近所の図書館に荒俣宏氏くる
ということで、14時くらいから「本にまつわる物語」の講演会聞いてきます。
整理券番号は106番で定員150名なんで、ほぼ満員になるかと。
それと、喉の違和感は胃カメラ、CT検査は異常なしで、扁桃腺が少し大きく、これが睡眠時無呼吸症候群にも関係してる可能性も出てきた。
いや、そう繋がるのか!と思いましたが、また、様子見ですね。
荒俣宏氏の講演会は時間を40分以上オーバーする熱いもので、主催者からストップがかかってようやくサイン会に移行しました。
内容的には荒俣宏氏が平凡社で辞書作りのアルバイトをしていた話、勝海舟が子供の頃、本を読んでいたら、旅の商人から2000万円ほど支援されて本を自由に買って感想を聞かせてくれと言われたエピソード、その後も3人のパトロンを紹介されて支援されたエピソードが面白かった。
明治維新に江戸の奥さんたちが活躍していた話、東大予備門(東大の予備校で英語や数学他の学問を教える所)で、秀才だった夏目漱石、落第した正岡子規、勉強についていけなくて自ら辞退した南方熊楠の話。
漱石の「坊ちゃん」に出てくる数学教師のモデルは東大予備門の数学の先生らしく、正岡子規の俳句にも数学の定理を詠ったものがあるらしいという話も面白かった。
まだまだ話を聴いていたかったけど、時間は限られていて残念でした。
4/8(土)noteの日記でした。
https://note.mu/sakazaki_dc/n/n8f7606ebdc1f
数学を愛した作家たち(新潮新書)
https://honto.jp/ebook/pd-review_0625406568_192.html
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子規、漱石、熊楠らの東大予備門時の成績表見つかる
愛媛県松山市の「坂の上の雲ミュージアム」は1月27日、松山出身の俳人・正岡子規、夏目漱石、南方熊楠らが東大予備門(現教養学部)1年の時の成績表が見つかり、2月24日から展示すると発表した。1学期の修身学や和漢文など11科目評価。子規は「日本歴史」が得意な半面、英語で出題された幾何学は苦手だった。全体では110人中34位と「中の上」だった。成績表には子規と同学年だった夏目漱石(22位)の本名・塩原金之助や南方熊楠(69位)の名前もみえる。
http://rekishi-club.com/?p=5708
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