、魔王討伐は見世物ではない。実戦で役に立つかどうかは別じゃ」


「はい、役に立たないと思います」


 ミリアが困ったように眉を下げる。


「勇者様。ご謙遜を」


「本心です」


 セリナは俺の錆びた剣を見た。


「その剣も、どう見てもただの錆びた剣に見えます」


「はい。俺もそう思います」


『黙れ』


 弱剣が低く言った。


「怒鳴るな。怖いだろ」


 セリナが眉をひそめる。


「剣に話しかけているのですか」


「話しかけられてるんです」


「……大丈夫なのですか、この方は」


「俺もそう思います」


 話はどんどん悪い方向へ進んでいた。


 そして最終的に、セリナが言った。


「申し訳ありませんが、私は納得できません。魔王討伐の前に、その力を一度見せていただきたい」


「嫌です」


「何故ですか」


「怖いからです」


「……勇者様」


「勇者じゃないです」


 バルドが杖を鳴らした。


「ならば、訓練場で軽く試すとしよう。防御結界も張る。怪我人は出ぬ」


「その言葉がもう怖い」


 俺は逃げようとした。

 だが、弱剣が手から離れない。


『行け』


「嫌だ」


『行け』


「嫌だって」


『行け!』


「怖いから怒鳴るなって!」


 結局、俺は訓練場へ連れて行かれた。



 王城の訓練場は広かった。


 周囲には兵士たちが集まり、俺を見ている。

 やめてほしい。


 人前に立つだけでも怖いのに、これから力を見せろと言われている。

 俺はもう帰りたかった。


「では、まず私が相手をします」


 セリナが剣を抜いた。


「大丈夫です。寸止めにいたします」


「寸止めに失敗したらどうするんですか」


「失敗しません」


「その自信が怖い」


 セリナが踏み込んできた。


 速い。

 怖い。

 普通に怖い。


 俺は反射的に弱剣を握りしめた。


『よい恐怖だ』


「よくない!」


 セリナの剣が迫る。

 俺は悲鳴を上げて、弱剣を前に出した。


 ただ防ごうとしただけだった。

 だが、弱剣から錆が落ちた。


 轟音。


 赤黒い錆が前方へ飛び、俺の前にあった訓練用の柱をまとめて削り飛ばした。


 セリナは寸前で横に跳び、地面を転がる。

 防御結界がばきばきと音を立てて割れた。

 兵士たちが悲鳴を上げる。


 俺も悲鳴を上げた。


「ほら! 危ないじゃないか!」


 セリナは起き上がり、青ざめた顔で俺を見た。


「今のは……本気ではありませんよね」


「本気で怖かったです」


 バルドが震える手で杖を構えた。


「な、ならば魔法を試す」


「やめましょう。魔法は反則です」


「火炎球」


 巨大な火の球が飛んでくる。


 怖い。

 熱い。

 死ぬ。


 俺は半泣きで弱剣を振った。


 錆の嵐が火炎球を真っ二つに削った。


 そのまま左右へ飛び、訓練場の壁を二か所同時に削り飛ばした。


 バルドの髭が、少し焦げた。


「……なるほど」


「なるほどじゃない」


 ミリアが前に出た。


「では、聖なる防壁を壊してください」


「本当にやめた方がいいです」


「大丈夫です。神の加護があります」


「神様もびっくりすると思います」


 ミリアが祈ると、白い壁が俺の前に現れた。

 美しい光の壁だった。


 俺はできるだけ弱く剣を振った。

 錆がふわっと飛んだ。


 白い壁はガラスのように割れた。

 ついでに、その向こうにあった訓練用の人形が全部消えた。


 ミリアは静かに十字を切った。


「神よ……」


「神様に謝った方がいいですか?」


 訓練場は半壊していた。


 セリナは無言。

 バルドも無言。

 ミリアも無言。


 俺は弱剣を見た。


「お前、本当に大丈夫なのか」


『当然だ』


「当然で訓練場を削るな」


 しばらくして、セリナが膝をついた。


「疑ったこと、お許しください。あなたは確かに勇者です」


「違います」


 バルドも頭を下げた。


「恐怖を力に変える剣士とは……長く生きても初めて見たわい」


「俺も初めてです」


 ミリアが微笑む。


「魔王討伐、どうか共に参りましょう」


「嫌です」


 三人が固まった。


 俺は弱剣を握ったまま、ぼそりと言った。


「怖いんです。魔王なんて絶対怖いでしょう。どう考えても怖い」


「名前からして怖い。魔の王ですよ」


「王だけでも怖いのに、魔まで付いてる」


『その恐怖だ』


 弱剣が怒鳴った。


「何だそれ」


『我が力が、魔王ごときに負けると思うか』


「いや、お前、錆びてるぞ」


『それこそ弱剣の証だ』


「証なのかよ」


『錆び、欠け、捨てられ、踏まれ、それでも折れぬ。それが弱剣だ』


「なんかいい話っぽくしてるけど、道の真ん中に落ちてただけだろ」


『拾ったのはお前だ』


「拾わなきゃよかった」


『聖剣より先に魔王を斬るぞ』


「やっぱり見返したいだけじゃないか」


『黙れ。行け』


「嫌だ」


『行け!』


「怖いから怒鳴るなって!」


 俺は半泣きで弱剣を握った。


 周囲の騎士たちは、なぜか感動した顔をしている。


「勇者様が、剣と魂を通わせておられる……!」


「違う。剣に脅されてるだけだ」


『我を信じろ』


「こいつ大丈夫なんだろうな……」


 俺は空を見上げた。


 日雇い暮らしも、ろくでもなかった。


 剣を拾ってからも、ろくでもない。


 魔王討伐なんて、もっとろくでもないに決まっている。


 逃げても、この剣は手から離れない。


 どうせまた、ろくでもないことになる。


 まあ、いいか。


 どうせ俺の人生、最初から大したものじゃない。


「……行くよ。行けばいいんだろ」


『最初からそう言え』


「偉そうにするな。錆びてるくせに」


『錆びではない。弱さの年輪だ』


「ただの錆だろ」


 こうして俺は、超がつくほど臆病なまま、魔王討伐へ向かうことになった。


 結局、俺の人生はこれからも、ろくでもない人生になりそうだ。


『よい恐怖だ。旅立ちには申し分ない』


「旅立ちの基準にするな」


 弱剣は、満足そうに錆を落とした。


「落とすな。汚い」


 俺はため息をついた。


「……やっぱり、拾わなきゃよかった」

ポイントを入れていただけると、大きな励みとなります。

こちらの作品もおもしろいと思います。お読みいただければ有難いです。

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