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アライド抜きの戦闘

大杉さんのまさかの質問にアライドはどう答えるのか

「これはキミと私達にとって大きく人生が変わる話だ」

この話からまさかこんな事になるなんてアライドは思ってもなかった。

「僕がW団を抜けて大杉さんの養子に?」

「だから言っただろ大きく人生が変わると」

アライドも箸を置いて今の話を思い出す。

「僕がW団を抜けて大杉さんの養子になる……」

考え込んでいるアライドに大杉さんが話しかける。

「今すぐに返答をしなくていい、そのW団もキミをここまで育てた親みたいなものだ、しかし話を聞くと世界征服や正義の見方だとか生死をかけた戦いをしている上に、蜘蛛女や水の犬や鳥人、さらには完全自立電脳…なんとかや人ではない者と一緒に闘っていると聞けば、アライド君キミはただの人でまだ子供だそんな人外の人たちのところで暮らさなくてもいい、なぜなら私達は普通の人間だ、キミのようないい子は私達が引き取り、悪の組織とか言う危険な組織とは縁を切りなさい、心配しなくても私達がキミの住む場所になる」

確かにそうかもしれない自分はただの人で何の力もない、けど……。

「どうして僕を養子に?」

「そういうと思っていた、理由はキミがいい子とか優しいとかもあるが、緒伊江のためでもあるんだ」

「緒伊江さん?」

「私達は見てのとうり若くはない、研究ばかりで緒伊江に何もしてあげれなかった、気がつくと若かった体は衰え子供も出来ずに私達二人だけになってしまっていた、緒伊江は子供を欲しがっていた優しくていつも元気な子を、倉庫部屋で掃除しているキミを緒伊江はいつも何かを願うように見ていた、叶うはずのない願い事をするように、キミが帰ると緒伊江はいつも悲しい目をして、部屋に戻ると」

「あなた?あの子はまたこの家にきてくれるかしら?」

「と私に聞いてくるんだ……」

大杉さんの話が終わり静かになった部屋に緒伊江さんが入ってきた。

「ご飯は終わりましたか?」

「ああ、まだ少し待ってくれ」

「アライド君は?」

「僕もすぐに終わります」

その後、食事は終わり大杉さんが用意した部屋にアライドは移動して、電気をつけずに用意されていたベットに座った。

「この部屋はいつから用意されていた部屋なんだろう」

窓から外を見ると、分厚い雲が月を遮っていた。

「そういえば明日は雨か……総統は明日が雨なのを知ってる上で戦うっていってたな」

今朝の会議で雨の日に戦うことを総統はみんなに話していた。

「次こそは正義の見方に勝つ!行くぞ」

「我等W団!!」

ここの養子になればW団に戻れない。

「緒伊江のためでもあるんだ…」

大杉さんはW団を良くは思ってない、そこでW団に戻った僕を前のように接してくれるのだろうか?

「キミの名前はアライドだ」

W団

「まだ返答をしなくていい、よく考えてから返答してくれ」

大杉さん

「僕はどっちを選ぶんだろう」

アライドは考えながらベットに横たわりそのまま寝てしまった。

…………翌日

天気は雨、そんな雨降る公園に傘をささずにたっている五人の影。

「サリィちゃんはどうした」

「サリィちゃんは風邪を引いたら困るから家で待機してる」

「総統、人質の意味は?」

正義の見方VSW団の戦いが始まろうとしていた。

「いつもの戦闘員はどうした?見当たらないようだが」

「正義の見方、今日は良くしゃべる、もうすぐ倒されるから最後の遺言をしているのか?ならば存分にするがいい一言一言精細に覚えておいてやるわ…ハックション」

アラネと水犬は前に使ったローブを着ているが総統とエンクランスはいつもの服だけなので。

「やっぱり早く始めよっか、水犬よ貴様の体にこの雨はなんの負担にならない、今こそ正義の見方を噛み倒すのだ」

ローブを脱ぎ捨て水犬登場。

水犬は念五との戦いで技を体得しているが。

『壁になる物がない…』

あの技は物を利用した技で何もない場所だと発揮できないのだ。

「寒いからすぐに終わらせる」

正義の見方が変身して水犬に近寄る、両者程良く近づいて、水犬は正義に向かって走り出した。

その後、健闘した水犬だったがいつもどうり負けて、その後にでたアラネも軽くあしらわれた。

W団の敗戦記録はまだまだ続く。

一方アライドのほうは…

「アライド君少し留守番をしてくれないか?」

大杉さんは緒伊江さんと一緒に雨の中外出した、理由は特に聞かなかったが、待ってる間何もしないのもあれだったので倉庫の掃除を始めることにした、あめのせいで普段からじめじめしている部屋が更に悪化していた。

「これはカビとかが喜びそうな湿度だな」

そんなことを思いながら本に手を伸ばした。

「そういえば、この前変な日記を見つけたの忘れてた」

アライドはこの前見つけた緒伊江さんの日記を改めて確かめた、すると…。

「ん?なんだコレは…」

中身は普通の日記で大杉さんと緒伊江さんの日常生活が書いてあるだけだった、だが、それにしても古すぎる、生活や物事のおきた時期さらには昔このあたりに建てられた建物の場所。

「少し前にハトさんの家宝を探してるときに見せてもらった地図にピッタシじゃないか」

さらに日記に書かれていた日付を見てアライドは大杉さんに出会ったあの日を思い出した。

「おかしい、この日記もそうだけど、もしこれが嘘だとしてもあの木はどう説明するんだ?」

アライドは他に日記はないか探し回ったら他にもいろいろとでてきた。

そこに興味深い内容が。

「コレは今から確かめる事が出来る」

アライドはすぐに大杉さんの部屋から行ける墓地に傘をさして踏み込んだ。

大杉さんの墓地はなかなか広く山にも少し入るぐらい、そこにいろんな種類の草や木々が生えている、雨のせいであたりは夜のように暗く、アライドは大杉さんに言われて塀側を清掃していたが、その方向とは逆の山側を歩いてみた。

「あれ?墓地の端まで来たけどなんもない」

道らしき道を歩いたアライドだったが、日記に書かれていた人とは違う墓があった。

「深く考え過ぎかな総統達といたときこんな奇妙な出来事に出会ってばっかりだったから…あれ……」

よく見ると墓に書いてある人の名前と行きたかった場所と反対だと気づく。

「なんだ、反対だった……あれ?…反対……ここの反対側は道がないのに、日記には書いてある」

アライドは日記に書かれていた墓から真っ直ぐ来た道を戻りここの墓地一番上まで上ってきた階段を下りずに道なき道を歩いた、大杉さんはいつも皮手袋を外さなかった、外出するときは家にいる以上に服を着込む、まるで素肌を見せないように、緒伊江さんもそう、ちょこちょこアライドを見に来ていたがいつもすぐどこかえいってしまう。

アライドは大杉さんにとある違和感をいつも抱いていた、その違和感が的中するときがきた。

ある程度歩いてみると木々が倒されて少しだけ開けた場所に出てきた、雨か汗か分からない顔を拭い、アライドは二つの墓を見つけた、他とは場所が離れ他とは扱いが別誰にもみられない誰にも見つかってはいけない、この場所だけにくる専用の階段が備えられて、あの秘密の部屋に繋がっていた。

「そういうことだったんですね大杉さん……」

秘密の部屋に入ろうとしたがもうその必要はなかった。

「知らないままが良かったかもしれない、でもこれはきっちりさせとかないと」

アライドは大杉さんが帰って来る前に他に重要な物がないかを隅々まで探し続けた。


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