表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/40

9 新しき町ノヴゴロド

 ヴィシニー・ヴォロチョーク。

上流の連水陸路、という意味合いの名前を持つこの町は、古くから南のキエフ・ルーシと、北のバルト海を結ぶ川の交易の道として、存在していた。

 クラウスたち一行は、ヴォルガ川を遡り、支流の最上流部から船ごと丘を越えて、バルト海に注ぐ水系の湖へと、船を移動させた。

 目指すノヴゴロドは、この湖から流れ出でる川を下り、行き着く先の湖沿いにある。

 しかし、分水嶺を越えて水系移動するという、大仕事のために、水夫らの勧めで、湖のほとりにある、ここヴィシニー・ヴォロチョークで一休みと相成っていた。


 町の酒場にて。

店内は、交易で行き来する水夫や商人、遠方から来たのであろう、見慣れない衣服を着た人々で、活気に満ちていた。

 そんな中、クラウスらは水夫たちの卓へとつき、彼らと同じ料理を口にしていた。

「いやー、兄ちゃんたちのおかげで、移動も楽だったし、ありがとうな」

 酒が入り、ご機嫌になった水夫頭が、クラウスに話しかけた。

赤い髪にひげが厳つく生える顔は、酒を飲めば飲むほどに、紅く染まる。

 黒パンに豆のスープといった定番の品と、湖で取れた魚の料理を堪能しながら、水夫たちは賑やかに食事を続けた。

「魚、うまいな」

 そう言いつつ、頭の狼耳とおしりの尻尾を揺らすツァガンに、仮面があるにも関わらず、器用に食事をするヴァシリーと、鎧と剣を装備した、騎士団らしき格好のクラウスと、暖かなスープを口にして、笑みがこぼれるサラ。

 一見、ちぐはぐで接点の無さそうな四人だが、共に目的があって旅をしている様子に、水夫頭はふと疑問を投げかけていた。

「兄ちゃんたち、随分と若そうだが、歳はいくつぐらいなんだ?」

「俺?俺は十八だ」

 クワスの杯を片手に、クラウスは答える。

「私はクラウスくんより、一つ上ですね。十九歳です」

 と、ヴァシリーが言う。

「オイラ、十六」

 忙しなく口を動かしつつ、ツァガンも答えた。

「皆さん、大人なんですねー」

 スープの器から顔を離し、サラがクラウスたちを眺める。

「そういうサラは、いくつなんだよ」

 上から見下ろすクラウスの目線に、彼女は怯むことなく答えた。

「私、十二歳ですぅ」

 その言葉に、彼は驚いていた。

「お前、ガキじゃねーか!」

「ガキとか、言わないでくださいっ。私は魔法も使えますし、父の手伝いも出来ます。もう大人と一緒なんですぅー」

「うるせー、俺から見たらガキなんだよ。背も低いくせに」

「もう、背はこれから伸びるんですからー」

 顔を真っ赤にさせて、可愛らしく怒る様に、水夫たちも皆、微笑んでいた。

「若いなぁ、若さはいいな、可能性がある」

 腕を組み、水夫頭は何度もうなずいている。

「俺も、もう少し若ければ、兄ちゃんのように、旅が出来たんだがなあ」

「出たよ、頭の自慢話」

「先祖の一人に、勇者がいたとかのヤツだろ」

 またかという、うんざり気味の水夫の一言に、クラウスの耳が鋭く反応していた。

「今の、勇者がどうとか、気になるんだが、えーと」

「ウラジスラフ」

「ウラジスラフさん。その先祖の話、聞かせてくれませんか?」

「ああ、いいぞ」

 彼は、にこりと笑顔を見せていた。


 昔々、今のモスクワ大公国が成立する以前の、大昔のことだ。

ウラジスラフの何代も前の爺さんが、ある日、勇者として選ばれたそうな。

 その時の勇者は、今のクラウスよりも、ずっと若い年齢で、力も弱く、背も高くない、極々普通の男の子だった。

 だが、彼は持ち前の勇気で、課せられた使命を見事成し遂げ、このルーシの地に平和をもたらしたという。

 大地を割る聖剣を持つ、勇者として。

 その後の勇者は、ルーシの地を旅して周り、英雄と呼ばれるようになったとか。


「大地を割る聖剣?」

 クラウスが、思わず聞き返した。

「そうだ、聞くところによると、一振りで地が裂ける威力があるとか」

「それは、今、ウラジスラフさんの元にあるんですか?」

 焦る気持ちを抑えつつも、クラウスの目は輝きを止めない。

 しかし、そんな彼の気持ちとは裏腹に、ウラジスラフは首を横に振る。

「残念だが、聖剣は今はない」

 彼が言うには、先祖が天寿を全うした時、剣は神々によって隠されてしまったらしい。

「おそらく、あまりにも強すぎるから、人が持つには危険と判断されたのだろう」

 そう言って、酒を飲む。

 いつの間にか、クラウスはうつむき、肩を小さく震わせていた。

「兄ちゃん、どうした」

「あった……」

「ん?」

「存在は、していたんだ」

 小さな呟き声が、彼の口から漏れていた。

「聖剣、俺の運命……」

「運命?」

「実は、ウラジスラフさん。クラウスさんは、選ばれし勇者なんです」

 それを聞いて、彼は、驚きのあまり酒の手が止まる。

「北方諸民族のシャマンによって、世界を救う運命と決められた方なのです」

「そのために、クラウスくんは、聖剣を探さないといけないのです」

 サラが、ヴァシリーが、ウラジスラフに説明する。

「本当か?」

 杯を卓に置き、彼は目の前のクラウスをまじまじと見た。

 勇者に選定されし男が、今まさに世界を救うために、旅をしている。

かつて、先祖がしたように、彼はその身に世界の命運を背負い、聖剣を求めて歩いている。

 長い年月が過ぎ、勇者の話はおとぎ話となり、人々は次第にそれを信じなくなっていった。

 だが、世界は勇者を求め、シャマンは彼を選び、おとぎ話は再び現実の話として息を吹き返した。

 この事は、今のこの世界に危機が迫っているという、意味でもあった。

「兄ちゃん、名前だ。お前の名前を教えてくれ」

「俺はクラウス。プロシア騎士団員のクラウスです」

 そう言って、彼は顔を上げる。

凜々しさの中にも、少年らしさが残るその顔は、未知なる可能性の目つきを持つ。

 そんな彼に感じ入るものがあったのか、ウラジスラフは黙って手を差し出した。

「クラウス、お前は勇者だ。絶対に使命を果たすんだぞ」

「はい」

 二人は固い握手を交わし、互いにうなずき合う。

古き勇者の血と新しき勇者が、今ここで、出会っていた。


 翌日。

ヴィシニー・ヴォロチョークを出港して、しばらく経った。

 船は順調に川を下り、一路ノヴゴロドへと突き進んでいた。

「クラウス、ヴァシリー、大丈夫か?」

 ツァガンが、船底で寝転がる二人に声をかける。

「気にするなって、筋肉痛だからさ。痛たた……」

「変なところの筋を使ったから、かなりきついですねえ……」

 船が揺れる度に、鈍い痛みが全身に響く。

彼らは晴れ渡る青空を見上げながら、ただ苦笑いするしかなかった。

「クラウスたちは、若いなー。俺ぐらいになると、一日遅れで筋肉痛だからな」

 ウラジスラフは一行の姿に、豪快に笑い出す。

一番体力を使ったであろうツァガンが平気な顔をして、日頃から鍛えていそうなクラウスが、筋肉痛で倒れるとは、なんともおかしなものに見えたからである。

「しかし、嬢ちゃんを見ていると、久しぶりに家に帰りたくなるなあ」

 景色を眺めるサラの横顔を見て、ウラジスラフが声を発した。

「頭ぁー、ノヴゴロドに着いたら、休暇ですかぁー」

 水夫の一人が、そう声をかけ、皆は一斉に笑い出す。

「そうだな、そうするか。たまには家で娘の相手もしてやらねえとな」

「ウラジスラフさんは、娘さんがいるんですか?」

 サラが、そう問いかける。

「ああ、嬢ちゃんぐらいの歳のな。ノヴゴロドに俺の家があって、そこで大人しく留守番をしているはずだ」

 話ながら、娘の顔を思い出したのか、彼の表情が、緩みだす。

 ウラジスラフの、少しクセのある赤い髪が、風に吹かれて、炎のように揺らめいていた。

「よーし、ノヴゴロドまではもう一息だ。勇者クラウスのために、行くぞお前ら!」

「はい、頭ぁ!」

 風に乗って、船の帆が大きく膨らむ。

雪解けの増水した川は、流れも早く、一行はあっという間に川下へと進んでいく。

 ここはもう、ノヴゴロドの影響圏であった。


 翌日の昼過ぎ。

下流にある湖より流れ出でる一筋の川がある。その川沿いに、町はあった。

 商業都市ノヴゴロドだ。

ここ、ルーシの地で最も古い町は、新しい町ノヴゴロドという名前を有していた。

 遙か昔、キエフ・ルーシが成立する以前から、ここには町が存在し、人々が暮らしていた。

 だがある日、町は火災によって焼失してしまう。

その後に再建された町を、人々は新しい町ノヴゴロドと呼ぶようになった。

 キエフ・ルーシの時代に、この町は首都キエフより離れているというのもあり、ノヴゴロド公国として独立していた。

 ここは交易の重要拠点で、国は商工業国家として発展し、やがては共和国として歩んでいく。

 その証拠に、外部からのクニャージを名目上は据え置くが、実態は都市長ポサードニクが権力を有しており、その都市長すらも民会ヴェーチェの選挙によって選ばれるという、当時にしては珍しい国であった。

 そして公は民会と契約を結び、公の義務が果たされない場合は、国を追われるという事も、しばしば起きた。

 そんなノヴゴロドという国であるが、現在はモスクワ大公国の地方都市として、交易、商工業、対北方への前線基地の役割を担っていた。


 ノヴゴロドの船着き場にて。

 太陽が少しだけ西に傾きだした頃、一行を乗せた船が、ようやく到着していた。

「ここが、ノヴゴロドかー」

 川面より見上げる、ノヴゴロドの宮殿クレムリは、丘の上に位置しており、石で出来た頑強な城壁と、その向こうに聳える、たまねぎ型屋根の聖堂が、彼らを出迎えていた。

「長旅、お疲れだったな、クラウス」

 船を係留し、ウラジスラフは笑顔で彼らに話しかける。

船上の荷物は、待ち構えていた荷受人へと、速やかに運ばれ、慌ただしく水夫たちが動いていた。

「ここまで来れば、一安心だ。モスクワの奴らは、そう簡単に手出しして来ないからな」

「ウラジスラフさんも、ここまで俺たちを運んでくれて、ありがとうございました」

 そう、礼を言い、クラウスは手を差し出す。

新しき勇者の手を、男の大きな手が握り返した。

「いいってことよ、これが俺ら船乗りの仕事。だからな」

 照れくさそうに、ウラジスラフは笑う。

 サラやヴァシリー、ツァガンらも彼に礼を述べ、順繰りに握手を交わす。

大きな感謝の意を込めて。

 そして町の中心部へと歩もうとした時、ウラジスラフの大きな声が、辺りに響いた。

「ウラジスラフ・イリイチ。勇者クラウスの成功を、願っているぞ!」

「ありがとうございます!」

 互いに大きく手を振り合う。

旅の道中の安全と、その成功を、二人は十字を描いて頭を下げた。

 西方教会と東方教会の、二つの祈りが、青空の下で一つになっていた。

 その一行の真横を、赤い何かが通り過ぎていく。

顔を上げたクラウスの目に映ったのは、赤く長いお下げ髪だ。

 サラと同じか少し低いぐらいの背丈の、小さな女の子であった。

「お父さん、おかえりなさい!」

 女の子が、嬉しそうに、船着き場へと走っていく。

「ナターシャ、元気だったか!」

「うん、元気だったよ。それでね……」

 楽しそうな、親子の会話が聞こえてくる。

それを、サラが羨ましそうな目で見つめていたのに、クラウスは気がついた。

「サラ」

「え、あ、はい」

「早く、スオミに行こうな」

「はい!クラウスさん」

 元気なその返事に、彼も思わず微笑んでいた。


 船着き場を離れてしばらく、不意にヴァシリーが、口を開く。

「クラウスくん。ウラジスラフさんの先祖の話、もしかしたら本当かもしれませんよ」

「なんで分かるんだ?」

「彼の名前のイリイチは、イリヤーの息子という意味なのです、そして彼の話は、口承叙事詩ブィリーナに出てくる、英雄の話にとても似ています」

 ブィリーナとは、ルーシの地で広く伝わっている、おとぎ話や伝説の事である。

彼らスラヴ人は、口伝えにそれを伝承し、親から子、町から町へと歌い継いできた。

 その歌の一つが、英雄イリヤーの話であり、ウラジスラフの先祖の話に似ていると、ヴァシリーは指摘したのだ。

 そもそも、ブィリーナにはイリヤーという名の勇者が、複数存在している。

キエフ大公に仕えた者や、力自慢の者に、怪物退治の者と。ルーシの地において、イリヤーの名はよくある名だったために、ブィリーナにもそれは反映されていた。

 その数多くいるイリヤーのうちの一人、クォデネンツのイリヤーが、例の聖剣を所有していたのだという。

「それ、本当なのか、嘘じゃないよな?」

 食い気味にヴァシリーに迫るクラウス、そんな彼に対してヴァシリーは大きくうなずいた。

「イリヤーの聖剣クォデネンツは、とてつもない力を持ちます。それこそ戦いの際に、大地を割ったとも伝えられる程に」

「大地を割る……か。でも待てよ、先祖の話を、ブィリーナから取ったというのも、あり得るんじゃないか?」

「それはありません」

 クラウスの疑問を、彼は一言のうちに否定した。

「ブィリーナのイリヤーは、皆大人の男ばかりです。ですがクォデネンツのイリヤーは、少年時代から勇者として名を馳せたといいます。これが重要なんです」

「重要?」

「はい、イリヤーの話は、大人時代が人気なんです。少年時代はむしろ避けて歌われますね、騙るにしても人気のない少年時代だなんて、得しないですよ」

 そう言われて、クラウスは何かに気がついたようだった。

同じイリヤーの話ならば、人気があり、得をするであろう大人時代が好まれる。

 それをあえて少年時代の話、ということは。

「え、おい、まさか……」

「イリヤーは勇者であり、キエフ・ルーシの英雄。そしてウラジスラフさんの話から、聖剣クォデネンツは大地を割る剣で、間違いは無いでしょうね」

 聖剣と、クォデネンツに、大地を割る剣が一つに繋がった事で、クラウスは喜びを感じていた。

「はは、やった、やったぞ!聖剣は本当にあるんだ!」

「よかったですね、クラウスさん」

「クラウス、嬉しいと、オイラも、嬉しい。よかった」

 笑顔で喜ぶサラと、ツァガンも尻尾を振り感情を表す。

クラウスの足取りは、心なしか少し軽くなっていた。


 ノヴゴロドの市街地を、一行は歩く。

行き交う人の数は、今まで訪れた各都市よりも、段違いに多く、そのどれもが、異国からの訪問者という格好であった。

「あ、オイラと同じ、耳のやつがいる」

 ツァガンの頭に生えるのは、狼の耳だ。

それと全く同じものを、彼は人混みの中で見つけていた。

「どこだ?」

「あれあれ」

 お尻の尻尾を激しく振り、彼は嬉しそうにクラウスに指し示した。

「うーん、惜しいな。あれは毛皮の服についている耳だよ」

「えー、そうかー」

 よくよく見れば、その耳はフード部分から生えており、ツァガンのように動くことすらない、ただの飾りであった。

「こっちの世界、氏族の仲間、一人も、いない、つまんない」

 そう言って、がっかりしたように、しょんぼりと尻尾が垂れる。

しかし、自由自在に動くその尻尾を、町の人々が奇異の目で眺めているのに、彼は気がつくことは無かった。

「今日の宿は、どうしようか。また教会に世話になるか?」

 木材で舗装された道を歩きつつ、クラウスは皆にそう提案した。

「クラウスさん、ちょうど目の前に教会がありますよ。あそこにしましょうか」

 一行の進む真正面には木造の商館が建ち並び、賑やかなその向こうに、白壁の教会が見えてきていた。

「そうだな、そうしよ……」

「あっ、あそこはダメです」

 だが、クラウスの言葉を遮るようにして、ヴァシリーが制止する。

「え、何でだ?」

「あの教会は、商人組合ギルド専用のものです。中に入れませんよ」

 その言葉に、サラとクラウスは驚いていた。

「おいおいおい、教会は旅人に対して寛大であるべきだろう。なんでそんな事に」

「そうですよ、おかしいです」

「あれは、教会というより、組合の市場です。あの中で商品の計量や、関税を決めたりしていますからね」

 そう丁寧に説明をされた二人であったが、どうも納得できないらしく、頬を膨らませて不満たっぷりの顔をして見せる。

「よく見てください、出入りしているのは、ノヴゴロドで一番強い蝋商人組合ですよ。黙って入ったりしたら、簀巻きにされて川に叩き落とされますって」

 季節は春になり、草花が可愛らしい花弁を開く時期だが、ここは北国ノヴゴロドなのだ。

まだまだ肌寒い風が町中を吹き抜けている。

 そんな寒さの中で、川に落とされるのを想像して、クラウスの肩が震えていた。

「簀巻きで、川泳ぎはちょっと、な……」

「で、ですよねー、他をあたりましょう。クラウスさん」

 一行は、さらに通りを歩く。

どこかいい宿はないか、立ち並ぶ市場と、ハンザ商館を眺めつつ、当てもなく彷徨う。

 そんな時、建物の向こうの路地から、ラッパを吹き鳴らす一団が現われていた。

「おや、芸人スコモローフですね」

 彼らは賑々しく音を鳴らし、歌をうたい、楽しそうにこちらへと歩いてくる。

そして、クラウス一行とすれ違おうとした時、一団の中から声が上がっていた。

「あーっ!この兄ちゃん!」

「うぉ、なんだ、なんだ?」

 驚くクラウスらを、芸人たちは皆で取り囲んでいた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ