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ピピロッテは勉強する

私、ピピロッテ・モンゴメリー。


家族はお父様、お母様、お兄様とお姉様と私。

雪の降る国と言われているノバアルビオンという国の大きな港の街の近くに住んでいる。


両親はお城に勤めていて毎日忙しい。

お姉様も将来は侍女になる為の勉強に忙しいらしい。

お兄様は殆ど会わない。時々帰って来てぎゅうぎゅう抱き締めてお土産をくれる。


時々、お母様に絵本を読んでもらいながら、ピッピもそろそろ文字の練習を始めましょうね。と言われている。

自分で絵本がたくさん好きな時に読めるようになるのは嬉しい。


お家はお城の中にあるので毎朝支度をして食堂で色んな人達と一緒に朝食を食べることが多い。

今日はパンとジャム、茹で卵とスープ。

とっても美味しい。

お母様にジャムをたっぷりつけて貰って、お姉様が卵を剥くのを手伝ってくれる。


溢さないで食べれるようになったのでとても褒めて貰えて気分がよい。


今日から文字のお勉強!

その後、なんと!お仕事!!

皆のハンカチをたたむお仕事ですって!

凄くない?お母様やお姉様みたい!素敵!


お昼は食堂で配られるのでそれを貰ったら外で遊んでもいいんですって。

これから毎日そうするんですって!


まるでお姉様みたい!

うふふ。









お姉様に連れられて、お部屋に入る。

机に座って勉強をするらしい。

一生懸命頑張るわ。

早く絵本が読めるようになりたいもの。

何人かの子供達と読んだり書いたり歌ったり。


最後にハンカチを5枚も畳んでお仕事終わり!

ハンカチの角を合わせるのがとても難しいわ。でも、お母様みたいになる為に頑張るのよ!!


ふー!おでこの汗を拭って周りを見てみれば皆もハンカチを畳んでいるわ。


凄い数よ!大仕事ね!

何枚出来たか数える練習もするんですって!

まぁ大変!

お父様にもお母様にもお仕事をしたのと報告をしなくっちゃね!


あー、忙しいですわぁ。

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