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第3! 苦労人、危機一髪。

「・・・・・・」


俺は黙って静かに目を見開きながらおっきいと見つめ合う。

身体は赤黒く、力強い羽がついていた。


「(やばいやばいやばいこれドラゴンじゃね?火とかはいちゃうやつじゃね?ぶわあああってやっちゃう感じの。あれだよね?


かっけえええええええ!!!!!)」


ドラゴンは男のロマンだよな。なっ?


そんなことを考えながらドラゴンと見つめ合うこと数秒。

ドラゴンはすぅ、と口を開けて空気を吸い始めた。すごい迫力です。吸われてしまいそうだ。



・・・ん、これやばいやつ!?!?


やっと俺はドラゴンがこれから火をはこうとしていることに気がつく。

実況してる場合じゃなかった!!!!

きっ、とドラゴンは俺の事を睨み、そして勢いよく火を吹き出す。俺は咄嗟の思いでバリアのような物を思い浮かべ、自分の周りだけを保護した。


「あっ…ぶねぇ…」


完全に焼けただれている俺の周りの木々を見ながら俺は呟く。間一髪で気づいて良かった。本当によかった。

目の前のドラゴンは俺の事をまだ見つめていたが、バリアで攻撃できない事を知ったのか、踵を返して何処かへ行ってしまった。


「助かった…」


俺はほっと胸を撫で下ろして、周りに張っていたバリアを解く。

それから、ドラゴンが火を吹いた跡を見た。


「こんなに危ないのがここには沢山いるのか・・・。」


俺、生きていけるかな・・・。

若干目から汗が出そうになったのを堪えつつ、とりあえず俺は歩くのを始めた。



お久しぶりです、音無です。

苦労人の力はもうチートです。

以上です。←

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