Stray Phone 脚本用 キャラクタープロフィール
お目通しをよろしくお願いします。
キャラクター プロフィール
1.木下文治 32歳 独身 ヤクザの下っ端(構成員じゃない)
父親は盗品(自転車、車、パソコンなど)を売って生計を立て、母親は風俗で働いていた。祝福されない子で、保育園にも行けず、学校は高校を1年で中退。
小学校の頃に喧嘩の術を教わる。身長の低さ(32歳の時点で158cm)をからかわれると、顔面を狙って殴りかかる。このころまでは悪ガキのリーダーだった。
中学時代になり、身長の高いヤツには勝てないと知る。顔面を狙った攻撃から、左鉤打ちによる肝臓打ちに変更する。だが、悪ガキのリーダーにはなれなかった。だが、誰の下にもつかず、孤独な三年間を過ごす。成績は意外と中の下、ドベではない。
高校に入り、小林と出会う。彼の身長の高さ、デカさや頭の鈍さを利用して飴と鞭で調教し、凸凹コンビがスタート。だが、暴力事件や期限切れタバコの密売などが学校にバレ、退学になる。ちなみに、この時点で親を捨て、1人で暮らしている。
成人するまでに何度も檻を出入りし、自分流の犯罪の方法を模索、磨きをかける。警察に捕まらず、金を稼げるようになった頃(25歳)、ヤクザに目を付けられる。彼らお得意のいちゃもんから始まる恐喝でフクロにされ、月に一度アガリを納める様命令される(20万ほど)。この頃、檻の中で知り合った犯罪者とコネを作り、自分なりの人脈を作っている(麻薬、携帯電話、警備会社など)。
殆どひとりで悪事を働いてきたが、それに限界を感じ、小林を思い出す。昔の携帯番号を見つけ、連絡を入れ、彼が派遣(青い方)で働いていることを知り、お得意の飴と鞭で自分と働くように説得。それ以来、彼と仕事するようになる。
月一のアガリは問題なく払っていけたが、小林の鈍さ、遅さに嫌気がさし始める。そして32歳になり、彼は自分と同じように仕事をしている犯罪者(強盗専門)と知り合い、彼と組むことを決意。小林とは何度か手を切るつもりでいたが、アシがつくことを恐れ、今回の仕事で消す事を決意する。
性格は割と冷静な方。だが、上手くいかないと、すぐ手がでる。殺人は、実際不慣れであり今回が初めて。コンビニ強盗は何度か経験しているが、小林と組むコンビニ強盗は初めて。普段、小林とは路地裏での恐喝やオヤジ狩りなどをしている。麻薬はマリファナを吸ったことがあるが、吸引、針は未経験。ヘビースモーカーでビール好き。与太話が大好き。だが、口は堅い方。
2. 小林桂太郎 32歳 独身 木下の相棒(てか、パシリ)
父親はサラリーマンで、子に無関心。母親はスパルタ系鬼ママの元教師。彼を立派な大人にすべく勉強を早い内から教え、遊ぶ暇も与えずにひたすら勉学に励ませた。だが、それが完全に裏目に出る。
小学校、中学校では『デカブツ』といじめられ、勉強の成績はドベ。記憶力はいい方なのだが、勉強には生かせないタイプ。
何をしても褒められたことが一切なく、例えテストで個人記録(それでも32点)を出しても母親にすら褒めて貰えなかった。
高校に上がり、木下と出会う。彼は体格(身長194)を褒めて貰えて有頂天になり、彼に言われた通り、柔道や相撲に打ち込むことになる。このころ、母親は他界し、父と2人暮らしになる。
卒業し、独り暮らしをはじめる。体を生かして派遣社員として生計を立てる。殆どが土木関係などの体を生かした仕事だった。27歳で木下と再会し、久々にお褒めの言葉を頂き、心から喜び彼に付いていくことになる。
だが、手先が不器用であり、あまり暴力を好まないタイプだったので犯罪に対して若干躊躇する。その為、何度も木下を怒らせた。少しずつ犯罪にも慣れ始め、記憶力を生かせるようになった頃、今回の犯罪をすることになる。
正確は温厚で、何をされても抵抗できないヘタレ。犯罪にも抵抗があるが、木下の命令なら人を殴るのも(仕方なくだが)躊躇わない。タバコは吸わず下戸で、居酒屋では食べてばかりいる。麻薬とも無縁。話下手で、おもに聞く側。犯罪計画を暗証する際は、頭の中のメモ用紙を朗読するかのように言う。
3. 鈴木まさ美 22歳 独身(彼氏アリ) コンビニ店員
北沢五丁目のコンビニの夜勤を務める女性。やる気は普段からナイが、変わり身が早く、一見はやる気満々な若者に目に映る。だが、やる気だけは皆無。
大卒だが、最後まで遊んでいた為、未だにバイトで暮らしている。就職する気はゼロ。
正確は明るい方だが、少しでも睡魔が襲うと不機嫌になる。だが、変わり身は早い。
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