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宇宙の騎士の物語  作者: 荻原早稀
第一章 ガレント遭遇戦
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4. 一撃離脱、フィル無双

「我々を残して戦線を前進させれば、敵もどうしても全体のバランスが崩れる。我々が担当する一〇〇キロの戦線は、彼らに取り無視できる長さではない。ムキになって撃ってくるのは至極当然だ」

 他人事のように語るのは、すでに激戦に入って四〇時間を越えようとしているフェイレイ・ルース騎士団の副団長であり、この戦いで旅団を率いる大佐でもあるフィル・エーカーだ。

 メグと同様拠点防御策を採りつつ、他の友軍が崩壊しないよう徐々に後退するという困難な任務を淡々とこなしている。

 本来、戦線の後退ほど難しい任務は無い。まして、周囲の友軍が押されて戦線を崩壊させかけている中、孤立しないように後退しつつ、敵の攻勢を抑えて崩れそうになっている友軍を自らの後ろで再編させるなどという芸当は、フィクションの中にしか存在しないような難行である、はずだ。

 自らもギアに乗り、いち戦士として戦いつつ、フィルはひたすら敵の攻勢を耐え忍びながら任務を果たし続けていた。

「幸い、技術陣が持ち込んだ防御フィールドの改良版は今のところ有効だ。機を見て全面撤退する、その機を少将が探っているところだ。敵の攻勢は激しいが、耐えられんこともあるまい。もうしばらくの我慢だ、踏ん張るぞ」

 生真面目そうな美丈夫が生真面目そうなことを生真面目な声音で語っている相手は、麾下の中隊長以上の士官たちだ。士官たちは、つながる限りの部下たちに旅団長の通信を転送しているから、塹壕戦を戦う旅団の大半がこれを聞いていた。

 熾烈な砲撃と爆発、妨害フィールドや重金属粒子の嵐の中で、無線通信など元から途絶している中だが、支援部隊の手配と準備が良いために、有線通信が未だに有効である。傭兵部隊も含めた「連合」軍の中でこれだけ優良な通信環境を維持している部隊はない。

 フィルの淡々とした説明を聞き、百戦錬磨の騎士団の兵士たちには溜息をつく者が多い。

『こっちが一発撃つ間に二〇発は飛んでくるってのに、いつまで踏ん張りゃいいのかねえ』

『敵は我が麗しき少将閣下に熱烈アタック中だ。はなっから振られてんだって理解するまではガンガン来るだろうよ』

『迷惑極まりねえな、全員死体になる前にとっととケツまくって撤退すりゃいいのによ。しつこい奴ぁ嫌われるぜ』

 もともとの地盤に堀を刻み、その近辺を薬剤などでガチガチに固め、さらに発電機とフィールド発生装置を要所要所に配置することで、塹壕は成立している。

 ギアごとその塹壕にもぐりこんだまま、敵の攻勢に耐えつつ、わずかに塹壕の上に出した砲をひたすらに撃つ。

 ギアの主装備である重粒子砲は強力な冷却が必要であり、その排熱も凄まじいから、何もしなければ塹壕内の温度は瞬く間に千度を超える。熱管理は当然ながらギアのシステムが行うが、外部デバイスで塹壕の外に熱を逃がす必要はある。

 また、エネルギーはギアから供給はされるが、発射する弾体になる重粒子は常に補給しなければならない。

 ギアに乗らない兵士たちも、快適とはいいがたい上に防御フィールドで相殺しきれない危険物が飛び交う塹壕の中で、外部デバイスや砲の修理、換装、補給などを行うために常にバタバタと走り回っている。

 負傷者は時間と共に増え、死者も出ないわけがない。

 戦線に並ぶ部隊の中では、フェイレイ・ルース騎士団は奇跡的なほどに損害が少ないとはいえ、ゼロにはならない。

 そんな中で二昼夜近く凄まじい攻勢を耐え抜いている彼らが、溜息をついたりぼやいたり悪口を並べている程度で済んでいる、このことが実は奇跡に近い。

『ま、いつものことだ、せいぜい踏ん張るさ』

『飯は食えてるからクソも出ねえってことも無いしな』

『そっちじゃねえ』

 この激戦の中にあって、簡易戦闘食とはいえ、兵士たちが食事まできちんと摂れているのも凄みがある。良くも悪くも、異常なほど戦歴を重ねているからこそだ。どの業界でも、古参兵は上手くやるのだ。

 それでも、戦場は惨憺たるもので、兵士たちの心を一秒ごとに削っていく。

 戦闘装備のおかげで目や耳は爆光や爆音から守られているが、腹に来る振動や肌に感じる大気の震えは、容赦なく人々から余裕を奪い取っていく。

 それでいてなお、この圧倒的不利な状況の中で踏みとどまっているのは、騎士団のプライドと歴戦の自負、そして指揮官に対する絶対的な信頼感あるがゆえだっただろう。

 フェイレイ・ルース騎士団の組織は、複数の連隊を率いる旅団長級の指揮官を「副団長」と呼ぶので、旅団の数だけ副団長がいる。

 今回のこの戦場には三人の副団長がいて、黒髪の麗人カノン・ドゥ・メルシエ少将がその筆頭として司令官を務める。騎士団全体の筆頭副団長でもある彼女は、騎士団幹部の称号である「上級騎士」号を持つ。

 メグ・ペンローズ大佐とフィル・エーカー大佐は同格の旅団長としてその隷下におり、メグが右翼、フィルが左翼、カノンが中央に布陣していた。

 司令部を形成するカノンの居場所には、もう一人の幹部である中佐待遇軍属レイ・ヴァン・ネイエヴェールがいて、補給や工事などを一手に引き受けている。

 その司令部からフィル率いる旅団に指令が走った。

『一〇〇キロほど離れた地点まで後退、陣を再構築せよ』

 周囲の戦線が後退に次ぐ後退を重ね、一部壊乱した部隊まであるらしい。相変わらず「連合」の総司令部からは一切の情報提供がなく、フェイレイ・ルース騎士団は孤立しつつあったが、同じ傭兵として雇われた他の組織からうっすら情報の提供があるのはありがたかった。同業のよしみとはありがたいものだ。

「簡単にいってくれる! 後退しながら陣を構築するのがどれだけ難しいか……」

 と旅団参謀の一人が嘆いたが、フィルは片眉をびくりと動かしただけだ。

 困難であることは同感だが、やらなければ潰走し殲滅されるだけだし、指令を出したカノンだって、自分が直接率いる旅団を使って同じことをしなければならない。簡単にいっているわけではないのだ。

「エーカー旅団はこれより後退、指定地点に戦線を再構築する。第一連隊は私の指揮下に入り現戦線を支え、その間に残る全部隊は次の戦線に全速で移動せよ」

 フィルは端的に指示を出す。

「移動部隊の指揮はゲイツ中佐に任せる。残存部隊のうち第一・第二大隊は私のもとで戦闘を継続、第三・第四大隊は塹壕等設備の破壊と他部隊の後退支援を行う。ギア配置はこちらから流す戦術アルゴリズムに従え」

 次々に指示を出しながら、フィルは自分のギアのコクピットブロックを戦闘モードに切り替える。

 ギアはもとが歩兵用重装甲から発展したという来歴もあり、操縦系はパイロットの動きを最大限再現できるよう設計されている場合が多い。

 フィルが乗るギアも、基本設計はその思想を踏襲している。コクピットブロックのシートを中心に、腕と足を保持し動きをトレースするためのデバイスが配置され、戦闘モードになるとそれがパイロットの体を包むように固定してくる。

 ギア戦でない限りはどう考えても邪魔なので外している。

 そもそもギアの動作は、戦闘用AIとパイロットの意思を読み取るデバイスとの組み合わせで動くので、パイロットの手足の動きなどというものを反映させる必要はないのだが、人間は単に手足を動かす意識をイメージするより、実際に動かそうとした方がとっさに反応しやすい。そのためのものだ。

 フィルは旅団長でありながら、自身が最前線で戦う。フェイレイ・ルース騎士団の伝統は、指揮官の陣頭指揮である。流石に騎士団トップである騎士団長だの、ナンバーツーである騎士長だのが陣頭指揮を取ることは少ないが、副団長クラスが自ら戦いもせずに指揮を取ろうとしたところで、騎士団の名折れでしかない。

 騎士団では、士官を「騎士」と呼ぶ。

 騎士の誇りは、敵を前にして自ら剣を取らない道を選ばせない。

 一つひとつが小山を吹き飛ばすような破壊力を持つ重粒子弾が飛び交う中、フィルは自分のギアの防御フィールドを前方に向けて収斂させ、エネルギー密度を極限まで高める。至近弾でもあれば、着弾によって沸き起こる衝撃波や重粒子の奔流にさらされ、装甲が吹き飛びかねないが、一切顧慮しない。

 彼のギアの防御フィールドで、塹壕の壁が飛ばされて消滅する。彼の前方に緩斜面が生まれ、敵の長大で分厚い戦線までの遮蔽物が失われた。

 同時に、フィル麾下の第一大隊が同様の行動を起こす。

 後退行動を開始する前の、敵に対する牽制攻撃の開始である。

「全大隊、全門斉射五連! その後、第一・第二大隊は砲を移動部隊に預け、敵に一撃を加える」

 フィルの指示が下るや、第一・第二大隊に所属する二〇数機のギアを先頭に、フィル麾下の全ギアが一斉に射撃に入った。

 開発部門の長でもあるレイが準備した新型砲は、端的にいえば重粒子を超圧縮しつつ超加速で撃ち出す重粒子砲。銃床付近に強力極まりない加速器があり、二〇〇キログラムはある重粒子を秒速二キロ以上の速度で撃ち出す。出力全開での連続射撃は五発までがメーカーが設定した上限だから、フィルはその最大限の攻撃を行おうとした。

 新しく配備された砲は、重金属粒子を超圧縮するユニットと、圧縮時に放出される熱を廃棄するためのユニットと、弾体として出来上がった重金属粒子を加速するための砲身ユニットと、各部に供給するためのエネルギーを発生するユニットとが組み上がってできている。

 砲身ユニットにはもう一つ機能がついていて、それが他国の軍隊を震え上がらせ、今も対陣している「共同体」軍に脅威を与えているのだが、開発責任者のレイはそれを「エア・スパイク」と呼んでいる。

 簡単にいえば、これから弾が飛んでいこうとしている先の空気を、電磁的な衝撃波で弾き飛ばし、一瞬だけ真空に近い状態を作り出す装置だ。

 超音速航空機の分野では早くから使われているし、大気圏内で使う実体弾の砲にはほとんど搭載されている。ごく一般的なものだから、それ自体は驚きに値しないのだが、その距離と精度が段違いに向上していた。

 通常は砲身の先と、その先三〇メートルほど先の二箇所で空気を弾き、弾体の初期加速度をできるだけ減殺させないように使うのだが、現在はまだフェイレイ・ルース騎士団にしか納入されていないこの新型砲は、さらに一キロメートルほど先で数十点空気を弾く。

 この砲身から離れたエア・スパイクをうまく制御することで、重粒子弾の軌道をわずかに調整することができるようになった。やってみれば別に原理的に難しい話ではなく、またそのわずかな調整のおかげで命中精度が意外なほどに向上したので、他のメーカーは慌てて開発と実装に取り組んでいる最中だという。

「施条砲登場に並ぶインパクト」

 などという言い方をする向きもあるが、施条(ライフリング)という言葉を知っている人間がよほどの武器ヲタクか軍事史家に限られるので、一般化はしていない。

 最大出力ではこれに勝る砲などいくらでもあるが、大気の底での砲戦にあって、これほどの安定性と確実性を誇る砲はない。

 各種妨害によってほとんど観測できないはずの敵を、ギア搭載のAIと砲搭載のAIとが互いの演算結果を照合し確度を高め、パイロットに可視化して返す。

 パイロットたちはその結果を信じ、自らの狙撃目標だけを指示すると、フルオートで五連射する。

 轟音とともに射出された重粒子砲は、衝撃波を産みながら瞬く間に敵陣に着弾。砲あたり約二秒に一発というゆったりとしたペースだが、五連射にかかる十秒ほどの間で、「共同体」軍の二〇機を超えるギアにダメージを与え、うち七機が致命的な損傷を受けた。

 この戦況の中では驚嘆すべき戦果である。

 のだが、その状況はフィルたちにはわからない。妨害が止んでいるわけではないから、お互いにお互いの状況はほとんどわからない。

 ただ、ギアの稼働数が減ったことは、防御フィールドの反応が薄くなったことで間接的にわかるから、予定通り、度胸一発突撃をかけるタイミングである。

 フィルと、第一・第二大隊に所属するギアが一斉に砲を後方に投げ飛ばす。

 プログラム通りに投げられた砲をゲイツ中佐率いる二個連隊が確保、直ちに後退に移った。

「第一・第二大隊、続け」

 フィルの落ち着き払った声が、ギアパイロットたちの耳に届いた。

 直後、塹壕を飛び出たギアたちは有線通信網から外れ、極大化している妨害によりあらゆる通信が途絶する。

 フェイレイ・ルース騎士団の常軌を逸した威力の砲撃により戦線が動揺した敵軍だが、同時に、こんな砲撃が長続きするわけがなく、後退するための援護射撃と考えるのが筋だとも察している。

『うろたえるな、数ではこちらが圧倒している!』

『わざわざあんな攻撃をしてきた以上、騎士団は何かしら動いてくるぞ、迎撃の用意を!』

 敵陣営ではその様な指示が飛び交い始めていたが、もちろんフィルたちにそれがわかるはずもない。

 フィルを先頭に、二〇機超のギアが、最大出力の防御フィールドに当たる敵の砲撃で凄まじい輝きを生み出しながら、脚部に搭載した地上滑走用のユニットを最大出力にして突進する。

 常識的には狂気じみているとしか考えられない、肉弾戦法。

 敵はそんな突撃をかけてくるなどとは予想もしていないから、対応などできるはずもない。

 塹壕つぶしを始めている部隊がフルオートで行っている援護砲撃の中を突き進んだフィルらの部隊は、凄まじい加速で大気を裂きながら、音速を遥かに超える速度で五〇キロメートルほどを一気に駆け抜けた。

 加速度はコクピットブロックの慣性制御で多少打ち消しているものの、パイロットにかかる荷重は凄まじい。よほど訓練されていなければ瞬時に気絶しているだろう。

 フィルは襲いかかるGを無表情に耐え、AIが予測する敵陣に突き進んでいく。

 どんなときでも冷静沈着、というのは軍人の理想とするところではあるが、騎士団でも彼ほどそれを徹底している者はいない。

 たとえば同格のメグは、突撃ともなればわかりやすくテンションが上がるし、他のパイロットたちもこの時は決死の形相で飛び出ている。

 何かが起きているが、何が起きているかはわからない、となった敵が、先程の明らかに異常な砲撃に対抗して激しく砲火を浴びせてくる。防御フィールドを全開にしても処理しきれない着弾に脱落するギアも出てくる。

 フィルのギアにも数発着弾し、そのうちの一つが肩に増設した装甲ユニットを吹き飛ばしたが、相変わらず眉一つ動かすこともなく、そろそろ接近して敵に姿を捉えられるとも限らなくなったために、乱数を利用した不規則な動きを加えつつ突進する。

 ついにフィルの姿を敵が見つけた瞬間、その距離はわずか七〇〇メートル程度。敵陣に接近していることはある程度予測していたフィルは、若干減速して調整したものの、それでも二秒もかからずほぼゼロになる距離。

 あ、と敵が思ったときには、フィルを先頭に騎士団のギア集団が敵中に突入していた。

 防御フィールドに完全に依存した肉弾戦法で、戦術もクソもない。自身の重量と速度の自乗として生じる破壊力で、ただ正面にいた敵を蹂躙する。

 もちろん、敵も防御フィールドを張り巡らしているのだから、普通に考えれば突撃など簡単にできるものではないようなものだが、ギアの防御機構を前面に徹底的に集約したら、敵のフィールドのエネルギー密度では対抗しきれない旋貫力を生む。

 凄まじい衝撃とともに、フィルたちのギアが敵最前線部隊を弾き飛ばす。集中砲撃のために塹壕からその身を乗り出していたギアや、大型砲や、砲のための支援ユニットや、浮上砲車や、補給用設備などが、フィルたちの特攻で瞬時に吹き飛ばされる。

 彼らが単純に身一つで突撃するはずもなく、ギアの装甲に搭載された超近距離用の重粒子散弾砲、榴散弾などが四方八方に撒き散らされる。

 狙いを定めたものではないが、フィルがAIと共に読み切った突入地点は、敵が塹壕を拡幅して戦力を集めている地点にも見事に一致していた。

 突破する気があれば敵の薄いところを狙うべきだが、今回はこの戦線で勝利しようとは考えていない。後退のための余裕を生み出すための、敵を混乱させるための作戦だ。

 突撃した勢いをできるだけ殺さず、フィルたちは不規則な軌道で暴れまわり、持てる武器をすべて吐き出す勢いでばらまいた。

 時間にして一分間。

 敵にとって悪夢のような大暴れの後、フィルたちは予定通りに戦線を全速で離脱した。

 歴戦のパイロメットたちが度胸一発で決めた一撃離脱戦法が、ものの見事に成功した。明らかに劣勢にあるフェイレイ・ルース騎士団が、いくら後退する隙を作るためとはいえ、こんな自殺行為とも見える作戦を取ってくるとは考えていなかった「共同体』軍は、まるで対応もできずに混乱に陥った。

 そして、それはフィルたちの正面だけではない。

 ほぼ同時に、メグ率いる右翼も同様の攻撃を行っている。

 戦場は離れているから敵も直接連携しているわけではないが、別部隊が襲われている状況がすぐには伝わらない中、むしろ混乱を助長することになった。

 中央のカノンはその様な突撃を行っていない。

 これは、離脱してくるフィルやメグの部隊を支援するために、砲撃に専念していたからだ。

 数としてはそれほど多くない騎士団の攻撃だが、砲と防御システムの優越はその劣勢を補ってみせた。

 武器の優越と万全の補給体制は、一時的であれば多数の敵を圧倒することができる。そのお手本のような戦いだった。

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