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ドクター、国境の街に向かう 8。


 三階へ行く階段を降りたガイ率いるパーティー六人とドクター、パークは三階に着いた。


 三階のダンジョンは、前の世界で言うとピラミッドの中の様な作りをしていた。こんなにも階によって景色が違うと四階や五階もどんなダンジョンになっているか見たいなと、パークに言ってみたがパークに慌てて静止された。


 どうやら四階からは、ダンジョンの難易度がかなり上がるらしく四階からは、ハンターランクA以上では無いと行けない決まりになっているみたいだ。


 ガイから少し説明があった。三階からはフロアボスがいるらしく、そのフロアボスの討伐がクエスト達成条件となっていた。そのフロアボスが一角兎でそのツノを持ち帰り討伐証明とするのだそうだ。


 取り敢えずは、フロアボス目指しダンジョンを進む事になっている。ここでメンバーを少し整理する。


 剣士のガイ

 アーチャーのトイ

 魔法使いのマナ

 剣士のコウ

 タンクのマーク

 ヒーラーのサク


そして、剣士のパークとヒーラーという事にしてるドクターだ。


 まぁ近接武器担当に偏ったメンバーだが、概ねバランスが良い編成だとドクターも感じた。


 ガイとパークが話し合いダンジョンを進む隊列が決められた。こんな感じで進んで行こうと決めた。


          タンク

          魔法使い 

       剣士 ヒーラー 剣士

          ヒーラー

          アーチャー

           剣士


 近接武器担当が周りを固め、そこに遠距離武器担当を配置し、ヒーラーを中に配置して守る作戦だ。まぁ、オーソドックスな配置だと思えた。ドクターは取り敢えずは、安心した。


 この隊列でフロアボスの所まで行く事になった一同は隊列を素早く組み直し進んで行った。


 進んで行くと、直ぐに毒持ちのモンスターで有る、蜂が現れた、ガイがタンクで有るマークに一応確認した。


「マーク! 蜂毒の耐性は持ってるな?」


 マークはすかさず答えた。


「ガイ! 勿論だ!」


「マークでは頼むぞ!」


 そう言うとマークは、蜂を一瞬にして倒した。タンクと言えどもハンターランクCなので、毒を持っているだけで高ランクモンスターとされている蜂を倒す事は、造作無かった。


 フロアボスに行くまでに、スライムポイズンや蜂を倒して行った。三階はこの毒を持つモンスターしか出なかった。


 だが、ガイとパークはこのおかしな事に勘付いて来ていた。


 もうそろそろフロアボスの所に着く頃、パークがガイに言った。


「ガイ! 三階に毒のモンスターしか出ないなんておかしく無いか? 嫌な予感がするんだが、どう思う?」


「パークさん。俺もそう思っていましたが、フロアボスまで直ぐそこです! フロアボスを直ぐに倒し直ぐに引き返す事にしませんか? クエストの事も有りますし‥‥」


 パークは、ガイの提案に悩んでいた。確かに嫌な予感がするだけで、実際に起こる事はまぁ無かった。(それを私自身が避けていた可能性も有るが)また、クエストを達成し無ければ報酬は貰えない、この中には金に困ってる者もいるだろう。


 パークは、少し考えた結果クエストを続行する考えに変わりガイに伝えた。


「パークさん。ありがとうございます」


「ガイ。危ないと判断したら直ぐに引き返すぞ」


「パークさん。わかりました! フロアボスを早く倒しましょう!」


 そうやり取りしている内にフロアボスの扉まで着き、ガイが皆んなに合図をして扉を開けた。

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