ドクター目覚める2。
ドクターは、次から次へと来る患者を治して行っていた。縫合が終わった後には無意識の内にその箇所にオーラを纏わせていた。
治療する患者が時間が経つにつれて少なくなって行ってる事に気付いたドクターはこのまま行けば大丈夫そうだと感じますます患者の治療に専念して行った。
そして、患者が途切れ一息ついた所でドクターは『スペシャルドクター』の状態が切れパタっと倒れたのだった。
気付いたらベットの上だった。私はどうしてここにいるのかわからなかっが、そこは見慣れた景色そして寝慣れた病院のベット、そして頭から足まで身体の状態を計測する装置が身体に取り付けられていた。勿論、人工呼吸器や栄養剤の様な物の点滴されていた。
とっさにドクターは、取り付けられていた器具や点滴を外した。治療をする事は好きだが、される事は我慢出来ないと本能が覚えていた様だ。
そして器具を外すとアラームが大きな音を立てて鳴り出した。
「ビービービービービービー心肺停止状態です」
「ビービービービービービー心肺停止です」
「ビービービービービービー緊急事態です」
「ビービービービービービー生命反応がありません」
「ビービービービービービービービービー」
ドクターはその音を聞いてうるさいなぁと思い直ぐに機械を操作し警報音を消した。そしてまだ、身体が重く眠気があったので元にあったベットに寝て目をつむった。
そこから一分もしない内に看護師が慌てて入って来たが、身体が思った様に動かないドクターは反応する事が出来なかった。
そう! その飛び込んで来た看護師とは、アンだった。
「ドクター所長! ドクター所長!!!!!」
そして少し遅れてライトも飛び込んで来る。
「ドクター所長〜 ドクター所長〜」
アンは、全ての生命維持装置と言える器具が外れている光景を見て絶句した。
「何で器具が全て外れているの? あーっ、うっっ」
また、ライトもその光景を見て崩れ落ちた。
「生命維持措置が外れるなんて、これじゃあドクター所長はもう・・・ ウァーーん」
ドクター病院の要である二人が生命維持措置の外れているドクターを見て直ぐに諦めてしまい二人とも泣き崩れてしまった。
それをベットで静かに横になり聞いていたドクターは、二人に声を掛けた。
「医者と看護師が診察も行わずに患者の死亡を判断するなんて考えられないな! お前達の所属と名前は?」
そのドクターの声を聞いた二人はとっさに声を上げた。
「ドクター所長!?」
「ドクター所長〜!?」
二人は直ぐにドクターに駆け寄るだがドクターが二人に掛けた言葉は思いもよらない言葉だった。
「誰?」
二人はまたまた絶句する!
「ドクター所長! まさか!?」
「ドクター所長〜 まさか!?」
「記憶喪失〜〜〜」
「記憶喪失〜〜〜」
これにて第三章は終了となります。次からはいよいよ最終章になりますので、完結まで宜しければお付き合い下さい。
そして私事ですが、この投稿日で丁度一年になります。こんな拙い文章にお付き合い頂き読者の皆様には感謝しております。完結までは必ず書き終えるので今後とも宜しくお願いします。
筆者のモチベーションにも繋がりますので、ブックマークや評価、感想の方宜しくお願いします。
面白く無いと感じれば評価1でも構いませんので宜しくお願いします。
それではもう少し
『世界一の医者が異世界に転生したら世界を救う事になりました。』にお付き合い下さい。




