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7 家令・カレヴァ

作中、差別ともとられる表現があります。

決して、それらを差別している訳ではありません。

お読みになる方はご注意下さい。また、お読みになる事でもし不快な思いをさせてしまったら申し訳ありません。


 その嬰児(みどりこ)を四番目に抱き上げる栄誉を与えられた時の幸福感は、言葉に出来ない程でした。


 出産を取り仕切る産婆を除けば、母親父親祖父にと抱き締められ、生まれて来た祝福の空気に包まれ、そして嬰児の出産直後の奥方の世話をする侍女たちの誰かが祝詞と共に抱き上げるのだ。


 しかし、当主も奥方も然もそれが当然であるかのように、恐れ多くも室内に呼び入れて頂いた私の腕に自然な動作で嬰児(みどりこ)を私に渡された。


 小さくてまろく、柔らかい新たな命の温もりが、その思う以上に小さな口をむにゃむにゃと動かし、(やわ)くも鮮やかな息吹が感じられる小さな小さな、本当に小さな舌が覗いて見えた。


 女の子なのよ――――産後の疲れを滲ませた渇く声音で、けれど微笑み滲む奥方の言葉が耳に入り込む。


 ああ、なんと可愛らしい。


 胸に湧き上がる素直な思い。


 この掌ひとつで、ほんの少しの力で死んでしまうだろう弱さのその嬰児は、けれどこの全身全霊を掛けてお守りすべき方。


 お前の言葉で祝福をくれないか―――――嬰児を見詰めていた私に掛けられた。


 はっとした顔を上げると、先代様であるウィリアス様がにやにやと面白そうに私を見ている。寝台に横たわる奥方とその傍で奥方を労っていた旦那様はこちらを優しい眼差しで見ていた。


 もう、遠い昔の記憶が甦り、私は腕の中の嬰児を見遣った。


 今、この場にある幸福の縮図。

 その中に、何の忌憚なく呼び入れて貰えた幸運。


 そんな私の気持ちに反応したように、嬰児の唇が「あふり」と息吹くようにして小さく動く。

 じっとこちらを見詰めて来る瞳に、容姿の持つ良し悪しは関係なく、内側から光り輝く程に愛らしく、そして賢く育つだろうと容易に想像出来た。


 その様を、私は出来るだけ近くで、出来るだけ長く見ていきたいと強く思った。


 私の中に流れる血が、ウィリアス様が求める意味を理解したような気がする。


 この嬰児(みどりこ)には《祝福》が相応しい。


 《幸運》と《光》と――――――――――。








 《アリセレシア・リアセレル・アリューセア》


 最上級の《祝詞》を私は贈った。

 きょとりとした眼差しで、私を見ている嬰児。


 世界中の《幸福》を貴方に。

 世界中の《光》を貴方に。

 世界中の《幸運》を貴方に。









 お嬢様、お嬢様。

 どうか、幸せになって下さい。

 

 貴方を愛している人たちの祈りは必ず叶うと。


 だから、どうか。













 そう、貴方の笑顔にどうしてか、私は今は亡き(あるじ)を思い出してしまうのです。

 その笑顔を再び取り戻せるのならば、私は何でも致しましょう。


















 思い出は、有り余る程にある。

 そう思いながら、カレヴァは自室の片付けをしていた。


 そうは言っても、大した物などそんなにはなく、片付ける時間は一刻と掛からない。

 物に執着する性質(たち)ではなかったからだ。

 けれど、先代や主一家から贈られた品々だけは、手離すつもりはなかった。

 

 そのどれもが、小さくて嵩張らない物という、どうにもこちらの性格をきちんと読んだ上で、しかもそこそこに質は良いけれど、持つ事や使用する事を躊躇うような高価さには至らないという、非常に長持ちする仕事の小道具ばかりで、更に実用性が高い。


 抽斗(ひきだし)ひとつ分はあるそれらを、ひとつひとつ机の上に並べながらカレヴァは、それらに纏わる思い出に浸っていた。


 そんな大切な品々の上に影がふと差して、顔を上げた。


 気配なく神出鬼没である美貌の持ち主が、面白そうな顔付きでしげしげと机の上に整然と並べられた品々を眺めている。


「これは、ツェリ様」

「ウィリアスたちからの贈り物か」


 疑問ではない言葉に、(やわ)りと微笑んで「はい」と頷いた。


「あいつらは、本当に良い趣味をしている」


 眺めやり、感嘆めいた言葉が自然と吐かれるとカレヴァは誇らしげに「そうでございましょう」と内心で首肯する。


 審美眼に優れている相手は、《モノ》が持つ美しさだけでなく、《モノ》の本質全てを見極め見通す《眼》を持ち合わせている。


 そんな男の素直な褒め言葉には、堂々と誇って良いのだとカレヴァに教えたのは先代のセイィータ公爵・ウィリアスだ。


 すでに亡くなって久しいが、未だ鮮明にカレヴァはウィリアスの事を思い出せる。


 ひとつ取り上げて、しげしげと見遣りながらツェリと呼ばれた男は言った。


「片付けは、これで終わりか?」

「はい、そうですね。屋敷全体の片付けはとうに終わっております。弔問に訪れた方々も、こちらの手を離れていかれる方々もとくに気付いてはおりません」

「愚か者は、洞察力をやはり持ち合わせていないか」

「旦那様が、取り立てて育てた方々の幾人かも残念な事でございますが」

「人間誰しもが善に(まみ)れた聖人でも、正しい選択をする事に長けた世捨て人たる賢者でもない。《欲》を優先させ、その我欲に従うのもまた道理。何も知らぬ生まれたばかりの純粋無垢な赤子時分のままでいられる性根の者などいやしない。いるとするならば、《神の還し子》のみだ」


 《神の還し子》は、生まれつきの者もいれば成長する過程で某かの理由や原因により、知識や常識を理解する能力やそれを覚える事が出来ないまま、もしくはその能力が低いままで成長した者たちの事だ。

 他人(ひと)を疑う事も知らず、他人(ひと)を騙す(すべ)も解らない者。

 

 神がこの世界に送り出したもののやはり手離し難いと感じたが為に《穢れ》を遠ざけられ、どうか世を去り神の御許に還される時は純粋無垢なままに、と望まれた者たち。


 故に、《神の還し子》と呼ばれている。


 確かに、そのような者ならば、純粋無垢に真っ直ぐに育つだろう。

 誰かを憎む事も、何かの欲に囚われて穢れる事も知らないまま、また解らないまま。


 そのような者以外で、程度の差はあれど、穢れた《欲》を持たない人間などいないのだ。


「アルフォンソへの恩義に手の平を返した者たちも選択を誤ったものだ。恩義に忠実であれば、平穏無事な寿命を迎えられただろうに」


 うっそりと嗤う様は、その美貌と相俟って底知れぬ恐ろしさがある。

 生き物の本能として、怖気を覚えたカレヴァは、けれどツェリ自身から後ずさるなどという無意識の反応はしなかった。


 先代当主・ウィリアスから紹介されて数年は心も体も恐怖を感じた本能が、この男から「逃げろ」と警告を発していたが、この男が本気にならずとも、この男から逃げ切れるはずもなく、またこの男の気を害するような愚かな真似をしない限りは安全なのだ。


 ツェリの言葉から、カレヴァは知る。


 アルフォンソに取り立てられた事で日の目を見れるようになりながら、セイィータ公爵家を見捨て見限ったという、そんな理由でこれからの人生はこれまで以上の苦難と苦痛に(まみ)れたものになるだろう。

 その中には保身に走っただけの者もいるだろう。

 しかし、それがツェリの中で免罪符として値しない理由と選別されている以上、やはりその人生に平穏は殆どと言っていい程に訪れない。


 そうしてしまえるツェリという存在を空恐ろしいと思うものの、またカレヴァはその者たちを助けたいと思う憐憫の情も、見限る良心の痛みも覚えない。


 カレヴァにとってセイィータ公爵家の者たちが最優先であり、その公爵家の為だけに幾らでも非情になれる。


 齢八十半ばとなり、皺くちゃの手でそっと机上の品々を撫でた。

 

 長く生きて来たが、そろそろ己もウィリアス(あるじ)御許(みもと)へ逝けるだろう。

 遅くとも数年と掛からないはずだ。


 苦難に塗れ、地獄のような日々から救いあげてくれたウィリアスへの忠誠心と忠義心は並々ならぬ程に(あつ)い。


「そういえば、アルフォンソが礼を言っていたぞ。お前の《祝詞》のお陰で、酷い(さま)にはならなかったと」

「恐れ多いことでございます」

「謙遜する事はあるまい。《レルヴィルタの神官》直々の《祝詞》だ。それを含んだ《名》を持つ事で大きな災厄はあの娘を傷つける事はなかったのだから」

「《レルヴィルタの神官》とは言っても、私は神官となる前に戦災奴隷となった身でございます。拝命式を受ける前でしたので、正式な《レルヴィルタの神官》ではございませんし、また血統的には傍流の更に末端でしたので、大した《力》もございません」

「だが、お前の持つ《血》は確かにあの娘を《守護》した。《レルヴィルタの神官》は本流の更に濃い血を持っていたとしても《言霊》へ誠実な祈りや嘘偽りない献身さがなければ、作用する《力》は弱い。いっそ、あの国が今もあるならばお前は大神官に必ずなれただろう」

「それもまた恐れ多い事。私は、ただ願い祈っただけでございます。お嬢様にどうか末永く多くの幸あらん事を。……ですが、正妃となられたお嬢様は幸せではありませんでした。私の《力》が弱過ぎたのです」

「それでも、あの娘に降り掛かっただろう様々な害意から守り切ったのは、お前の《祝詞》あっての事だ」

「お嬢様のお傍に、常にヴィ様がいらしたからでございます」

「ヴィが、あの娘の傍にいる前はどうだ?俺は、三年程前まであの娘の現状を知らなかった。知っていれば、ウィリアスの孫でアルフォンソの娘だ。助けてやっただろうが、現実は違っただろう?」

「………………」

「後宮に入ったあの娘を助け続けるには、アルフォンソにもルフォードにも限界がある。後宮は女どもの欲望渦巻く魔窟だ。容易に手出し出来ない危険な場所で、お前によって贈られた《名》は得難いものだ。……本当に惜しいものだと思うがな。お前が《レルヴィルタの神官》の大神官になれなかった事が」

「ツェリ様にそう仰って頂き、大変名誉な事ではございますが、それはどうあっても有り得ない事。ツェリ様が、お嬢様の現状を知らなかったという現実と同じでございます。《レルヴィルタの神官》というものが何であるか、どのようなものであったか、国が滅ばされたと共に殆ど失われてしまったのです。その血統も神官としての仕来りも。私が知っている事など大したものではございません。ただの見習いのままでした」


 国はとうの昔に戦争に負けて滅んだ。

 水場を巡った戦争は、軍事力の乏しい小国をあっという間に大陸上から消し去った。


 十になる前に、戦災奴隷となったカレヴァは戦勝国となった国の娼館で汚れ仕事を手伝わされていた。大の大人でも根を上げる力仕事を満足な食事も睡眠も与えられないままに強いられた。

 

 罵声も暴力も大量に浴びせられたが、幸いだったのは娼館で働いてはいたものの男娼としての仕事を強いられなかった事だろう。


 見目良くもなかったし、奴隷としての扱いは体を枯れ木のようにしてしまっていたから、余程の好事家か人に言えぬ趣味の持ち主であれば手を出されていたかもしれない。


 敗戦国となった国の民で、更に奴隷となった者はその大半は死ぬまで奴隷のままだ。

 奴隷制度を廃止している国は当時、多くはなかったし、大量に溢れる難民や戦災孤児を上手く使う(すべ)として奴隷制度を推奨している国もあった。


 《レルヴィルタの神官》は精霊の声を聞く者として有名であったし、神官となる者の多くはかつての祖に精霊がいると言われる者たちだった。


 その中で大神官ともなれば、精霊と契約したり、精霊の好意で《力》を貸して貰える精霊使(せいれいし)にもなれる者だ。


 元々《神官》になれるのは、その血に《力》を持つ者だから、《レルヴィルタの神官》と呼ばれる者たち直々に《祝詞》を貰えたならば、それはとても慶ばれたものであったし、その神官から《祝詞》を頂こうと遠くの国から態々足を運ぶ者も多くいた程だ。


 《力》ある神官からの祝福は、様々な災厄を遠ざける目に見えない《お守り》となる。


 それ程に《レルヴィルタの神官》から直々の《祝詞》は尊ばれていた。


「見習いのままで、あの魔窟で娘を守り通したその事がお前の《力》の強さだ。《アリセレシア・リアセレル・アリューセア》という《祝詞》に込められた祈りと願いによって、ウィリアスとアルフォンソがつけたのが《アリア》という名前。お前の《言霊》が常にあの娘を守った。それを誇りに思うのは悪い事でない。それでも、恐れ多いと謙遜するか?俺やヴィでさえ褒めたる事実を」

「ツェリ様は、褒め上手でございますね。そこまで言われては、謙遜する事など出来ません。貴方様方の褒め言葉、有り難く頂戴したくございます」


 深々と頭を下げるセイィータ公爵家の家令にツェリは、満足そうに頷いた。


「さて、この屋敷を出て行く者たちの行く先はどうなっている?」


 問いにカレヴァは面を上げた。

 公爵家を見限り見捨てる者たちの事ではない。

 恩義を感じ、それに感謝し、そして恩を返そうとしていた者たち。

 そして、陰日なたとなってセイィータ公爵にずっと協力していた者たちや懇意にしていた者たち。

 他意なく仕えて来た者たち。


 所縁(ゆかり)あるそれらの人々の行く末への問い掛けに、カレヴァは淀みなく答える。


「国を離れられない者たちは、西方街首(がいしゅ)・サムラケベケスにある公爵家所有の土地へ移住となります。あちらの土地は広大ですし、多少移住者が増えたからと困る事はございません。また、公爵家の所縁ある土地と知るのは口の堅い者たちのみ。国を出る者たちにも、南方にある古国・エルドラーデルを目指すよう指示しました。あの国には《眷属》に纏わる伝承が(ほぼ)歪みなく伝わり残っていると貴方様からお聞きしましたので、出て行く者たちを率いるダジーダ子爵にエルドラーデル国王への旦那様の親書と共にセイィータ公爵家所縁の者である証の品を持たせました。決して、あの国は悪い扱いはしないでしょう。また、道中不安があるでしょうから、僭越ながら私から皆一人一人に無事を祈る《言霊》を一言ながらも掛けさせて頂きました」

「出立時刻は?」

「今宵、王宮での宴の開かれる頃に合わせてそれぞれ行動するよう若様から直接、皆指示されております。警護も兼ねられる方々もおりますし、王都や国へ出入りする身分証にも一切の不備はございません。地方に家族を持つ者たちも、アルフォンソ様がご存命の折より動いておりましたので、特に不審を覚えた者もおりません」


 アルフォンソが急逝する前から、すでにこの地を離れる手筈は整い、不審を招かないよう少しずつそれぞれが行動していた。


 残っていたのは、この屋敷に仕える者たちやどうしてもすぐには離れる事の出来ない者たち。


 それらの人々も今宵を境にして、全てがいなくなる。


 そして、この屋敷を最後に出て行くのは次期公爵となるはずだったルフォードではなく。

 この屋敷の一切を任されていた家令のカレヴァだ。


「明日…、いや宴で喜劇の幕が下りれば早々にこの屋敷を囲い込む兵士たちが送り込まれて来るだろう。だが、その時にはもぬけの空。それを見た者たちの晒す間抜け面は、かなり嗤えるだろうな」

「そうでございますね」

「だが、この屋敷を荒らされるのは我慢ならん。この庭もだ。ウィリアスが愛し、アルフォンソたちが愛でた思い出の場所だ。ウィリアスにしろルフォードにしろ執着はしていないらしいが、だからといって手垢をつけられるのは忌々しい」

「ヴィ様と同じ事を仰られる」


 好々爺とした(おもて)に微笑ましげな苦笑をカレヴァは浮かべた。


 ツェリの物言いに、やはりこの男と同じように素晴らしい美貌の持ち主であるヴィという男が、屋敷内を一回りして似たような事を口にしていた。


「あの娘の思い出溢れる場所だからな。……ああ、そうだ。今宵喜劇の付き添い(エスコート)を嬉々として務めるヴィの姿が眼に浮かぶ」

「お嬢様のお傍に、あの方がいらっしゃるなら何も心配する事はございませんね。勿論、ツェリ様は若様のエスコートを務め最初から最後まで観劇なさるのでございましょう」

「勿論。たっぷり嗤える喜劇はそうそう多くはないからな。随分前から楽しみで仕方ない。それも、あの愚王にとって《眷属》の娘のお披露目とその娘の懐妊の祝いを兼ねた祝宴だと言うから、すでに腹が捩れそうだ。正妃の廃位の宣言もするだろうし……ああ、本当に愚かしいなぁ、あの王は」


 しみじみと呟くツェリにカレヴァも「本当に、そうでございますね」と正直な思いで同意する。


 真実を見抜けとまでは望まない。

 だが、真実を見分ける眼を持とうとする努力はすべきだったのだ。


 グレンダートという王は――――――。


 しかし、それは全て『今更』というもの。


 カレヴァは、机上のひとつひとつを涸れて皺寄るその手の指先でそっと撫でた。


 思い出は持って行こう。

 この品々は大切に、墓の中まで持参しよう。


 ふと、瞼の裏に甦るのは、こちらに向かって掌を差し伸べ笑っているウィリアス(あるじ)


 ろくでもない生活の中で、死に掛けた体で、それでも生きたいと望み、こちらに伸ばされた手を取った日からカレヴァにとって、ウィリアスに連なる公爵家の人々は大切で仕方ない。


 先代・ウィリアスは二十年前に逝き、当代・アルフォンソは先日逝った。

 次代は、ツェリという男が連れて行く。


 そして、お嬢様は―――――――…………。


 カレヴァは、そっと皺くちゃな面に泣き笑いを浮かべて、知らず呟く。

 

 どうか、若様とお嬢様に幸あらん事を――――――――――。


街主《がいしゅ》→街の中心地であり街長が住まう場所。

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