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2019/01/30-----無限の扉

お待たせました。

夢を見ました……。


目を開くと、周りに畳と似たような和風の扉が四方で囲まれていた。前に向かって、その扉をスライドするとまた同じ扉が現れた。もう一度開けても、またまた現れた。仕方なく別の扉へ方向を変えながら走って開け続けても同じ結果のまま辿り着けなかった。

足が疲れて床に座ると、急に周りの扉が緑色だったはずに白くなった。その扉に筆で書いたように曖昧で読めない漢字が泳いでいた。

その文字を見つめると、扉が急に開けてきた。

「お兄さん!何をやっているの!」

ボクの妹に怒鳴られた。ボクが疲れているのにみえないだろう。

「いや、走りながら開けても同じ扉ばっかり辿られなくなったよ。どうしてあなたがここに居るの?」

「はぁ?お兄さんこそ、私がここに待っていたよ!」

妹は開いていた扉の向こう側の部屋に待っていたらしい。謝ろうと思ったら、急に暗くなった。

真っ暗になる前に妹を見ろうとその顔がいつの間にか無くなっていた。身体の下に向くと足元に落ちていた。

窓から明るく光った。

窓で外へ覗き込むと、大きな隕石が燃えたまま遠くのビルに向かってきた。

隕石が落ちてきて、衝撃波で白い煙に襲われた。

慌てて振り返したらもう遅かったようで、その煙に包まれて、目の前に暗くなった。


……起きました。

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