カセットコンロの炎上とIHクッキングキングヒーター購入に伴う分電盤交換リフォーム計画
先日、カセットコンロ老朽化によるガス漏れで、カセットコンロが食卓で炎上しまして、母親の濡れタオル消火で見事に被害なしという事件がありました。
僕も濡れタオル消火というタオルを濡らして火元にかけて酸欠状態をつくる消火方法の威力を思い知りました。
朝っぱらから鍋を温めようとしたんですが、濡れタオル消火だと一瞬で火が消えるのでタオルも焼けないようです。
僕も洗面所に駆け込んでバスタオル濡らしてかけたんですが、母親の濡れタオル同様に全く焼けなかったです。
まさかの被害なし。
こういう火災の場合、初期の3分間で消火できればなんとか火災は免れるのですが、母親の早業は10秒ぐらいだったのでないかと思います。
僕は20秒ぐらいかかったかと。
母親の消防訓練の賜物なのですが、僕ひとりでだったら先日、新調した消火器ぶっ放して辺りは泡だらけ?になるところでした。
不幸中の幸いでした。
てんぷら火災の油の場合は水をかけると油がはねてしまって延焼してしまうので注意が必要です。
こちらも濡れタオル消火(複数必要)が有効らしいです。最近ではスプレー式の消火器(1000円前後)、投擲消火ボール(7000円~1.5万円)などがあるのでこちらの常備がいいようです。
僕も常備したいと思います。
天ぷら油火災 濡れタオルによる初期消火
http://www.city.yokohama.lg.jp/shobo/seikatsu/shokishouka/tenpura2.html
二軒となりのおばあさんの自宅が数年前にてんぷら火災で水かけて全焼したのですが、その事件について母親も話してました。
用心するなら、濡れタオル、バスタオルをバケツに入れて、カセットコンロで鍋をするといいかと思います。
カセットコンロは安全だと思い込んでいたのですが、老朽化によるガス漏れの兆候を見逃していて、いい勉強になりました。
それでIHクッキングキングヒーター購入したんですが、台所の分電盤の分岐ブレーカー(安全ブレーカー)が20Aぐらいしかないと思われ、IHクッキングキングヒーターや電子レンジを同時使用などできないことが判明しました。
電気の基礎知識
http://www.yoshino-densetsu.co.jp/page1.htm
自分の家のアンペア数を契約・見直す際の目安はどれくらい?
https://enechange.jp/articles/match-ampere
分岐回路数と主幹容量の決め方
http://www2.panasonic.biz/es/densetsu/denro/compact21/data2.html
というか、IHクッキングキングヒーターや電子レンジは14Aぐらいで、ケトルは10Aぐらいで、電子レンジとケトルの同時使用で24Aでブレーカー落ちる状態でした。
最近は契約アンペアは50A(主幹ブレーカー)ぐらいで、台所の分岐ブレーカー20Aがさらに電子レンジ専用、エアコン専用とか、複数コンセントとかに分かれているようです。
分岐ブレーカー(安全ブレーカー)はかつての8個ぐらいから16~20個ぐらいに増えてます。
自宅の分電盤(古い住宅)
http://www.kyuden.co.jp/rate_reception_braker-h.html
最近の分電盤
http://arakaki-planning.com/?p=483
これだと同時使用しても分岐ブレーカーは20A超えないし、分岐ブレーカーのアンペアを合計しても契約アンペアの50A以内なら大丈夫ということになります。
自宅の煮炊きはガスコンロ使うので、電気機器の同時使用しないようにして、今まで台所の分岐ブレーカーは20Aで大丈夫だったのですが、自宅は台所、洗面所など分岐ブレーカーは20Aずつで八箇所に分かれています。
なので、契約アンペアも50Aぐらいに増やして、台所の分岐ブレーカーの数を増やしたいところです。
そこで分電盤の交換になり、たぶん、5万円ぐらいの費用がかかり、屋根、外壁などのリフォーム案件に追加されそうです。
IHクッキングキングヒーターとか電熱器系統はアンペア高いんだよね。
うかつだった。
とりあえず、洗面所から延長コードでIHクッキングキングヒーター接続で当面は凌ぎつつ、分電盤交換リフォームも考えていきたいですね。