スクトゥム帝国
スクトゥム帝国
イメージ的にはオスマン帝国最大領地サイズの東ローマ神聖帝国の軍人皇帝期から百年近く経ち、世代交代とともにどんどんとダメになってきている眠れるブタ。
はたして本当に全員が星屑搭載済みなのかどうなのか。
地誌 本国と10の属州から構成されている。
ロリカ内海を挟み本国と属州の多くは北側に位置する。
後述のアルムム属州は南側を領土とする、ようにはされているが、実際帝国の支配力が及んでいるのはロリカ内海東側にあるセグメンタタ諸島とその周辺のみ。
ロリカ内海南側は大地溝帯により、内海からすぐ屏風岩のように1000~2,000m級の岩山が聳えている。
上陸は可能でも耕作不能。植生も灌木類しかほとんどないため、住居を建てることも船材を取ることもできない、不毛の地と見なされている。
本国の地名
帝都レジナ
無謀にもボニーたちがつっこんでった帝国の最大都市。人口約50~60万人。人口密度もかなり高い。イメージ的には内陸部にあるコンスタンティノープル、ないしは位置の間違ったローマ。
アビエス川でロリカ内海とつながる。
フェスタム レジナを通りロリカ内海に注ぐアビエス川の河口付近に発達した港街。直接街中ではないが、三人組をここへ放り出した。
属州 属州総督によって統治されている。かつてのスクトゥム王国以外の土地
ちなみに国名はシールドバッシュみたいに武器+攻撃動作であるのがこの世界では普通なのだが、スクトゥム帝国に他の国々が滅ぼされたこと、スクトゥム帝国の初代皇帝が「自ら考え動くような武器などいらん」といったとかなんとかで、武器として「使われる」存在でしかないことを強調するために、それぞれの属州の中で最も勢力の大きかった国の名前から、盾の名前だけを取り出して呼ばれている。
ケトラ 自治都市アエスを擁する、ロリカ内海の最西端の属州。
属州総督はスコプルス・レクトール・デシーマ。名前しか設定していない。
自治都市アエス ロリカ内海最西端の港湾都市。かつては交易で賑わっていたが、今では皇帝サマたちたちによるNPC狩りの場。
ここでも森精たちの捕獲、虐殺があった。星屑たちには「エセルフの乱」として認識されている。
地理的イメージはミラノ。
カエトラ ロリカ内海の最東端の属州。島が多いらしい。
アスピス かつてスクトゥム帝国より古くからあった小国の名前で呼ばれる属州。ランシア山麓というかなり内陸部にある。伝統的にランシア山をオムマローイ山と呼ぶ。
ここの学術都市リトスにシルウェステルさんは生前滞在、帰国直後に死亡している。
帝都レジナを流れるアビエス川は、このアスピスのランシア山麓に源流の一つがある。
学術都市リトスの人々
マグヌム・オプス 森精たちのいう正しい意味での落ちし星。
本名は傑。姓は未設定。
森精ぎらいの師匠(異世界転移者)に育てられ、自分も森精ぎらいとなり、さらに異世界転移者を弟子に取るという非常に珍しい存在。
魔術陣の第一人者となるが、自分の世界に帰りたいという思いだけで弟子の口車に乗って星屑たちを大量生産する陣の元を作ってしまった元凶でもある。
グイド リトス第一層にある冒険者ギルド『燧石亭』の亭主。星屑。骨っ子を狙うが返り討ち。
フーゴ リトス第一層の門衛。骨っ子ともどもグイドら『燧石亭』の連中に襲撃を受ける。星屑。
ゲーム感覚でこの世界を見ていたが、骨っ子の囁きで見方は変わったのか、どうか。
エレ 名前だけ登場した、市場で果物売りをしている男の子。正しくはエレリウス。
スピクリペウス アスピス同様、ランシア山麓にある属州。名前のもととなった国はアスピスの名前のもとになっている国と互いに覇を競っていたのかもしれない。
アルムム ロリカ内海南側。セグメンタタ諸島他多くの島々を含むため、非常に統治のしづらい場所らしい。
パルマ 比較的弱小な属州。
クリペス 沿岸部と内陸部の中間に位置する属州。防御力が高い。
ソマテマス 沿岸部と内陸部の中間に位置する属州。防御力が高い。
クレイペイウス 沿岸部と内陸部の中間に位置する属州。防御力が高い。
ホプロン 東南沿岸部に位置する属州。
組織
ラドゥーン=『運営』?!
正体不明。現在確認されている称号は「帝王」「将軍」「魔術師」「兵士」「師匠」。
「師匠」以外は帝都レジナで互いに顔を合わせている。
称号持ちはラドゥーンヘッドと呼ばれる。
ラドゥーンヘッドメンバー
「師匠」学術都市リトスに根を張り、アゴラとアゴラ裏に置かれた板の監視役。
マグヌス・オプスを自称
中身は骨っ子の会ったマグヌス・オプス、傑の異世界同位体
ただし、魔術師ではない。
自分自身とはいえ、世界が異なれば住んでる世界が違う程度には考え方も違う
「魔術師」=クズ=九頭龍なんちゃら?は、その中でも自分の手駒になるくらいにはこのテールム世界を壊し尽くしてもかまわないと考えている「もう一人の自分と傑」を選んで仲間にしている
手駒にならなかった同位体は召喚された身体ごと殺されている
基本的に、自分以外は捨て駒扱いのサイコパス。
他人が傷ついても自分は痛くない、楽しみのためなら他人はどうでもいい 守るのは自分だけ
ラドゥーンヘッド同士ですら基本的には最後見捨てることも
小ネタ
・スクトゥム ラテン語で「盾」といえばだいたいこれ。中世英国では徴兵に変わる税金の名称としても使われたとかなんとか。
・フェスタム フェルト。実はローマ帝国で使われていたスクトゥムの表面には、革だけじゃなくてフェルトも張ってあったそうですよ奥様(誰や)。
港や川の名にはそれぞれの武具の素材名を、他の地名には武具の部品名を使っているのが無駄なこだわり。
・アビエス モミの木。永遠の命、という意味もあるとか。
・ケトラ 小楯。ラテン語では「その他」の意味もあるらしい。エトセトラ。
・スコプルス 崖
・レクトール 支配者 ここでは属州総督の地位を表すものとして使用
・デシーマ 十分の一。属州が10あることと、ローマ帝国では属州総督が取り立てた税が十分の一税だったから。ちなみに十分の一税とはなんの十分の一を収めねばならなかったかというと、全財産だったというから今の消費税よりもひどいや。
・アエス 青銅
・カエトラ ケトラと同義。
・アスピス ギリシアの全金属製の小丸盾。盾心部分にオムマローイという円錐状の突起がある。
・リトス=燧石
・マグヌム・オプス=傑作、ライフワーク
・グイド=男
・スピクリペウス 恐竜好きな人なら知っているかも知れない名前。意味としてはトゲの盾、つまりスパイクシールドのこと。
・アルムム 防具全般のこと。
・パルマ 歩兵用の円形か楕円形の形状で、薄い木の板を張り合わせて作られている木製の盾。小さい。
・クレイペイウス/クリペイウス/クリペス/ソマテマス 全金属製の大丸盾 ギリシアのホプロンに影響を受けて作られたとされる。いわゆる盾の壁という、密集陣形で防御力をガチ上げする戦術のために使われた。
・ホプロン ギリシアで使われた全金属製の小丸盾。
・ラドゥーン=ラドン ギリシア神話で黄金の林檎を守っている百頭蛇。




