表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/249

よくあるプロローグ2

更新超遅いので許してください。

ワームホール。


気づかぬうちに発生、消滅を繰り返し、存在を認知できず物質に影響を与えぬほど、ほぼ無に近い現象だった。


しかし、偶然が重なり、肉体から解き放たれたばかりの魂がそこにはまりこんだ。


魂はワームホールの作用によって、事象の壁をすり抜け、すり抜けた際に付加された膨大なエネルギーをもって時間の矢を混乱させたまま、ある時、ある場所、ある肉体に落ち、定着した。


その魂がそこにたどり着く前に、付加されたエネルギーはずいぶんと散り失せていたが、それでもまだ膨大なエネルギーを内包していた。そのままでは魂が耐え兼ねて周囲の磁場を巻き込み自壊をしてしまうほどには。


魂は自我を持たない。しかし生存本能と呼ぶべきか、自滅しないよう、自然とそのエネルギーを使用、消費し、自身に合うよう適合させ始めた。

また魂とのつながりを強化しそれを通じて、定着した肉体の強化、資質能力引き上げを行い、高エネルギーの魂に耐えられるよう根本から進化させた。


そして、魔改造された新たな肉体との完璧な融合を果たした魂は、肉体の目覚めと共に、また私となるのを待つ。



あれ?これ、チートじゃね??

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ