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アルスの異世界日記  作者: 藤の樹


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16日目 再会

●16日目(グリウス歴863年5月18日)

目覚めた時、木の上である事を忘れていたので、ずり落ちるかと思った。

まだ、薄暗い。決して寝心地が良いわけではないので、体がギクシャクする。

ロープを解き、木から降りて大きく伸びをする。

リリーは、葉っぱのある枝の上でまだ眠っているようだ。

昨日使ったキャンプファイヤーに再び火を起こす。

鍋を取り出し魔法で水を入れる。野菜くずを入れて、少し煮立てる。

最後に塩、調味料で味付けする。スープの出来上がりだ。

スープが出来上がるころには、リリーも起きてきた。

「リリーもスープ飲んでみるか?」

リリーはスープの周りをクルクル回りながら、

鼻でクンクンと匂いを嗅いでいる。

スープは食べたことがないのだろうか。

「んー、たべてみる?」なぜ、疑問形?小さいカップにスープを入れて置く。

「熱いからゆっくり飲むんだぞ。」と言って自分の分も用意する。

味は悪くはない。

リリーはこちらがフーフ―としてから飲んだのが面白かったのか、

ひたすら、フーフーと息を吹きかけて遊んでいるように見える。

しばらく続けていたが、飽きたようで、スープを飲んだ。

「へんなあじー」と言いながら結局全部飲んでしまった。

今日このまま歩けば、昼頃には橋に到着するだろう。

出発する準備を整え、消火を再度確認し、再び歩き出した。

今日も天気は良さそうである。


最近思うのだが、魔物に遭遇しない事が多い。これ程少ないのなら

冒険者の存在意義は軽いように思う。しかし、そうでないのは確かだ。

一体なぜなのだろう。不思議である。


橋が見えてきた。この橋の先はエルフの領域である。

橋のすぐ近く、エルフ領側に小屋が立っている。検問所といったところか。

橋を渡っていくと、エルフが2人こちらが近づいていくのを待っている。

槍と弓を所持している。

「そこの方。止まりなさい。」と

一人のエルフが橋を渡り切る前に話しかけてきた。

「入国する要件は?」と訊ねてきた。

嘘をつく必要もないので、パーティーに招待されたので、

王城へ向かう予定だと伝え、招待状の封書を見せる。

一人のエルフがその封筒を見て、もうひとりに頷き、合図する。

「失礼だが、名前は?」と訊かれたので「アルスです。」と答えた。

「お待ちしておりました。アルス殿。話は王城から承っております。遠路はるばるご足労様でした。ここから先は、馬車にてご案内いたします。」

そう言って、小屋の中から別のエルフが一人出てきて、

裏手に止めてあった馬車の準備を始める。

「今、準備しておりますので、あちらに掛けてお待ちください。」と

差した方には屋外用の木の椅子とテーブルがあった。

「ひとつお聞きしてもよろしいか」と一人のエルフが話しかけてきた。

「なんでしょう」

「その頭の上で寝ているピクシーですが、何なのでしょうか?」と

変なものでも見ているような感じで訊いてきた。

「ああ、これはリリーと言って、旅の仲間といった感じでしょうか。」

あははと笑って見せる。

「りりーはね。あるすのなかまー。すごい?」と

エルフに話しかけている。

「ピクシーが仲間ですか。聞いたことないですね。そもそもピクシーは旅をしないと思いますが。」

と小首を傾げる。

「本来ならそうですよね。」

ハハハとホント笑って誤魔化(ごまか)すしかない。

そもそも、エルフとピクシーは同じ妖精族。そのピクシーがテイムされたと

聞けば、ある意味奴隷と同じような意味合いになってくる。

当然、エルフに対してもテイムするつもりかと敵対する恐れすらある。

「飽きたら、元の場所に返してあげる予定なんです。」

と誤魔化しておく。

「馬車の準備ができました。」

御者役のエルフが伝えてきた。

「リリー、馬車に乗るぞー。」

ひらひら飛んでるリリーに伝える。

「ばーしゃ、ばっしゃ、ばしゃー」

と歌うように口ずさんでいる。

「さ、リリー行くよ。」


馬車は予想以上の速さで走っていく。御者の人に速くないか訊くと

この馬車は魔法の馬車のようで、

最速、通常の2倍の速さで走ることができるとの事だ。

馬も疲れ知らずで走っていた。

馬車の中ではリリーは椅子のクッションで揺れるたびに

ピョンピョンと跳ね上げられ、それを面白がって、はしゃいでいた。

そのような速さの為、本来ならば、あと1日かけていく予定だった

王都には、その日の日が暮れる直前に到着してしまった。

馬車はそのまま王城の中へと向かい、来賓(らいひん)用の入り口で停車した。

念のため、リリーには異空間に戻ってもらい、馬車を降りた。

「アルス様、ようこそいらっしゃいました。本日お泊り頂くお部屋にご案内させて頂きます。こちらへどうぞ。」

とメイド服を着たエルフに先導され部屋まで案内された。

「ご夕食の用意ができ次第、また、ご案内させて頂きますので、それまではこちらでお(くつろ)ぎください。」

エルフのメイドさんが退室しようとしたので

「あっ!すみません。夕食なんですが、ピクシーも一緒でも構いませんか?」

(たず)ねる。

「ピクシーでございますか?」

何を言っているのか分からない様だったので、

自分の後ろにピクシーを召喚する。

「こいつです。さあ、リリーご挨拶は?」

「りりーだよー」とひらひら飛んで言った。それが挨拶かいっ。

「かしこまりました。リリー様の分もご用意いたします。」

エルフのメイドは合点(がてん)がいった様子で答えた。

とりあえず、部屋で旅装を解き、椅子に腰かけて周りを見渡す。

リリーは、物珍しそうにあっちへ行ったりこっちへ来たりで

「なにこれー」と壊れた蓄音機(ちくおんき)のようにはしゃいでいた。


1時間ほどで食事のご用意が出来たと知らせが入り、その場所へ案内された。

そこは20人くらい座れる長テーブルのある部屋だった。

そこには、見覚えのある2人の姿がそこにあった。

「アルス殿、お待ちしていました。」と懐かしい声がした。

そこには、ヒュリアとギームが座っていた。

「何日ぶりかじゃな」とギームは言う。

「二人とも元気だった?」と席に座りながら答えた。

すでにテーブルには食事が用意されている。

「そちらの可愛いのは?」とヒュリア。

「これはリリー。今一緒にいるピクシーだよ。」と答えておく。

「また、珍しい事を」とヒュリアはくすくすと笑った。

「腹が減ったわい。食べながら話すとしようじゃないか」

とギームは笑っている。


リリーには、テーブルの上に小さな椅子とそれに合ったテーブルが

用意されており、テーブルの上には丁寧に剥かれた果物が

沢山並べられていた。

流石エルフ。同じ妖精族の事は理解しているのだろう。

リリーは、ムシャムシャと美味しそうに食べ始めた。


「手紙が無事に届いて良かった。」ヒュリアは言った。

「本当は明日到着予定のつもりで出てきたんだけど、橋で馬車が待っているとは思わなくて早く着いちゃったんだ。」と答える。

「済まなかった。手紙を出した後に、馬車の事を書き忘れているのに気づいたのだけれど、もう出てしまった後でね。申し訳ない事をした。」

とヒュリアは謝罪した。

「別に構わないよ。何か予定があるわけじゃないし、のんびり歩いてくる予定だったけど、おかげで楽に着いたからさ。」

そんなとりとめのない話をしながら食事を済ませ、

あとで、ギームと一緒に君のところへお邪魔(じゃま)させてもらうよと一旦別れた。


コンコン!扉を叩く音が鳴る。

「ヒュリアです。」と訪れた者が名乗る。

「どうぞ」という声のあと、ヒュリアとギームは入ってきた。

ギームの手には、2本の(びん)がある。

「お待たせしました。ギームが酒を持っていくと聞かないもので。」

ヒュリアは(あき)れた様に言った。

「ほれっ!こっちはお前さん用だ。」と言って瓶を投げた。

「俺はまだ酒は飲めないんだけど?」と苦笑いする。

「そいつは酒じゃねぇぞ。ただのジュースだ」

ガハハハッとギームは豪快に笑う。

一つのテーブルを囲んで三人のグラスに飲み物を入れる。

「無事な再会に!」カツンと軽くグラスを当てて口へ運ぶ。

めちゃくちゃ美味い。

「さて、アルス殿には確認したい事が沢山あるようなので、まずは、私から説明させてもらいます。」とヒュリアは真面目に話はじめた。

「今回救出いただいたエルフの子供は王位継承権第四位の王族です。そして、ドワーフの子供は、公爵家の次期当主です。どちらの子供もエルフやドワーフにとって非常に重要なお方達なのです。それは、それぞれの立場を除いてもという意味でも同じです。そのお二人が攫われた当初、この時はまだエルフもドワーフもお互い同時に誘拐事件が発生していることは知りませんでしたが、エルフ、ドワーフそれぞれは精鋭を四方八方に赴かせました。知っているかは存じませんが、両軍は西方の守備で手一杯な部分もあるので、どちらも少数精鋭での捜索となりました。私とギームは、どちらも妖魔の森の人間領付近が担当でした。」

そこまで言うと、グラスのワインを飲み干す。

そして手酌でワインを注ぎ直すと、更に続けた。

「私は、近衛師団団長を務めさせて頂いてます。王位継承権は第十位になります。そしてこちらのギームは伯爵家次期当主です。攫われた子とは遠縁にあたるそうです。ちなみに私も伯爵家です。今回の事件はどうしても限られた者たちで解決する必要があった為、種族の高位の中から腕に覚えのある者達だけで進められました。犯人についてはいくつか考えられました。南方に位置する海洋国家、そして人間の国家、そして魔族。このあたりの中が有力候補だと考えられていました。当初、エルフ側は、海洋国家が一番怪しいと考え、ドワーフ側は魔族の仕業と考えていました。しかし、ひょんなことからエルフ、ドワーフ共に誘拐事件が起こっている事が判明し、人間の国家が怪しいとなりました。エルフとドワーフは現在、対巨人族で共同戦線を張っている関係上、共同で事に当たることになりました。最初は私もギームも単独で妖魔の森を探索していましたが、そういった経緯から合流して事に当たるよう指令を受けて二人で捜索する事になったのです。そして、我々は、近隣では何も(つか)めなかったので、妖魔の森の端まで行き、戻りながら調査しようとなりました。ご存じの通り、妖魔の森の東は、高い山脈があり、東へ抜けるには山脈を超えるか南端のジュノー王国とバルシー神聖法国の境界でもある箇所を抜けるしかありません。しかも川があるので、橋を渡るか船で横断するかの2択です。一旦東端まで行ったのですが、それ以上は人間に見つかってしまう為、進めませんでした。その理由は橋の往来で人間が予想以上に多かったからです。我々はそれ以上進むのを断念し、戻る形で捜索を続けました。そして、あなたと出会ったという事なのです。」

そこまで言って、ワインで(のど)(うるお)していた。

「なるほど、つまりお二人は王家に近い存在なのですね。だから、私宛の手紙に王家の封蠟がされていたということですか。」

と丁寧な口調で言う。

「アルス殿、改まった口調でなくていいよ。今まで通りで。」

とヒュリア。

「では、俺も殿つけはやめてほしいな。アルスでいいよ。」

と返す。

「分かりました。では私もヒュリアと呼んでくれ。」

それに同調して

「わしもギームでよいぞ。堅苦しいのは苦手でな。ガハハハッ」

どこから取り出したのか、追加の酒瓶を持っていた。

ヒュリアはヤレヤレといった面持ちで頭を振った。

「実は二人に合う数日前に遠目でエルフとドワーフが森の東へ向かって行くのを見たんだ。それは二人だったんだね。なんで、エルフとドワーフが一緒にいるのか不思議だったんだよね。これで合点がいった。そうそう、ちょっと待ってて。」

そう言って、二人のおつまみでもと、異空間収納からチーズを出す。

チーズだけでは物足りないかもと野菜をスティック状に切り、

少し塩揉みして出した。

「肉がいいのう」とギームは言ったが、

チーズをひょいっと拾い上げパクリと食べて、また酒を流し込んでいた。

「でも、なんであんな所でキャンプなんかしていたんだろう。逃げるなら、とっとと川を渡った方が安全だよね。」

と訊ねてみる。

「これは推測なんですが、私達が橋の近くの川辺を調べて分かったのですが、川上の方で、大雨が降った可能性が高いのが分かったんです。水位がかなり上昇していました。そしてあの川は比較的平時でも急流な部類です。もしかしたら、その増水で舟が流されてしまったのではないかというのが見解です。

これだけの大事なのに、護衛があれだけというのは考えにくいですし、舟と一緒に補給物資も失って、部隊を2つに分け、片方は物資の補給や舟の調達に出ていたのではないかと考えています。」

と考えこみながらヒュリアは答える。

「あれっ?んー?」頭の中を整理する。

「どうしたんじゃ」とギームは(いぶか)()に問う。

「ちょっと考えすぎかもだけど・・・。二人は法国の鉱山事件を知っていますか。」

二人は首を横に振る。

「法国の鉱山でモンスターが大量発生する事件が起こっていたのです。はじめは法国の軍隊が対処していたのですが、想像以上の被害であった為にジュノーの冒険者ギルドに救援要請が出ていたんです。たしか、お二人と出会う前々日の夜だったと思います。事件自体はその数日前と考えられます。そしてジュノーの冒険者のかなりの人数が赴きましたので、ジュノー王国内では冒険者が一時的に少なくなっていたんです。犯人達がジュノー王国付近をある程度自由に動けるよう仕向けた。そして、法国は冒険者が極端に少ないというよりほぼ存在していないらしいので法国内でも自由に動けるようにジュノー王国の冒険者を動かした。本当なら、この時に法国内を抜ける手筈(てはず)になっていたのではないでしょうか。これなら、一石二鳥ですよね。でも実際には、舟が流され、物資を失ったとしたら、逆に動けなくなった可能性があります。冒険者が戻れば、森の中で潜伏しているのは危険です。その場合、冒険者がジュノー王国に戻るタイミングで法国内を通過できれば、比較的怪しまれずに通過できるのではないと思うんです。途中で誰何(すいか)されても鉱山事件の仕事をして折角だから十三連合国や帝国に行ってみるとか言えば、別に怪しまれることはないでしょう。今回褒賞は、ギルドではなく、現地で出されたようですから、わざわざギルドに戻る必要もありません。まあ、最初に言った通り、考えすぎと言われればそれまでですけどね。」

なんとなく、ここ最近の事件のタイミングが

異様に(つな)がっている気がして、話してみた。

「そうなるとじゃな。いくつか問題がある。」と

ギームが口を開いた。

「まず、鉱山の事件でジュノー王国か冒険者ギルドかに救援要請を出すよう仕向けなければならん。つまりだ、法国内にそういう指示が可能な人間に共犯者がいないといかんのじゃ。いくらモンスターが多くても法国の軍隊で普通は対処できよう。わざわざ他国の冒険者を引き入れてまで依頼するとなれば、かなりの大物ということになる。他国の人間を引き入れる危険を排除できるとなると、単独では難しいだろう。国としてならできようが。」

そういいながら、ギームは自分の言ったことが只ならぬ事だと思いいたり、

そのまま口を閉ざしてしまった。ヒュリアも同じように押し黙った。

「あともう一つ考えられます」と

この沈黙が重すぎたので、別の考察を言ってみる。

「今回のそれぞれの事件は全て偶然であった場合です。犯人達は、渡河(とか)して法国の北部、鉱山エリアの妖魔の森を抜けて、東方へ逃れる予定だった。しかし、舟や物資を失い、もしくはこの場合失っていなくても、鉱山事件が発生し、予定通りのルートを進むことができなかった。渡河した法国側でキャンプしても良かったが、鉱山事件のせいで、冒険者や軍隊が大量に鉱山付近にいるので、法国側より、王国側でキャンプした方が安全だと考えたと思われます。鉱山事件が落ち着いた後にすぐに動けるよう、監視を出していた。とも考えられるのでは。」

と別案を話した。

この場合、実行部隊の少なさが非常に気になってしまう。

監視程度なら数人で済む。そこは敢えて口に出さずにした。

「一旦この話は止めにしましょう。」

そう言って、話題を変えることにした。

「そうだ、ヒュリアに訊きたかったのだけど、実は面倒な仕事を引き受けさせられちゃって、困ってるんだ。」

「何だい、私に出来る事なら。」と

ヒュリアいつもの表情に戻った。

「ヒュリアから手紙をもらったでしょ。ギルド経由で。」

「ああ、君の所在が分からなかったからね。冒険者と言っていたからギルド経由で送ったんだ。」

と不思議そうな顔で言う。

「それでね。ギルドの人が封蠟見て、ギルド長にバレたんだ。そして、そのギルド長から街を管理している辺境伯へ。そして、なんと国王までその話が伝わるという事になってね。ジュノー国王から、エルフの王様宛に親書を預かって渡すよう依頼されちゃったんだ。」

面倒だという感じで溜息(ためいき)を吐く。

「クスクス・・・。それは申し訳ない。そういう事ならこちらで渡す機会を作っておこう。」

まだ、笑っている。

「ちなみに、参加するパーティーにドワーフも参加するとは敢えて伝えてないし、どちらも王家が(から)んでいるなんて知らないと言ってきたんだ。実際、王家が絡んでるなんて最初は知らなかったし。これで、ドワーフも絡んでるって知ったら、そっちにも渡せなんてことになる。ホント面倒だよ。」

「事情は、伝えておくよ。」と

ヒュリアは請け負ってくれた。

その後は、とりとめもない話で盛り上がっていた。

リリーはというと、一人ベッドでスヤスヤと寝ていた。

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