ドクターとアン、街へ買い物に行く。
ドクターとアンは、ポーションを買いに行く為に、とりあえず街の薬屋に行く事にした。
この街の薬屋に着いて商品を物色し出した、ドクターとアンは、ポーションの場所を探していた。
「ポーションは何処に置いてあるのだろうか? アン。有ったか?」
「ドクター所長。見当たりませんね」
ドクターとアンは、陳列棚を確認したが漢方薬が大半で、ポーションらしきものは見当たらなかった。
「ドクター所長。店員さんに聞いてみます」
「アン。頼む」
アンは、店員さんにポーションの場所を聞いてみた。
「すいません。ポーションを買いたいのですが、このお店に置いていますか?」
薬屋の店員は、男性の人間だった。
「あるには、あるが、あなた達にポーションを買えるだけのお金があるのかい? 冷やかしならあっちに行ってくれるか」
だるそうな店員の対応に、アンは、イラッとしたのか、店のカウンターに、大量のお金をドンっと置いた。
「これで足りるかしら?」
このお金を見た店員の態度は急に変わり
「申し訳ありません、充分で御座います。何本ほどご入用でしょうか?」
「何本有りますか?」
「この店には、五本有ります」
「じゃあ全部貰うわ!」
「あ、ありがとうございます!」
アンは、そんなに重い物でも無いのに店員に頼んだ。
「重たいので、このホテルにでも運んどいてくれるかしら?」
ホテル名を見た、店員は驚き
「は、はい! 喜んで」と言った。
ドクターは、居酒屋の店員か? と心の中で突っ込んでみた。
アンは町長から予約してもらえる事になったホテルを、事前に調べていたのだった。元々、街の最高級のホテルに泊まるつもりだったからだ。
抜け目無いな、アン。
アン女王様⁉︎ のお陰で無事に、ポーションを買えた、アン女王様一行は、アン女王様の服を買いに次のお店へ向かった。
そこからは、怒涛の買い物だった行く店行く店で服を買い、全てホテルに届けさせた。
もちろん病院に必要な、消耗品も買い足した。
後は少しこの街の観光名所を見たり、武器屋なども行ってみた。
そんな事をしている内にあっと言う間に、夜になった。
「あ〜 良いストレス発散になりましたね、ドクター所長」
「う、うん」
ドクターは、医療の事が頭に離れないので、少しストレスが溜まっていってるが、どうやらアン女王様は、良いストレス発散になったようだ。
そろそろお腹が空いて来たと思った時、町長からの使いの人が迎えに来た。
「ドクター様。アン様。町長から仰せ使いました。秘書のナウドで御座います。ホテルにお連れいたしますので、馬車にお乗り下さい」
「ありがとうございます。ナウドさん。よろしくお願いします」
ドクターとアン、馬車に乗りホテルに向かった。




