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9/9

第9話 勇者パーティーがやってきたけど性格がクズだったからボコボコにしてやった。

あれからしばらく経ったが、競馬(けいば)はアズリア王国の一大(いちだい)コンテンツになった。

観光客(かんこうきゃく)()えたし、ナイスアイデアだったのだろう。



「国王!!」

『ん? なんだ???』

「ゆ、ゆゆゆゆ、、、”勇者(ゆうしゃ)パーティー”が国王をお呼びです!!!」

『ゆ、勇者パーティー!?』



(そんなのいるのかよ。ほんとにRPG(ゲーム)みたいだな。)

『ああ。あれか。』

俺は勇者パーティーの元に駆け寄る。

失礼(しつれい)ですけど、あなた(たち)が勇者さん?ですか??』

「は?お前、国王になったくせに俺たちの事を知らないのか?」

(いや、知らないから聞いてるんだろ!!!)

『は、はい。正直(しょうじき)に言うと存じ上げないでーす!!』

「俺は勇者だぞ!? この無礼者(ぶれいもの)めが!!!」


『あ?無礼者とはどういう事だ?』

「ふん。そのままの意味(いみ)だぜ。」

(くっ・・・。ここは我慢(がまん)だ・・・・。)


「まぁ、いい。それくらいの事は(ゆる)す。その代わり、宿賃(やどちん)無料(タダ)にしてくれないか?」

『は、は~!? そんな事できるワケがないだろうが!!!』

「なんだ? 喧嘩(ケンカ)売ってんのか?」


(チッ ここは いっちょやってやるか。)

『ああ。そうかい。そっちがその気ならいいぜ。 決闘(けっとう)だ!!』


・アズリア王国 闘技場(とうぎじょう)


ずいぶん観客(かんきゃく)が集まったな。国王の俺と勇者が決闘ってのが面白かったのか?


「ふん。雑魚(ざこ)が 3分で決着(けっちゃく)をつけてやるよ。」

『いいぜ?やれるもんならやってみな!こっちは10秒でけじめをつける!!』


まずは勇者が先手(せんて)()った。

「”(ファイア)”」

俺は華麗(かれい)(かわ)す。 (へっ。低品質魔法(ローマジック)かよ。)


『次は俺の番だ!!』


()てつく(かぜ)よ、(こおり)よ。すべてを(こお)らせろ!!』


『”氷槍(アイススピア)”』


俺の魔法(まほう)で生み出された(こおり)(やり)が勇者を()()す。


「グハッ!!!」


(やべっ!()()すぎた!!()だけに!!)


『ご、ごめんごめん。回復薬(ポーション)やるから。』

勇者は血反吐(ちへど)()きながら、回復薬(ポーション)をがぶ飲みする。


「ハッ。ハッハッ・・・。はぁ!!」

大丈夫(だいじょうぶ)か?』

「ああ。なんとか・・・。」


(よ、よかった~~~~!! (あや)うく俺が国際(こくさい)指名手配犯(しめいてはいはん)になるとこだったぜ!!!)


闘技場(とうぎじょう)は”マツウエコール”で一杯(いっぱい)だ。

(なんか、俺 GⅠ(大レース)で勝った競走馬(きょうそうば)みたいじゃないか。)



「さっきはすまなかった。」

『こちらこそ。やりすぎてしまった。(笑)』

「な、なんかその言い方腹立(はらた)つな!!」

『す、すまんすまん(笑)』

「あ、また・・・!!」

('ω')

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