第8話 俺は異世界で競馬場を作りたい
なんやかんやあって 国王になった俺だが、国王になったらやりたい事がある。
それは 競馬場 を作る事だ。
前世では競馬で負け続けた結果、借金までした事もあったからな。アズリア王国の収入源にもなるだろう。
いずれは 中央競馬だけでなく地方競馬 なんて作りたいな。
さっそく部下たちに提案してみるか。
※
部下たちに提案した結果 すぐに工事に取り掛かってくれるそうだ。
国を運営するのもチョロいな。
・1か月後
『いや、もう出来たのかよ!?』
「はい。高等建築魔法を使って工事をしたため、想定より早く完成しました。」
(マジかよ! 異世界ってすげぇ!!!)
『・・・ それで、聞くのを忘れていたのだが この世界に”馬”っているのか?』
「はい。翼退化天翔馬がいます。」
(そんなのいるのかよ。)
『よかった。』
「それで、 競馬 の仕組みについて会議を開きたいのですが・・・。」
『よし。それじゃあ、今日のうちに会議をしよう。』
※
『まず、競走馬の仕組みだが 血統 が大切になってくる。』
「ケットウ?」
『ああ。速い馬と馬を掛け合わせて より速い馬を作るんだ。』
「なるほど・・・。」
『まず最初は野生の ローペガサスだかなんだかをつかまえて、 ”セリ” を開く。』
「セリ?」
会議室にいる者たちは困惑していた。
『セリ自体はわかるか?』
「はい。それはわかりますが・・・。」
『馬を買うために セリ という方式で購入させるんだ。
そして、セリで生まれた収益を国と馬主にいれるんだ。』
「なるほど!! 経済不調のこの国にとっては持ってこいですな!!!」
『ああ。』(ひとまず 庭先取引はまだいいよな・・・。)
・その後も会議は続き・・・。
『ついに今日がセリの日か。』
セリ会場には金持ちそうなヤツや投資家なんかもいるようだ。
・順調にセリが続いていき・・・
『すげー!! 7臆Gも入ったぞ!!』
「大成功ですね。」
アズリアは嬉しそうに言う。
『はじめてのレースはどんな名前にするか・・・』
※
競馬場にファンファーレが鳴り響く。
結局レース名は何にしたかというと・・・。
”2歳新馬” だ。
『し・・、新馬戦だしな・・・・・。』
今回は競馬回なので筆が乗りました。




