準設定 鬼の国と迷いの少女 ~人食いの呪い、そして消えゆく者達の運命~
ーーあらすじ
時は大正時代。
崖から落ちて怪我をした少女、香子は鬼の国で保護される。
その国に住まう鬼達には秘密があり、人の血肉を食らわなければ生きていけないという。
その事実を知った香子は、鬼の国から逃げ出そうとするが。
自分を保護した鬼、一鬼から真実を告げられる。
ーーキャラクター
○香子
16歳女性。
穏やかな性格で努力家。
周囲の人間に合わせて、自分の意見を言えない事がある。
甘い食べ物が好き。
手芸が趣味。
○一鬼
20代男鬼。
真面目で責任感が強い。
国の次代の長として、いつも張りつめている。
花を添えたサラダが好物
力試しが趣味。
○いぬおにのべえ太
1歳雄。
犬だけど、角が生えている。
鬼の国版の犬。
人間の国に住む犬とほぼ変わらない。
無邪気で人懐こい。
ーー章構成
01 事故
02 目覚めたら鬼の国
03 一鬼
04 歓迎の宴
05 鬼の国の事情
06 人を食べなくなった鬼の末路
07 人食いの呪いから解放する方法
08 聖域の試練
09 人間だけがとける呪い
10 これからもあなたと