植物
テールム世界の植生
基本テールム世界の動植物は骨っ子たちの知る世界の動植物の近縁種。に見えている。
そのため骨っ子は「~に似たような」という表現を多用する。
・マールム 林檎に似た植物。春に白い六弁の花を咲かせる。
実は甘みが強く、馬や一角獣たちに大人気。
・スピナマールム 姫林檎に似た植物。春に深紅の六弁の花を咲かせる。
実はピンポン球サイズで激酸っぱい。
・ドーカス 紫色の根菜。「モーニングスターの頭部みたい」と骨っ子は表現。
熱をかけると茶色に変わる。香りと独特の甘みがある。
・パスティナーカ 白色の根菜。
・クリスフェリ 黄色の四弁花をつける植物。
・ウィキア豆 そら豆風味。
・ラープム 白っぽい根菜。水分が多く、生でも甘みが強い。らしい。
・イシディス 止血剤にも染料にもなる。毒々しいくらいの青に染まるので、これで髪の毛を染める風習がある地方も。
コールナーの庭になっている荒地から湿原にかけてにも群生。
・シルヴァナッカ 荒れ地に自生する灌木。漿果は香りが良く、濃厚な甘酸っぱさがある。
小ネタ
・マールム=林檎。ラテン語では「悪」と同音だったりするせいで、楽園から人間が放逐される理由になった知恵の実=林檎というイメージがついてしまった。
・スピナマールム=棘+林檎。イメージ的にはクラブアップル。
・ドーカス=人参。 棘つき鉄球みたいな外見のイメージは、人参の原種から採用。
・パスティナーカ=パースニップ(砂糖人参)。
・クリスフェリ=十字架植物(アブラナ科)
・ウィキア=空豆
・ラープム=蕪
・イシディス=大青。インディゴ原料。
・シルヴァナッカ 森のベリー。ワイルドベリーの別名から。