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プロローグ
『一目惚れ』文字通り一目見ただけで好きになってしまうという
僕にとって考えられない現象だ。冴えない見た目の僕にとっては
一目惚れどころか誰かに恋愛感情をもつこともなかった。いや恋愛など僕にとっては程遠いものだと思っていた。だから僕の人生に一目惚れなんてあるはずないと思っていた。
彼女に出会ったあの日までは…
忘れるはずもない4月9日の7時30分、まだのぼりなれていないあの階段で彼女とすれ違ったあの瞬間から僕の考えは大きく変わることになった
さぁ語ろう二人の高校生が紡ぐ何の変哲もない恋の話を
さぁ響かせよう、残し続けよう二人の恋の残響を…
初投稿なのでお手柔らかにお願いします
僕は吹奏楽部所属なので休みがありません。
なので更新が不定期になると思います。