【追記あり】長文ネタバレタイトル!ストレスフリーテンプレ展開!チョロイン!!チート!!最近のなろうは似たり寄ったりの作品ばっかり!!!!!プロレベルの斬新で重厚な物語をタダで読ませろ!!!!!!
というわけで戦うエッセイスト、本年も色々と喧嘩売っていこうと思います。何卒よろしくお願いいたします。
早速本題! 短くまとめますよ!
いつものことですがエッセイジャンルが最近のなろう小説に対する批判で賑わっております。面白そうなので今回はここに殴り込みに行きますね!←
僕は書く方の人間なので作者側に立って反論しますね。まず、なろう小説のタイトルの長さについて。
これね、短くしたらマジで全く読まれませんからね。えっ!? 短いタイトルでもヒット作はあるって? 何年前の話ですか? 今のランキング上で、プロを除いて、短くて抽象的なタイトルの作品で人気のやつをあげてみてね。頼みますよ。
例えば蔵書が70万点ある書店というのを思い浮かべてみて下さい。作者も無数にいて作品も山ほどある。その中からお客さんが何か面白い本を探そうとしたら、どういう動きをするか。
書店イチオシの棚を見に行くかもしれない。新刊を探すかもしれない。あるいは平積みされているもの、書店員の手書きのポップがあるもの、それかいつも読んでる作者の作品を探すかもしれませんね。
ちなみに本には“装丁”というのがありますよね。つまりパッケージデザインです。それに出版社による推しがあったり、何らかの賞による箔がついていたり。
さて、なろう小説には何がありますか? 何も、文字以外の情報なんか一切ありませんよね。ランキングですとタイトルしか表示されませんね。
その中でどう勝負するか。どうやってお客さんの興味関心を惹くのか。
タイトルしか無いんですよ。だって、中身に関する情報は一切無いわけですし。タイトルから中身に対する期待感を抱かせなかったら手にとってもらえないんですよ、我々作者は。
だから、タイトルに情報を盛り込むのです。これは販売戦略なんです。もしこの長文タイトルに対して不平不満を言うのならそれは作者に対して言うべきでない。むしろ、読者の怠惰に対してこそ、批判するべきだ。
テレビのチャンネルをザッピングするように、次から次へとただ情報を食い潰すのみ。そして要求だけはどんどん高くなる。これを怠惰と言わずして何と言うのか。
長文タイトルばかりがランキングに氾濫しているのは作者が悪いのではない。むしろ我々は努力している。現状で受ける作品を作るために。
あとテンプレについて。これは仕方ないですよね。みんな読まれたいですしね。それになろう小説が好きで読んでいて自分も書いてみたいって思ったらどうしてもテンプレ追従しちゃいますよね。更に言えばなろうは誰でも好きなように書ける場なのだから、人気のあるところへお話が集中して当たり前。
だいたいね、大部分の読者は納得してるんですよ今のなろうに。だから文句を言うのは極少数です。で、ノイジーマイノリティが喚くから一部の作者が混乱するのですね。これはよろしくない。
正直、今のなろう界隈に不満のある方は書店に行った方が早いですよ。斬新で重厚でプロレベルの作品がたくさんありますので。
それでもなろうでそのレベルを読みたいというのなら、自ら動こう。
なにも、自分で書けと言っているわけではありません。啓蒙活動をせよ、と言っているのです。
自らスコップし、宣伝し、やれそうなら自分でも書いてみる。方法は様々ですけど、文句を言いっぱなしじゃなくて自分で変えようとしてみればいい。
僕はなろう小説の低レベルな戦闘描写が嫌いなので積極的に啓蒙していますよ。エッセイも書いたし、気になる作品はレビューもするし、勉強会みたいな企画にも参加したし、自分でも書いてます。地道な努力を続けています。
読み専の方でも出来ることはある。なろうで自分好みのお話を読みたいなら、検索スキルを上げるか、自ら動かなきゃダメでしょう。
というわけでなろう批判エッセイを書く、というのも一つの手ではありますね。この手の批判はあっていいと僕は思います。議論が生まれますから。
で、僕は作者側からこれに反論をしてみた次第です。
ちなみにもうちょい詳しく色々語ってるエッセイも過去に書いてますんで、興味がある方は僕の作品一覧の中から読んでみて下さいねー!
こんな感じで本年度も気になるトピックには果敢に噛みついていきますのでどうぞ、お楽しみに!
では!!
へい!そこの君!
なろうでの作品評価方法って知ってるかい?
この後書きの少し下にポイント評価のチェックボックスがあるからそれをクリックするんだ。
そしたら好きな数字にチェックをつけて評価するボタンを押すんだよ。
お気に入りのあの作品を評価する前に、この適当な内容のエッセイで評価ボタンを押す練習をしてみよう!