表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
世界最強の底辺ダンジョン配信者、TS転生した後に配信した結果あまりの強さと可愛さに大バズりしてしまう  作者: リヒト


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

32/69

ヤンデレ

 私はレズだ。

 生まれたときから女の子が好きだったし、正直に言って女として女子更衣室や女子トイレ、女子浴場に入れたのには罪悪感がありながらもどこか興奮を覚えている自分がいるのも確かだった。

 別に同性愛者が差別されていると思ったことはない。

 だけど、何となく私は自分がレズであることを打ち明けたことはなかった。


「……ぁあ」


 そんな風に私が人生を歩んでいるときだった。彼女と出会ったのは。



『あれ?普通に人間だった』



 今でも鮮明に思い出される。

 まるで白馬の王女様のように私を助けにきてくれた彼女のことを。


「あぁ……」


 本当に、本当に突然だった。

 命尽きる寸前で助けられた私は彼女への強い印象を植え付けられてしまった。


「かわいい、本当にかわいい」


 それだけじゃない。

 彼女の見た目は本当に可愛らしかったし、私の好みの方にもど真ん中だった。

 陰キャらしい性格にはギャップもあって素晴らしかった。

 あぁ……本当に。


「……好きだよぉ?」


 咲良ちゃんの顔も、中身も、本当に私は大好きなのだ。


「ごめんねぇ?咲良ちゃん」


 私は自分の隣で眠っている咲良ちゃんの頭をなでながらつぶやく。


「つらい思いさせちゃって」


 私は病気になんて罹っていない。ただの仮病だ。

 これによって、ちょっとだけついてきた咲良ちゃんの自信。未だ一人では話せなかった彼女の心を先んじて折ることができる。

 それに、咲良ちゃんが聞いた陰口というのも私が元より仕組んでいたものだ。


「……でも」


 あぁ、私は本当にひどいことをしちゃったと思う。

 でも、でも、でも……どうしても、私は咲良ちゃんを自分のものにしたかった。

 自分に依存し続けてほしかったのだ。


「自分勝手でごめんね?咲良ちゃん……でも、私には貴方さえいれば十分だから。それ以上は何もいらないから。君に、私のすべてを上げるから……だから、だから、どうか許して。君を騙し続けることを、どうか許して」


 咲良ちゃんのためなら何でも出来る。何でもしてあげられる。


「私が幸せにしてあげるから」


 咲良ちゃんが何不自由なく暮らせるように。

 彼女の果て無き承認欲求を満たせるように。

 自分の持つ家柄も、自分の持つ配信者としての顔も、そのすべてを使って咲良ちゃんの願いを叶えてあげる。


「ずぅーと、ずぅーっと、一緒だから……絶対に、離さないから」


 私は咲良ちゃんの頭をなで、彼女の匂いを鼻いっぱいに吸い込み、自分の体を彼女の手に擦り付ける。

 それを私が満足するまで続けるのだった。

 ご覧いただきありがとうございました。

 ここより少しスクロールして広告の下にある『☆☆☆☆☆』から評価することが可能です。

 ブクマ登録、いいねも合わせて評価していただけると幸いです。


 また、感想は作品を作る上での大きなモチベとなります。

 感想の方もお待ちしておりますので、気軽にお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
ヤンデレズかぁ‥‥イイネッッッッッ
ダンジョンの入り口の待ち伏せと強制同居の流れも完全ロックオン済みのヤンデレズなら納得ですわ
ガクガク((((゜д゜lll))))ブルブル
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ