第7話 引きこもりの俺が一国の王に!?
『は、はい!?』
「だから ワシの娘、つまり姫の婿になってほしいという事だ!」
『お、俺が次の国王って事ですか!?』
「そういう事だ。やっと理解してくれたか。」
「ワシも もう70歳だ。そろそろ潮時だろう?だから 王位をお前に継承したいのだ。」
(国王に潮時とかあんのかよ!!)
『は、はい。それはわかったのですが なぜ俺なのでしょうか?』
「お前は たったのひと月で”神格化冒険者になったからな。それが理由だ。そして、10年前に娘を助けてくれただろ?」
『そ、それはそうなのですが、俺が国王に相応しいとは とても思えないのですが・・・。』
「これは、”国王命令”だ!!おとなしく引き受けんかい!」
『は、はい!!』
「それに、実のところを言うと 今、アズリア王国は内政がうまくいってないのだ。 これは、ワシの責任転嫁でもあるな。」
『せ、責任転嫁・・・。』
「ワシは国王をやめる!!」
国王はきっぱりと言った。
『では、俺が責任を持って、国王になります!!』
(しまった! ノリで引き受けてしまった!!!)
・翌日
『い、いきなり結婚式ですか!?』
「こういうのは早さが大事だからな。」
※
『そ、そういえば 君の名前聞くの忘れてた!』
「あ、”アズリア”です。」
(国の名前を自分の娘につけてんのかよ! 国王、”名付けの才能”ねぇな!!)
『みょ、名字はどっちのを引き継ぐ?』
「じゃ、じゃあ・・・。あなたので。」
アズリアは恥ずかしそうに言った。
(よくみたら、姫 めっちゃかわいいじゃん!!!??)
「な、なんですか? その顔は・・・。」
『な、なんでもない・・・』
この日から俺の波乱万丈の国王生活が始まった。
やっと国王になった(^_-)-☆




