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ギャルゲーに転生した俺は推しとエンカしたい ~推しは他校の生徒会長~  作者: シルヴィア・紫の夜明け


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プロローグ1

 白河オリヴィア。

 銀色の長い髪に若いオリーブのような綺麗な緑色の瞳。

 身長は170cmと公式設定。

 バストも84と表記されていたので大きい方なのだろう。多分。

 容姿端麗でストーリー評価も悪くない。

 ちゃんと公式さんからフィギュアや抱き枕カバーなどのグッズも、メインヒロインたちに加えて販売されている。

 当然購入している。

 けれど呟きや掲示板で図る人気が少ない。

 むしろメインヒロインの悪口と比べても話題に上がらない。

 それもそのはず、本編で遭遇できる確率がとても低いのだ。

 攻略掲示板の有志による計算だと3%。

 それも最大限準備をしたうえでの確率だ。

 一時期はラティ〇ス先輩とかツチノコ会長とか呼ばれていたけれど、今ではあだ名で呼ぶ人は観測できない。

 なぜ会長と呼ばれているかはそのまま、お嬢様学校の生徒会長を務めているからである。

 当然主人公の通う学校からは近くはない距離だ。

 普通にこのトライ△アングル♡メモリーズをプレイする人たちはメインパッケージに描かれたヒロインたちで満足した。

 隠れた要素を目当てに遊ぶ人たちはポケ〇ンやグラ〇ルと言った確率は低くても実利があるコンテンツに帰っていった。

 それにオリヴィア先輩のコンテンツを完全制覇を成し遂げているのは、世界で唯一俺だけである。

 トロフィー機能って便利ですよね。

 今日も会社で疲れた肉体と精神を、オリヴィア先輩とのデートを見て回復し、オリヴィア先輩の抱き枕と寝る。

 グンナイ世界。

 振り返り機能って便利ですよね。

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