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【詩集】Shangri-La

夕暮れの空へ

作者: 野鶴善明


 終わったことはもういいから

 明日のことを考えよう

 やさしい夕焼け

 またたく一番星

 悲しかったことは紙飛行機にして

 夕暮れの空へ飛ばしてしまおう


 悲しみは幸せのもと

 幸せは悲しみのもと

 いいこともあれば

 悪いできごともある

 人生の悲喜交交ひきこもごも

 口笛にのせて

 夕暮れの空へ流してしまおう


  思い返してみれば

  導かれてここへきた

  果てしない黄昏のその先に

  きっとなにかが待っている

  そう信じたい


 終わったことはもういいから

 明日のことを考えよう

 消えてゆく夕焼け

 夜空を流れる星

 愛する君を抱きしめて

 ふたりの願いを抱きしめて


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