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あの日見た雪の景色  作者: 鶴
8/8

夢と考え。


 よければブックマークなどよろしくお願いします!


 夢を見た。

 サートレイ領の雪が降るのが止む夢。

 人々は喜んだ。

 ——これで、農作業ができると。

 だが、元々サートレイ領は雨が少なかった。

 水が足りない地域も出てきた。

 侯爵家は、領民が苦しんでいることを疑問に思わず、水をたくさん使った。

 使用人は、その水を皿洗いなどに使った。

 が、汚いから、と、その水は捨てられた。

 その繰り返しをする侯爵家。

 色々な村で餓死者が出たり、死人が出たりした。

 何もしない侯爵家に、人々は怒りの声を上げる。

 領民によって、アーリフレイトは戻された——。


  ※※※


「うわぁ」

 アーリフレイトは令嬢としてあり得ない声を上げる。

 それほどまでに、少々きついものだった。

「お嬢様!?」

 隣に居たらしいレオネアが、心配の声を上げる。

「大丈夫よ。ただ、少し心配なだけ」

「心配、とは?」

 アーリフレイトは考えていたことを話す。

「あのね、確かの話だけど、それでも良いかしら」

「良いですよ、お嬢様」

 一応レオネアは兄である。一応。

「サートレイ領では、雪、で水を賄っていた場所が多いの。理由は、元々の降水量が少ないから。雪の影響で、農作業が出来ないと、領民は思っていると、私は考えているの。だから、雪を降らせないでと、騒いでいるのだと思うわ。でも、もしそれがなくなったら?」

「サートレイ領はもう終わりでしょうね」

「そう。立て直しのために、私は戻されると思うわ。意味のない死者。意味のないお金。意味のわからない領主」

 まるで馬鹿みたい。そう、アーリフレイトは思う。

 でも、私はやるしかない。

 アーリフレイトの、自由のために。

 アーリフレイトの、意志のために。

 アーリフレイトは、自分の心のままに動くことを、とっくの昔に決意していた。


 よければブックマークなどよろしくお願いします!

 今のところ、新しい物語を考えていて、すでに2話ぐらいまで作ってあるんです。もうしばらくしたら、多分投稿すると思います。その時までお待ちください。

 よければ他の作品もよろしくお願いします。

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