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ドルト大会において承諾せられたるカノン 17世紀成立、19世紀翻訳

作者:アドベント
1618年から19年にかけてオランダのドルトで開かれたリフォームド教会の全国会に承諾されたカノン。改革主義の指導者が数ヶ国から集まった重要な教会会議であった。

神は歴史の最初から選ばれた神の民とそれ以外の滅びる人に、人類を二分された。人は2種類しかいない。救われたクリスチャンとそれ以外の滅びる人の2種類である。

カルヴァン主義の五つの強調点は英語でTULIPと呼ばれる。春の花のチューリップである。
全的堕落 Total deprabity
無条件的選び Unconditional election
限定的贖罪 Limited atonement
不可抗的恩恵 Irresistible grace
聖徒の堅忍 Perseverance of the saints

人と世界は全的に堕落している。
神は主権により救われる者を選ばれた。
キリストは救いに選ばれた者のためにのみ死なれた。
神が選ばれた人を救うための恵みは拒めない。
選ばれた者の救いは失われない。

日本基督一致教会 1880年の訳 

19世紀すでに翻訳はされている。ただし、戦前の日本の教会は超教派の簡易信条主義を採り、これをあまり重視しなかったと考えられる。

カナ文を平仮名にし、現代語にあわせて送り仮名を修正した。古語の「撰(せん)まれたる」は、「撰ばれたる」にした。

イエス様が耶穌と表記されているのは、より古い漢文の訳由来である。
教 第一章 神の預定を論ず
2025/03/20 23:04
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