ランシアインペトゥルス王国 魔術学院の人物
学院長 オクタウス・トニトゥルスランシア・ランシアインペトゥルス
第八王子にして苦労人。
どうしてもトニトゥルスランシア魔術公爵の閥に組み込まれてしまいがちだが、王族としての誇りはしっかり持ってるタイプ。
アンティークシルバーの髪に落ち着いた藍色の瞳の青年。
ラピドゥサンゴン魔術伯ドロースス・フルメランス
魔術学院副学院長。だった。詳細はトニトゥルスランシア魔術公爵の項に。
ボニーをとことん見下してトニトゥルスランシア魔術公爵の傘下に取り込もうとしたが、現ルーチェットピラ魔術伯爵家当主であるマールティウスくんを小馬鹿にされ、軽くキレたボニーに嫌み返しされた末に威圧負けして気絶。魔術学院長みずから謹慎処分を命じられる。
イドルム・ヴェロクサランシア
現トニトゥルスランシア魔術公爵弟の嫡男。中級導師。だった。詳細はトニトゥルスランシア魔術公爵の項に。
ボニーを攻撃魔術の的扱いして、魔力切れを起こした上、魔術学院長みずから謹慎処分を命じられる。
下級導師
プレイシプス
ヌートゥリエ
罪の子
パル 見事な赤毛と燐光を発するほど美しいエメラルドグリーンの瞳の少年。というか幼児。村を山賊紛いの一団に襲われ、目の前で両親が殺される。妹と感情共有をしていたため、恐怖が倍々ゲームで増量し、炎に似た魔力を暴発させたことで、全員返り討ちにしてのけた。
その火力ゆえに、村人たちから恐れられ、魔術学院へと差し出される。
テネル ほやほやな赤毛と、エメラルドグリーンの瞳。生後六ヶ月ぐらいの赤ん坊。パルと感情共有をしており、感知能力が高い。ラームスで意思の疎通は図れたが、まだ言葉の理解もできない状態。
学院生
ストゥルトゥス
魔術辺境伯家の嫡男である魔術子爵の次男。
中級課程生。
小ネタ
・プレイシプス=軽率な
・ヌートゥリエ=乳母
・パルウス=小さな
・パルヴァイグニス=小さき炎
・テネル=繊細な