第八話 流れ星
⦅流星高校・教室⦆
廃藩「おはよ〜、この間は散々だったね〜、おかげで地面も壁もボッコボコでね〜」
園咲「怒ってますか?」
廃藩は軽く微笑む。
廃藩「まあ怒りは敵に向けるものはあるけどさ〜、君ら自身にも成長の余地があるとしれたからいいかな〜」
廃藩「それじゃ〜今日は結構真面目に授業していくよ〜」
鬼怒「その前に答えろ、奴らが何者なのかをよ…狙って攻めてきたとしか思えん…そしてこのNEVERの育成を促進する高校の理念を」
廃藩「まあ気づくよね、それじゃあそこから説明しよっか。」
廃藩「彼らは犯罪組織SARVANT流れ星が落ちる前に不思議な事件があったのを知っているかな?」
園咲「5648年 12月25日に起きた18歳少女から体内の血が瞬時にして消失した事件のことですか?」
廃藩「知ってるなら話が早くて助かるよ。不思議だと思わないかい?少女の謎の死の直後その付近に流れ星が落下し、塵となって消える。」
園咲「確かに不可解ですけど…」
廃藩「あの現場の近くに偶然琵琶先生が居合わせたらしくてね。通報した時に一人の青年が付近に居るのを見かけたらしいんだ、そして流れ星の落下地点にも一人の青年がいたとされている」
酒浪「・・・。」
鬼怒「それがどーやってSARVANTと繋がんだよ」
廃藩「あー、それはね。琵琶先生がこの高校の入学式前日に電話がかかってきて『…青年組織はSARVANT…』という言葉だけ発して切れたそうだ」
鬼怒「んなのだけで信用すんのかよ」
廃藩「他の情報がないから過程だよ」
酒浪「それで流星高校、通称NEVER部隊はSARVANTと敵対関係であると…」
廃藩「その通り、まあ彼らに場所が割れてると考えると少し焦るけどね」
時雨「先生そういえばなんですけど、今日の授業ってなんだったんですか?」
廃藩「ああ〜、相性の話だよ。軽く簡単に説明しようと思ってね。」
廃藩はボードに説明を書く。
廃藩「まずはゲームのように考えてね。火は草に強く草は水に強く水は火に強いみたいな感じで相性がある」
廃藩「しかしながらそれだけでもない」
廃藩「RANKのグレードや思考力にもよって勝率は変わるんだ」
廃藩「だから、どんなRANKで何を考えるかが鍵になる」
⦅同時刻:ビル45階⦆
黒いフードを被った男が窓の外を眺めながら微笑を浮かべる。
??「見えてんぞ…そこの赤フードのホネぇ?」
黒いフードの男が軽く足を回して振り返ると骸骨の男が椅子の陰から現れ瞬時に距離を詰める。




