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N・EVER  作者: 不知火
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第四話 知り合い

廃藩「まあお互いの事を知るのも勉強ですしぃ、それでは戦闘服を着て校庭に集合してくださーい。」

校庭に集合する。

廃藩「それでは今回はトーナメント制にしまーす。」

廃藩「第一回戦 鬼怒VS酒浪で」

鬼怒と酒狼は戦闘用の場に移動する。

鬼怒「誰が来ようとぶっ潰す!」

酒浪「・・・。」

廃藩「ルールは相手の降参かこちら側で判断するよー、試合開始!」

鬼怒は稲妻を身体から放ち、酒浪に向けて飛ばす。酒浪は全て躱す。

鬼怒「その動き・・・、てめぇか昨日のやつは!許せねぇ!ぶっ殺すしてやる!」

鬼怒は身体中の稲妻を空に向けて放ち、自分に向けて振りかけると身体中の血管が浮き出て黄色く光る。両目は青白く光り、髪の毛は逆立つ。

鬼怒「神化…貴様を葬り去る…」

酒浪「こんな序盤から大技使うとか…バカなの?」

鬼怒「黙れ…」先程とは比べ物にならない速度で動き、酒浪の背後に回ると稲妻を纏った拳を連続で叩きつける。酒浪は防御し続けるが拳の速度が格段に上がっている。酒浪は身体の力を抜いて姿勢を低くすると黒い煙を撒き散らし目眩しにする。

鬼怒「チッ・・・正々堂々戦え!」鬼怒のは閃光を放ち煙を消し去るがどこにも酒浪の姿はない。

鬼怒「どこだ?」背後からジリッと聞こえ振り返ると酒浪が低い姿勢から漆黒の刀を構えている。

鬼怒「クソがッ!」鬼怒は素早く判断し自身に雷を落として反動で酒浪を吹き飛ばす。

酒浪「くっ…」酒浪が吹き飛ばされた方向には煙が立ち、鬼怒がそれを見つめているといきなり煙が晴れそれと同時に鬼怒には予測できなかった事が起こる。

鬼怒「っ!?」

目の前には廃藩先生が立ち、学校の関係者ではなさそうな男の拳を受け止めている。

??「おっと、邪魔者が入るとはねぇ〜」謎の男の拳によって止めていた廃藩が吹き飛ばされる。

廃藩「君は一体何者だい?」

??「生憎弱者に名乗る名は持ち合わせていな…」その瞬間、廃藩は謎の男との距離を詰め腹に一撃を叩き込もうとすると謎の男は片手でそれを受け止める。

グラディア「申し訳ない、俺の勘違いだったようだな…俺はグラディア、とある方の命によりNEVER部隊の様子見にきた。」その言葉と同時に廃藩先生の腹に一撃が入る。廃藩先生は吹き飛ばされ壁に埋まる。

園咲は廃藩先生に駆け寄る。

園咲「大丈夫ですか!」

廃藩先生は腹を押さえてグラディアを見るが、動くまでとはいかないようだ。

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