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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
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七五三神隠し奇譚~封印されしモノと狙われた少年少女~

作者:夢想曲
現代日本の片田舎、七五三で氏神様にお参りするため観魂神社へと向かう少女・鈴鹿千歳と両親は神社のある山に到着した。
麓で車を停め、先に母と千歳の二人で神社までの石階段を登っていく。
その途中、千歳は忽然と姿を消してしまう。必死に探す母の努力虚しく、千歳の姿はどこにもない。
千歳は山にいたが、同じ世界の山にはいない。千歳は神隠しに遭ってしまったのだ。
不気味で人も動物の気配もない木々生い茂る森に放り出され、不安に押し潰されそうになる千歳の前に、一人の少年が姿を現す。
怪我をしていた少年を介抱してあげると、二人で不気味な森から出ようと試みる。
脱出を目指す二人に迫る恐ろしい人ならざる〝影〟から逃げる内に、神社に潜む〝おぞましき存在〟を知ることになるのだった。

これは日常と非日常が交錯する、家族の記念日から始まる恐怖奇譚――。

■登場人物■

鈴鹿千歳:ショートボブで赤い着物の少女。7歳になり七五三のお参りに地元の氏神様を祀る神社を訪れた。誕生日に母から成長を喜ばれ「もうお姉さんだね」と言われたことで、少し背伸びしがちの素直な性格。霊感のある血筋のせいか神隠しに遭ってしまう。

セツ:森の中で千歳と出会った赤目の少年。七五三の日だとしても古風な服装をしている。神隠しに遭った千歳と共に元の世界に帰るため行動する。

鈴鹿七海:千歳の母。霊感のある母(千歳から見て祖母)を持つ。心配性で一人娘を溺愛している。

鈴鹿一樹:千歳の父。入り婿であり都会から引っ越してきた。霊感は無い。

出雲宗久:神主。





◆完結済み。
氏神参り
2024/11/01 20:01
消えた少女
2024/11/01 20:01
山を彷徨う悪霊
2024/11/08 20:10
闇の中の神社
2024/11/15 20:10
カドワシさま
2024/12/06 20:10
正導の儀
2024/12/13 20:10
セツ
2024/12/20 20:10
常世への扉
2024/12/27 20:10
ずっと一緒
2025/01/03 20:10
二十年後、観魂神社にて
2025/01/10 20:10
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