ドクター、見張りに徹する。
無事に!? 雪の門に配属されたドクターは、雪の門で見張り役をしていた。かと言ってそんなにモンスターが現れる筈もなく最初の一週間は何事も無く過ぎた。
ちなみに勤務体系は、全くの無休で有り十二時間の二交代だ。無休なので、現代だと労働基準法に引っかかるがここは異世界そんなのカンケーねぇみたいだ。
だがドクターは現代でも、ずっと無休で働いておりましてやインターバルが十二時間も有るなんて逆に天国だった。現代では、三徹(三日間徹夜)なんて当たり前だし、急患でゆっくり寝られた記憶も無いくらい働いていたのだ。
だが流石のドクターも、見張り役と言うやった事の無い仕事に着き気を張り詰めて見張り役をこなしている分とても疲れていた。この一週間は、交代しては直ぐに帰って寝るそして見張り役と言う生活が続いていた。
次の一週間も何事も無くそしてまた一週間何も無くまたまた次の一週間も何事も無い状況が続き見張り役に着いてから約一ヶ月が過ぎようとしていた。その頃には、見張り役にも慣れ少しばかり余裕が出て来た。ましてや、この約一ヶ月は何事も無かったのでだだ立っているだけだっだので気も緩んでいた。
こんな状況ではドクターの悪い病気が出てくるのも時間の問題だった。そう医療中毒症状だ。
そしてまた一週間たった日の事。ドクターは医療中毒症状の末期状態になっていたのだった。この状態はかなり危険な状態だった、ドクターは雪の門の寒い地域での見張り役で最初の頃は常に寒い寒いと言って小刻みに身体を動かし身体を温めながら見張りに徹していたが医療中毒症状になってからのドクターは寒さを感じ無い身体になっていた。
そしてこの症状が最終段階に行くとドクターは、自ら命を絶ってしまう可能性があった。現世で、ドクターが自ら死を選んだ理由のでもあったのだ。けどここは、小説の世界都合良くこれからドクターが活躍する事になります!
ドクターは、何時も通りの時間に行き見張り役を交代した。医療中毒症状が出ているのでもう寒さは感じ無い、そして頻繁に来ると聞かされていたモンスターも出ない、やることが無いとウジウジした考えを持っていたドクターは、現世で言う鬱状態になっていた。
交代勤務してから約二時間くらいたった頃だろうか? もう一人の見張り役がいち早くモンスターに気づいた!
「モンスターが出たぞー」
それを聞いたドクターは皆んなに知らせる為直ぐに鐘をならした!
「カンカンカーン! カンカンカーン!」
この音を聞いた、下にいる兵士は慌ただしく動き出した。




