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君と会うため「声優」に  作者: 森 翔希
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第一声

ここから、推しと共演を目指すオタクのストーリーが始まる。

第一声


「世界で一番愛してる!アイシテル!」

【曲の間奏】


僕は、とある声優さんが大好きで大好きでしょうがない、16歳平凡な男子高校生の「根本(ねもと) 友樹(ともき)」である。


そのとある声優さんとは、「声」「顔」「スタイル」など全て良しの声優さんの「若森 ゆう(わかもり ゆう)」さんである。

この声優さんは、少女向けアニメ、深夜アニメなど幅広いに携わっている。

その上、声優アイドルアーティストとしても活動している。


そんな僕は今、「若森ゆう」さんのLIVEに参戦しているのだ。


「オイ!オイ!オイ!オイ!オイ!」

【曲が終わる】


「ありがとうございました!若森ゆうでした!みんなまた来てね!」

「フゥーーー!」

【会場が暗くなる】


会場が暗くなるのとは比例せず、会場に来たみんなのテンションは高いままである。それは、僕も同じだ。

「最高のライブだった!また、来るぞ!」


〜翌日〜


「昨日のライブ最高だったな〜、やっぱり僕も声優アーティストになりたい!」

と呟いていると

「おはよう、友樹!お前が声優アーティストとか想像できないよ。」

と後ろから声がする。

「おはよう!てか、やってみなきゃわからないだろ!」

と言い返す。


この後ろから来たやつは、同い歳の男子高校生「町田(まちだ) (かける)」である。

こいつも同じく声優オタクで、「水守 ゆりね(みなもり ゆりね)」さんが好きなのだ。

その声優さんは、多くの有名作品に出ているのでとても名が知れている声優さん。


僕の夢を知っている唯一の友人でもあるのだが、叶うとは思ってないらしい。


「友樹みたいに平凡男子に声優アーティストは厳しいと思うぞ。」

「僕は絶対、声優アーティストになる!そして、若森さんと共演する!」

「おう、おう!頑張れ、頑張れ!」

「絶対なってやるからな!」

毎日、こんな会話をしている。


僕の言った言葉を現実にするため、今日から声優養成所とボイストレーニング教室に通うことにした。

俺は、今まで何もしてこなかったが今日1歩を踏み出す!



【声優養成所の扉の前に立つ】

夢の1歩を踏み出す今、「不安」「緊張」「希望」等の感情がごちゃごちゃだ。

そんな感情の中、扉を開け中に入る。


受付の女性から声を掛けられる。

「こんにちは!今日から入所の方ですか?」

「こんにちは!そうです!今日からお世話になります。根本 友樹と言います。」

「根本さんですね。少々お待ちくださいね。」


受付の女性がPCを確認してくれている間、後ろを通る生徒さんなどの雰囲気を見ると「イケメン」「美少女」もいれば僕と同じく「平凡」な人もいた。


「根本さん、確認取れました。今日からよろしくお願いします。」

「はい!こちらこそ、よろしくお願いします。」

「根本さんは、基礎クラスからです。それでは、教室Aでお待ちください。」


教室に入ると10人くらいの生徒が座っていた。

この人達は僕と仲間でありライバルになる。

【教室にチャイムが鳴り響く】

はじめまして!(もり) 翔希(しょうき)と言います。

今回は「君と会うため「声優」に」を読んで下さりありがとうございます。

本作が初めての作品ですので、足りない部分等たくさんあると思いますが、これからよろしくお願いします。

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