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第一話『緑の勾玉 遊女との狂宴』

京都の古い町家に暮らす藤原重蔵は、平凡な日々を送る五十過ぎの男だった。しかし、ある夏の日、骨董市で手に入れた緑の勾玉が彼の運命を変える。勾玉の不思議な力に導かれ、抑えきれぬ情欲が目覚めた重蔵は、夜な夜な遊郭へと足を運ぶようになる。そこは、夏の暑さと欲望が絡み合う、淫靡な世界。遊女・彩花との出会いが、重蔵の体と心を狂わせていく。絶倫の男と遊女が織りなす、熱く激しい一夜の物語が、今、幕を開ける――。



登場人物紹介


藤原重蔵ふじわら じゅうぞう


年齢:53歳


職業:京都の古い町家に住む独り身の男。かつては商家で働いていたが、現在は隠居生活を送る。


特徴:太った体躯に禿げ上がった頭、残った髪を後ろで小さく結んでいる。見た目は無骨だが、鋭い眼差しと内に秘めた情熱を持つ。骨董市で手に入れた緑の勾玉がきっかけで、抑えきれぬ欲望が目覚め、遊郭に通うようになる。絶倫な体力と巨根を持つ男。


性格:普段はぶっきらぼうで口数が少ないが、遊郭では情熱的で激しい一面を見せる。遊女たちとの時間を何よりも楽しみにしている。


彩花あやか


年齢:25歳


職業:遊郭の花魁おいらん。遊女として多くの客を相手にするが、重蔵には特別な感情を抱いている。


特徴:透けるような白い肌に長い黒髪、豊満な胸と艶めかしい肢体を持つ美女。薄い着物を纏い、男心をくすぐる妖艶な魅力を持つ。


性格:遊女としてのプロ意識が高く、客を喜ばせる術に長けている。重蔵の絶倫さに驚きながらも、彼の情熱に惹かれ、身も心も委ねていく。甘い声と巧みな愛撫で重蔵を翻弄する。


緑の勾玉みどりのまがたま


特徴:重蔵が骨董市で手に入れた古びた勾玉。赤い紐が結ばれており、陽光に照らされると妖しく輝く。藤原家の守り物とされるが、その真の力は持ち主の欲望を増幅させること。重蔵の情欲を目覚めさせ、遊郭へと導く神秘的な存在。



京都の古い町家に住む藤原重蔵は、五十を過ぎた男だった。太った体躯をゆったりとした浴衣で包み、禿げ上がった頭に残った髪を後ろで小さく結んでいる。夏の陽射しが照りつける昼下がり、重蔵は庭の石畳に立ち、片手に緑の勾玉を握っていた。勾玉は赤い紐で結ばれ、陽光に照らされて妖しく光っている。


この勾玉を手に入れて以来、重蔵の欲望は抑えきれなくなっていた。夜な夜な遊郭に通い、遊女たちとの快楽に溺れるのが日課になっていた。今夜も重蔵は遊郭の一室にいた。目の前には遊女の花魁、彩花が艶やかに微笑んでいる。彩花は二十代半ばの美女で、透けるような白い肌に長い黒髪が流れ、薄い着物の裾から覗く足首が男心をくすぐる。

「重蔵様、今夜もたっぷり可愛がってくださいね。」

彩花の甘い声が重蔵の耳に絡みつき、欲望をさらに煽った。


彩花が着物をはだけると、豊満な胸が露わになった。ピンク色の乳首が硬く尖り、重蔵の視線を釘付けにする。重蔵は彩花の胸に手を伸ばし、太い指で乳首を摘まんだ。

「こんな綺麗な体、俺の好きにしていいんだな?」

彩花は「あんっ!」と喘ぎ、身をよじった。重蔵が乳首を引っ張ったり、指先でコリコリと転がしたりすると、彩花の喘ぎ声が部屋に響いた。

「重蔵様、気持ちいい…もっと苛めて…!」

彩花の懇願に、重蔵は唇を寄せ、舌先で乳首をチロチロと舐めた。時折軽く噛むと、彩花の体がビクビクと震えた。


だが、今度は彩花が反撃に出た。彼女は重蔵の浴衣を脱がせ、太った胸元に目を向けた。重蔵の乳首もまた硬く尖っており、彩花は目を輝かせて言った。

「重蔵様の乳首も、こんなに硬くなって…。私にも苛めさせてくださいね。」

彩花は重蔵の乳首に舌を這わせ、チュッと吸い上げた。彼女の細い指がもう一方の乳首を摘まみ、クニクニと弄ぶ。重蔵は思わず「あぁ…!」と声を漏らし、体を震わせた。彩花の舌使いは巧みで、重蔵の乳首を執拗に責め立て、快感が全身を駆け巡った。

「彩花、うまいな…!もっと、もっとやってくれ…!」

重蔵の声に、彩花は妖しく微笑み、乳首への愛撫を続けた。


彩花はさらに重蔵の浴衣を脱がせ、すでに硬く勃起した巨根を目の当たりにした。重蔵のそれは太く、長く、血管が浮き上がって脈打っている。彩花はそっと手を伸ばし、口に含んだ。温かい口内で舌が絡みつき、ジュポジュポと音を立てながら激しく吸い上げる。重蔵は彩花の頭を掴み、腰を振って喉の奥まで押し込んだ。

「彩花、もっと強く吸え…!俺の全部、味わえよ…!」

彩花は涙目になりながらも懸命に奉仕し、口から唾液が滴り落ちる。重蔵の巨根はさらに硬くなり、先端から我慢汁が溢れ出した。


我慢できなくなった重蔵は、彩花を畳の上に押し倒した。彩花の着物を完全に脱がせ、濡れそぼった秘部を露わにする。彩花のそこはすでに愛液でぐっしょりと濡れ、ピンク色にひくついていた。重蔵は彩花の脚を大きく広げ、顔を近づけた。

「彩花、こんなに濡れて…。俺がもっと気持ちよくしてやるよ。」

重蔵は彩花の膣に舌を這わせ、執拗に舐め回した。舌先でクリトリスをチロチロと刺激し、愛液を啜るように吸い上げる。彩花は「重蔵様…!」と叫び、腰を浮かせて悶えた。重蔵はさらに舌を深く挿し入れ、彩花の膣内をねっとりと味わった。彼女の甘い香りと味が重蔵をさらに興奮させ、巨根がビクビクと脈打った。


「もう我慢できねぇ…!彩花、俺の巨根、全部入れてやるからな…!」

重蔵は彩花の脚を広げ、巨根を一気に挿入した。彩花は「ひゃあっ!」と叫び、背中を反らせた。重蔵の巨根が彩花の奥深くまで突き刺さり、彼女の体がガクガクと震える。

「重蔵様、すごい…!奥まで、届いてます…!」

重蔵は容赦なく腰を振り、彩花の体を激しく揺さぶった。パンパンと肉がぶつかる音が部屋に響き、彩花の喘ぎ声が止まらない。重蔵は彩花の胸を鷲掴みにし、乳首を摘まみながらさらに激しく突き上げた。


「彩花、出そうだ…!全部、受け止めろよ…!」

重蔵の巨根がビクビクと脈打ち、彩花の中で限界を迎えた。ドクドクと大量の精液が彩花の奥深くに放たれ、彼女の腹部が膨らむほどだった。彩花は絶頂を迎え、気を失うように畳に倒れ込んだ。


だが、重蔵の欲望はそれで終わることはなかった。絶倫の彼の巨根は、射精したばかりだというのにまだ硬く勃起したままだった。重蔵は彩花の体を再び引き寄せ、彼女の膣に再び巨根を挿入した。

「彩花、まだ終わらねぇぞ…。俺の精液、もっと注いでやる…!」

彩花は朦朧とした意識の中で「あぁ…重蔵様、すごい…!」と呟き、再び始まった激しいピストンに身を委ねた。重蔵はさらに腰を振り続け、彩花の体を何度も絶頂へと導いた。


遊郭の夜はまだ終わらない。重蔵の絶倫な欲望は、彩花を相手に果てしなく続いていくのだった。


『勾玉の誘惑 夏夜の絶倫遊郭』をお読みいただき、ありがとうございます。この物語は、京都の古い町家に暮らす藤原重蔵が、緑の勾玉に導かれて遊郭での激しい一夜に溺れる姿を描きました。夏の暑さと欲望が絡み合う遊郭という舞台で、重蔵と彩花の情熱的なやり取りを通じて、人間の抑えきれぬ情欲と、それを増幅させる神秘的な力の存在を感じていただけたでしょうか。


重蔵の絶倫さや彩花の妖艶さは、単なる肉体的な関係を超えて、互いを求める心の叫びでもあったかもしれません。勾玉がもたらしたのは、欲望の解放だけではなく、忘れ去られていた藤原家の血の記憶なのかもしれません。この物語が、読者の皆様に熱い夏の夜の余韻と、少しの切なさを残せたなら幸いです。


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