喋れるということの強さ
もしも猫にいろいろな能力があったら?
そんな事があったら、きっとあなた達はびっくりするでしょう。でも、とても嬉しいかもしれませんね。どう感じるか、これはそのことに関してとても関わっています。
私は最強の猫である。と言ってもただの雌の三毛猫だ。もちろん名前はないし、家もない。いわゆる「野良猫」だ。そんな私が持っている最強の能力は「猫とその他の生き物たちと話せる」という能力である。「えっそんな能力最強なのか?」なんて言う人もいるけど、考えて欲しい。猫が天敵や「人間」などと喋れるとしたら?天敵と仲良くなったら殺されないし、「人間」となら飯などもくれる。そう考えるとなかなか最強じゃないか?でも今、10分前にあったこの小娘のせいでめちゃくちゃピンチになっている。
さかのぼること、10分前…
女の子「猫さんだー!猫さんこんにちは!」
猫「おう、こんにちは。」
女の子「猫さん喋った!すごい!猫さんって誰かに飼われている
の?」
猫「いや、誰にも飼われていないがなぜそれを聞く?」
女の子「やったー!やっと猫が飼える!嬉しい!」
猫「あーえっと?なんか俺お前の猫にならなきゃいけないの?」
女の子「うん!そうだよ?そうだ名前決めないと…」
猫「え…あ、はい?!なんで勝手にそうなってるんだよ!俺は拒否するぞ!」
女の子「…あ!ポチがいい!ね?いい名前じゃない?」
猫「おい!無視すんなよ!なんで勝手にそうなるんだよ…」(ん?待てよこいつの家にずっと入れば飯の問題も、寒さの問題もすべて解決できるんじゃないか?そうとなったら、そうするしかない!)
猫「やっぱあなたの猫になる!」
女の子「やったー!よろしくポチ!それじゃあ家にいこー!」
猫「おー!」
自分が初めて書いたものなので、何かしらよくわからないことがあると思いますが、それも含めていろいろと教えてください。